ここ数日は、秋らしい好天気が続いています。
朝から好天気だと、何処かへ出かけたくなりますねー。
昨日は、しん子さんがデイに出かけるのを見送った後で、
久しぶりに「こんぴら参り」に出かけました。
画像は、JRの「琴平駅」です。
レトロ調の美しい駅ですね。
駅の改札口を出ると・・・正面に「像頭山・こんぴら山」が見えます。
JR琴平駅から5分程度歩くと・・・高い灯籠が見えて来ます。
大昔は・・・この辺りは海だったみたぃ・???
大昔の旅人は船に乗って・この「高灯籠」を目印にして・・・
「こんびら参り」に来ていたとのことー。
うそかー? 作り話かは知りませんー。
JR駅から歩いて5分ほとで「高灯篭」・「電車の琴平駅」があります。
琴平~県庁の所在地である「高松駅」までの路線です。
琴平~高松までの間を約1時間で結ぶローカル線ですね。
電車は「幸福を約束する黄色い電車」です。
JR駅から歩いて15分程度で「表参道」に出ます。
これから後は・ひたすら「石段の坂道」を「本宮」目指して歩きます。
登山口から・石段の道を365段ほど歩くと「大門」に到着します。
大門直下の石段の傾斜はかなりキッイですね。
足腰にかなり負担がかかるので、本宮まで行くには運動靴がいいかもね。
大門を入ると・・・そこから先は神様の領域になります。
昔は大門内へ入るのに時間制限はなかったのですが、ここ数年前からは
朝の6時を過ぎないと大門内へは入れなくなりました。
しばらく石畳の平坦な道を歩くと>>>広場に出ます。
広場に出ると・・・「白い神馬」が飼育されています。
この広場の周辺には・「宝物館」・「表書院」等々があります。
春の季節は桜の名所としても有名です。
この広場~後も・・・本宮まで、かなりキッイ石段が更に続きます。
ここには、トイレもあるので休息するといいですね。
急勾配の石段を登ると「旭社」に出ます。
登山口から歩き始めて石段を628段登って来ました。
詳しいことは知りませんが・この建物も「国宝級」とのことです。
ここにも、休息所があり、大勢の参拝者が一休みしています。
画像は、本宮です。
本宮は像頭山(ことひら山)の中腹にある標高538mに位置します。
登山口~本宮に到着する間に、石段を785段歩いたことになります。
。
本宮にて参拝します。 二拝・二拍手・一拝・します。
「こんぴら宮」は・海の神様とのことですが・・・
参拝者のみなさまが何を願って祈願するかは・人それぞれですねー。
私は・神様であれ・仏様であれ・家族の健康と平和を祈願します。
●実は、私は若い頃から・「目に見えないものは信じない」・・・
どちらかと言えば「史的唯物論者」のつもりでした(笑)
そんな私が・・・なんで―? どうしてー?
巡礼の旅に・神社にも参拝するようになったのでしょうかね・・・。
全く不可思議なことですね(笑)
本宮の境内から眺める讃岐平野と讃岐富士の山ですねー。
少し霞んで見えますが、本宮から眺める讃岐富士の山は素晴らしいです。
本宮~更に先へと進みます。
赤い橋を超えると・・・石碑があります。
「まもれ権現 夜明けよ 霧よ 山は命の みぞぎの場所」と刻まれています。
なんの説明書きもしていないので、詳しいことは私も知りません(笑)
画像は、「白峰神社」です。
登山口から歩き始めて>>>932段目にある「神社」ですねー。
ここには・・・悲願の人である「崇徳天皇」が祀られています。
崇徳天皇の怨念の地は・・・讃岐の坂出市の「白峰寺」にも残っています。
時の・北面の武士であった佐藤義清(西行法師」も若くして出家し後に
白峰寺に崇徳天皇の墓参りに来られていますね。
●時とは=時の「政権の権力闘争」によって国の政治が、乱れていた時代てすね。
いわゆる・・・仏法で言うところの「末法の時代」ですねー。
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この「白峰神社」は、伊勢志摩の伊勢神宮にもあったかと思います。
私も、一度、単独で伊勢神宮にも参拝したことがありますが
参拝が目的ではなくて・・・単なる観光旅行でしたけどね(笑)
●昔の人は言いました・「一生のうちに一度は行っておきたいのが」・
「こんぴら参りと・伊勢神宮」だと・・・云々
私は、今回は、ここまでにして下山しましたが、
この白峰神社から更に奥社まで>>>更に石段の登りが続きます。
登山口から奥社までの石段の数は1.368段あります。
本宮からだと約30分程度です。
この日の歩数計では・・・20.188歩でした。