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大麻グミを食べて救急搬送された人が出て社会問題になっていますが,厚生労働省のこれまでの対応が怠慢であったと言わざるを得ません。
これまでも「大麻クッキー」などが出回っていましたよね。
もうすでに若者の間にまん延しているのは明らかです。
新聞報道でも記載されているように,これを取り締まっても,さらに成分の一部を変更すれば同様のものを作ることができる。
もはやここまで来た以上,大麻は一定の条件付きで解禁するべきです。
大麻草の葉をタバコと同様に扱うことに限れば良いのです。
それを規制するから,人工的に成分を変更したものが出回るんです。
大麻はゲートウェイドラッグとよく言われますが,それならアルコールも同様です。
「世界薬物政策委員会(GCDP)」(本部・スイス)は,アルコールやたばこの害は大麻の害よりも大きいと指摘しています。
ゲートウェイドラッグを撲滅するならアルコールから始める。
それができないのであれば,一定の条件の下で大麻は解禁する。
それしかないでしょう。
ところで,日本はアルコール天国ですよね。
渋谷で問題になっている路上飲み。
海外ではありえないことです。
今年のハロウィーンでの対策費用に渋谷区の税金が9000万円も使われたことをご存知ですか。
Yahoo!JAPANがユーザー2000人を対象に実施したところ,法で規制を設けるべきだと回答した人が74%だったという結果が出ています。
なぜそれができないんだろうね。