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1975年から続く少子化。
もう50年近くになります。
これまでにいろいろな対策を講じてきたけど全く成果が上がっていません。
岸田さんは「次元の異なる少子化対策」などと言いだしましたが,ここに記載されているように結局はお金のバラマキでしかありません。
お金があれば子供をたくさん産むんだろうか。
政府は世帯収入とこどもの数の分析を行ったことがあるんだろうか。
かつて「貧乏子だくさん」とはよく言われたました。
それが今はお金持ちほど子供の数が多いということ?
ボクにはそうは思えませんけど。
そして,教育にお金がかかるというけど,かかるのではなくかけすぎているのです。
一人っ子に湯水のようにお金をかけているいるのが現状です。
それはお金をばらまいたって解決しません。
お金のかからない教育を考えることも必要です。
このままの状態が続けば数百年後には日本の人口はゼロになることは明らかです。
今から手を打つとすれば,外国人の受け入れしかないでしょう。
政府はそれをわかっているのだから,国民にしっかり伝えなければいけません。
このままでは日本は沈没します。
では,岸田さんは今何をするべきなのか。
まずは将来の日本の人口についてのビジョンを全国民に提示する。
将来人口は何人を目指すのか。
外国人はどの程度受け入れるのか。
そのうえで,合計特殊種出生率の目標を定めて,達成までに描く行程を国民に示す。
財源についての議論はそのあとに出てくることです。