今は5月なのに、昨日は真夏のような暑さになりましたね。
ところで、
春夏秋冬 私の日々の暮らしは
毎週の月曜日、火曜 日 木曜日 金曜日の朝の9時~午後の4時までは私の自由時間です。
毎週の水曜日、土曜日、日曜日は 妻の休日です。
妻の休日に合わせて、その日は 私も「完全休足日」にして一日中、何処へも出かけません。
毎日の曜日には関係なく、
朝の6時に起きてから後、特に午前中は色々とお忙しいのです。
朝の食事の用意をしながら、洗濯機を回しながら、私だけが先に簡単に食事を済ませます。
食事の用意が出来たら、寝ている妻を起こし、車椅子に移乗させてから、妻の朝食の介助をします。
妻の朝食は、ミニパンを2本半と ラコールと言う「栄養ドリンク」で済ませます。
食事の介助は私の務めです。
今は慣れたので、約30分以内で上手に食べさせます(笑)。
こんな日々が続いて、今年の2月で4年目に入りました。
画像は真夏の北海道の「旭岳」です。この北海道の遠征登山が私の「登山」の最後になりました。
北海道まで行くにあたって、軟弱な私は色々と 迷いましたが妻の強い勧めもあって出かけました。
今から もう 15年以上も前の昔のことです。
この時は、まさか、これが最後の本格的な登山になるとは思っていなかったのですが、今思うと、あの時に行っておいて
本当に良かったと思っています。
妻の食事が終わり、その後、10時まで妻は車椅子で過ごします。
その間に 私は食事の後片付け&洗濯物を干したり、掃除もします。
ゴミも捨てに行きます。
やがて、10時になると、ヘルパさんが来てくれて、
妻の「しん子さん」を車椅子からベットに移動させて、オムツの交換をします。
私も傍にいて、ヘルパーさんのお手伝いをさせてもらいます。
今では、ヘルパーさんがいない時は 、私一人でも 一応、なんでも介護が出来るまで私も進歩しました(笑)。
11時には理学療法士さんが来られて、40分間のリハビリを行ってくれます。
訪問リハビリは 水曜日と土曜日の週2回ほど利用しています。
本当は週3回程度は利用したいのですが、国の定めによって、週に2回しか利用出来ないとのこと。
リハビリの目的は、現状維持をすることが目的であって、身体機能の回復は最初から「無理」との行政の見解。
回復の見込みのない者に対しては、介護保険は使えないことのこと。なるほどね。 よく解りました。
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しん子さんが、リハビリをしている間に、まずは私が先に適当に簡単な昼食を済ませます。
料理は苦手なので、自分の昼食は、焼きぞば又は お好み焼きなどが多いです(笑)。
ただ、妻は週4日は介護施設で昼食と入浴のサービスを受けていますので助かります。
私は、登山においても、登りは苦しいはずなのに、辛いと感じることは ほとんどありませんでした。
妻の介護においても、この3年間、辛いと感じたことは一度もありません。
少しでも自分自身の手で直接、妻の介護が出来ることに喜びを感じています(笑)。
夏の8月だったかと思いますが、山には まだ、残雪があり、アイゼンが必要な個所もありました。
山があれば、そこには 必ず「谷」があります。 谷のないとろには 山はありません。
谷は お母さんであり、山は お父さんなのかも 知れませんね。
ヘルバーさんも、理学療法士さんも、私のことを「お父さん」と、妻のことを「お母さん」と呼んでくれます。
色々な人々の お世話になって今日があります。 感謝します。
この3年間に少しずつ身辺整理をして来てまいりましたが、まだまだ、捨てきれないでいるものが
あります。中でも「アルバム」は捨てるのに勇気がいりますね。
これからも少しずつ身辺整理を続けてまいります。
余計なものは捨てたほうが、身軽になって快適ですね。
水曜日の昼食事の時は、NHKテレビの「日本百低山」の番組を「しん子さん」と見て楽しみます。
「四国百山」は、二人して若い頃に制覇しました。
その「四国百山」の記録と写真も、なかなか捨て切れずに今も残っています。
でも、そろそろ処分したいと思っています。
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午後は、3時頃に「弁当屋さん」が「しん子さん」専用の介護食(夕食のオカズ)を配達してくれます。
とても、素人では日々の食事の介護食(オカズ)までまかなうことは無理です。
妻は、普通の ごはんは食べられないので、私がお米のごはんをミキサーにかけて、柔らかくしてから食べさせます。
右手は何とか動くので、自分でスプーンを持って食べます。
●夕食後は、夜の9時頃まで車椅子でテレビを見て過ごすことが可能になるまでになりました。
つまり、現状維持が何とか保たれています。
私も今後、いつまで妻の介護を続けられるかは分かりませんが、弱気にならず、
強気、強気で、あまり無理して頑張ることもしないで、日々を楽しく過ごしたいと思っています。
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追伸。介護のことは、書まいと思っていましたが、、、、、、。
ここ最近の「介護」や「医療」に関る悲惨な事件やニュースを見て少し気が変わりました。
2025年をピークに今後も「高齢者」が増え続けます。
介護ケアをする人、介護ケアを受ける人、誰もが高齢者になれば必ず体験することです。
あまり、深刻に考えずに、介護をする人も、介護を受ける人も、もっと気軽に、お互いに
信じ合い、助け合い、励ましあうことが、必要ではないかと思ったりします。
決して、対立などしてはダメ 弱気になったらダメ。
最近、感じたことを あるがままに書きました。
ちぐはぐな記事になりましたが、お許し下さい。