請求者に関する情報を含めて開示決定前に総務省に伝えたというものだ。
それも，金融庁幹部である審議官も了解のうえで、開示決定通知書などを事前に渡していたという。
さらに野田さんは，伝え聞いた内容を第三者に漏らしていたことを認めて、「慎重さに欠けたと反省している」と謝罪した。
これは謝罪で済むことではない。
情報公開制度を所管し、請求内容の漏出防止を指導する総務省のトップが自ら漏らしていたのだ。
そして，金融庁が閣僚に関するものであることを理由に他省庁に決定通知書まで渡していた。
情報公開制度については，森友問題で財務省から処分者が出たばかりではないか。
野党，マスコミはしっかり追求してほしい。
そんな人が総裁選に立候補して良いはずがない。
もうひとつ，こんな記事もあった。
安倍総理が岸田政調会長に「総裁選に出たら，処遇は出来ないよ」と言われた。
新聞はうそを書かないよね。
そんなことをいう人を総理大臣にしていいの?
