物流・運送業界の「2024年問題」とは、働き方改革法案によりドライバーの労働時間に上限が課されることで生じる問題の総称のことです。
具体的には、ドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されることで,一人当たりの走行距離が短くなり,長距離でモノが運べなくなると懸念されています。
さらに、物流・運送業界の売上減少,トラックドライバーの収入の減少なども考えられると言われています。
この問題について,どのように考えますか?
ボクはドライバーにとってプラスになる改革とは思えないんです。
実際に,ドライバーからは戸惑いの声が上がっています。
そりゃそうだよね,収入が減少するのだから。
運送会社側からも反対の声が出ています。
ではどうすればいいのか。
そして,なぜこんなことになったのか。
運送業界を取り巻く環境がひどすぎるからです。
1.荷主が適正な運賃を支払わない
2.ドライバーの低賃金
3.燃料費の高騰
4.運転手不足などなど。
1.2についてはトラック組合がしっかり取り組むべきことです。
なぜストを行わないのか。
これは政府にも責任があります。
官製春闘などという余計なことを行うからです。
組合が実力行使に出ることが一番効果あるんです。
トップの新聞記事を見ればわかる通り,アメリカは健全ですね。
そして,3の「燃料費の高騰」こそ政府が責任を持って取り組むことです。
燃料に対する補助金なんて出さなくて結構。
岸田首相は産油国から原油を安く買うこと。
円安を解消すること。
そんな単純なことが岸田さんはわからないんだろうか。
そしてそれらが解消して,ドライバーの働く環境が良くなればドライバー不足は解消されます。
もう一つ重要なこと。
再配達は有料にする。
そんなの明日からやればいいんです。
今日のおまけ
東京からも初冠雪がくっきり。
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