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5月11日(日)富田林すばるホールで河南地域革新懇ネットワーク主催の「安倍内閣の暴走ストップ『戦争する国』にさせない河南地域大学習会」が行われ、480人が参加しました。
政治・憲法学者であり、中央「9条の会」事務局の渡辺治一ツ橋大学名誉教授の基調講演では「憲法のもと、日本は、この60数年間、戦争で一人も殺していないし、殺されていない、これを一挙に変えようとするのが安倍政権。集団的自衛権を行使するとは日本に対する武力攻撃がなくても、他国のために武力の行使をするという、戦争する国づくり」であることを指摘。
狙いは海外で戦争する国づくり
また、「戦争する国づくりに不可欠な秘密保護法を制定し、戦争の司令部である国家安全保障会議で政府解釈を180度変える『必要最小限度の自衛権』に集団的自衛権を含むとする方針。狙いは『集団的自衛権の行使』『多国籍軍への参加』の2本柱で、『海外で戦争をする国』をつくる事」と危険な企みであると強調されました。最後に「この様な状況の下、いま9条改憲反対の一点で結びつく新たな国民的な共同が広がっている、平和と民主主義の声を合流させましょう」と呼びかけました。