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Blog☆HiloⅡ

カーフェリーを使って北海道の旅(No23)10泊11日の旅を振り返って


計画を立てているときはロングバケーションだと思っていたのですが,終わってみればあっという間でした。
今回の旅のメインはカムイワッカの滝登りと帯広のガーデン巡りでした。


No4,5,6,13にアップしましたが,素晴らしい思い出になりました。
その一方,残念に思ったこともありました。
以前訪れた時に比べて活気のない観光地が目立ったことです。
阿寒湖の温泉街がさびれていたことに驚きました。

アイヌコタンも夜には店を閉めているところが目立ち,このままでは衰退していくのではないかと思いました。
一方,羅臼はそもそも観光客の少ないところですが,地域にある素材を生かせば,まだまだ発展の余地があると思いました。

逆に知床は名前に胡坐をかいている感じがしました。

ランチを食べる店が少なく,知床自然センターではカレーが1800円。
標高3100mの北穂高小屋だって900円でしたよ。

こんな商売をしていては衰退していくように思います。
では,都市の駅前はどうか。
帯広,旭川ともに午後7時を過ぎると閑散としていました。
これは地方では当たり前の光景なんだと思いますが,とても残念に思いました。
小樽はいちばん問題があるように思いました。
訪れる前に新聞で読んだのですが,観光客は増加しているけど人口は減少しているそうです。
実際に駅前のアーケードのある商店街はシャッター商店街に近い状態でした。
運河も閑散としていました。

子供の数も減少していることに市は危機感を抱いているという新聞報道もありました。
観光を収入源とする小樽市がこういう状況であることに驚きました。
駅前も活気がありませんでした。

これまではインバウンドで観光客が増加していたのでしょうが,現状に胡坐をかいていたら,日本人観光客の足は遠のくばかりでしょう。
インバウンドよりも,まずは国内の観光客に魅力のある街づくりに取り組んでほしいと思いました。

今日のジョギング。
涼しかったので,少し距離を伸ばして一時間半ほど走りましたが,汗をかく量が少なくてびっくり。
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