自分表現

家族に応援されながら、自由気ままに趣味の世界を楽しむ、自分への贅沢なご褒美

徒然なるままに

2018-04-25 15:29:21 | 日記
昨晩から降り出した雨が、今も庭を濡らし続けています。

私は、イスに腰掛け、そう煩わしくはない微かな雨の音を聞きながら、時間の過ぎ去る1コマ1コマを愉しむ事にしました。
時間がたっぷりある私は、日頃から気になっている大学時代の友人A君の声が聞きたくなったので、パソコンを使って電話番号を探しだし、さっそく電話をしてみることにしました。

A君は、福島県郡山市に住んでいます。
私が仕事を定年退職をしているのだから、恐らく彼も同様に自宅に居て時間を持て余しているだろう、と、勝手に解釈しての暴挙でした。
初めに女性の方が電話口に出たので、私は、A君のお宅かどうかを確かめ、その後、A君への取り次ぎをお願いしました。

案の定、A君は在宅中でした。
40数年ぶりのA君の声は、落ち着いていて実に威厳のある声でした。
彼も私の事を覚えていてくれていて、懐かしい話題に終始しました。
A君とは大学時代に知り合いましたが、彼は私よりも年齢は上で、私は、彼を私の兄貴分として羨望の眼差しで見ていました。また彼は、剣道部の中でも近寄りがたい存在でもありましたが、なぜか私はひっつき虫のように彼の後を着いて歩いていた事を覚えています。

久し振りの呼称について、私は、少し考えたのです。
A君は、大学時代の同学年なのですが、人生の大先輩なのです。
A君? Aさん? どっちにしよう?
「Aさん」にすれば、彼はどう思うだろう?
「A君…………。」
年齢は、私よりも上。
でも、大学時代は、同学年。
心の中は 「Aさん」 と、思い、
「A」にしよう!
ただし、尊敬を込めて「A」と、呼ぼう。その方が、彼は自然体になれるのではないか?私の名前を「M」と、言ってくれるだろう。
私は、そう、思う事にしたのです。

A君は、今も剣の道を歩んでいます。そして、自分の教え子を社会に創出する事を信念にしているとのことでした。A君は今も仕事をしており、今日はたまたま自宅に居たとの話を伺い、彼の仕事に対する熱い思いを知りました。
なお、余談ではありますが、最初に電話口に出たのは、彼の奥さんで間違いは無いのですが、大学生時代に私も会っている人だと言う事がA君が話してくれました。A君は、かなり女学生に人気があったので、A君を取り巻いていた女性の中の一人だったのは間違いなさそうです。

A君との話を終了して暫くすると、雨も止んで太陽が顔をのぞかせました。

しばらく洗っていなかったクルマは、少しすすボケて見えたので、洗車をする事にしました。
ジャパネット高田で購入したケルヒャーの高圧洗浄機を取り出して洗車をしました。




クルマは、だいぶ綺麗になりましたが、水圧が高すぎてシールの一部が剥ぎ取れてしまいました。

やや色あせてしまった黄色のステッカーは、40数年程前に、日本アマチュア無線連盟から私宛に送付された、アマチュア無線のコールサイン(JE1MGB)を明記してある標識札です。

私がアマチュア無線を始めた頃は、コールサインは、終身的永久欠番でしたが、今は、そうではなくなり、コールサインは再割当制になってしまいました。しばらく前に、アマチュア無線ブームが巻き起こり無線局が増えすぎたために、コールサインが足りなくなってしまい、5年毎の申請をしないと、そのコールサインは、他の人に渡ってしまうようになってしまいました。ですから、今、アマチュア無線を楽しんでいる人の中には、かつては違う人が使用していたコールサインだという例がいくつもあるのです。
ちなみに、私のコールサインJE1MGBは、私が使用する前には誰も使ってはいません。
ですから〝JE1MGB〟=〝私〟なのです。

今日も、日がな一日を徒然なるままに過ごす事が出来ました事を感謝いたします。