梅雨の合間に、アッチ、コッチのお寺で「蓮の花」が咲き始めたようです。
蓮の花は、どこにでも咲く花ではありませんね。
蓮の花と言えば。。。。。。。私は、仏さま、お寺を連想します(笑)。
澄み切った汚れのない清水ではなく、
蓮の花は、ドロドロの泥沼の中から、
この世のものとは思えないほど美しい花を咲かせます。
美しい蓮の花を見ていると、
とても不可思議で神秘的な「極楽浄土」の世界を思い浮かべます。
この日は、「古代蓮」で有名な「地蔵寺」を訪ねました。
9時半頃にお寺へ着いたのですが、
一人のカメラマンが既に立派なカメラ&三脚を持参して撮影に熱中していました。
ここの、お寺の蓮の花は「ピンク色」の美しい花で「白い蓮の花」はありませんでした。
この花は蓮の花に似ていますが、、、、、。
お寺の入口周辺にある樹木の上部に咲いていた花で名前は知りません。
確か、6月の上旬に行った「法然堂」にも、この花が咲いていました。
蓮の花と同様に、お寺でよく見かける花ですね。
今度、住職さんにお会い出来たら、この白い花の名前を聞いてみようと思っています。
カメラマンさんの話によると、
この蓮の花は蕾が開く時に「音」を発しながら開花するとのこと。
又、開花と共に「香り」もするとのこと。 ほんまかいなー???
開花が始まって2日目あたりが、もっとも美しいとのことでした。
日本には四季があって「春夏秋冬」の移ろいと共に花を楽しむことが出来ます。
野に咲く花 山に咲く花、 赤く咲く花 白い花 黄色の花も。。。。
この世に咲く花は 数えきれませんね。
ほんまに、この世の花とは思えないほど美しいですね。
ちなみに、極楽浄土の世界へ行けば、もっと美しい花が無数に咲いているみたぃ。
珍し小鳥たちも、沢山いてるみたぃ。
蓮の花の根本は「泥沼」の池の中に根を張っています。
ドロドロに汚れた「泥沼」という環境の中から、この世の花とは思えないほどの
美しい花を咲かせます。この美しい蓮の花は単なる上辺だけの美しさなのかー?
それとも、根本こそ「泥沼」であっても、この美しさは、なんの汚れもない本物の
美しさなのでしょうかー?
この美しい蓮の花は、約千体の「水子地蔵」に囲まれて咲いています。
私は、この蓮の花を見ていると、西の彼方にあると言われる「極楽浄土」の世界を
連想してしまいます(笑)。
看板には「地獄、極楽めぐり」と書いていました。
極楽行の切符を買えることが出来ればいいのですがね。
花も人間も、生きとし生けるもの 全て命には限りがありますが、
早くから「極楽行」の切符を予約する必要はありません。
なんでかと言うと、「地獄」を見た人は一人としていないから。
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