東京地方でもマイナスという気温の寒さの中,野菜達は元気に育っています。
土の中も表面近くは凍ってしまうので,里芋は土をたくさん被せて凍らないように保存していました。
お芋が霜にあたって凍ってしまうと溶けた時に腐ってしまうので,土が保温材になるということです。
先人の知恵ですね。
ブロッコリーも最後の収穫。
オレンジ美星が甘くておいしい。
ところで新年早々,少子化対策について小池さんが岸田さんにケンカを売りました。
岸田さんが「少子化対策を拡充する」と表明しましたが。
小池さんは以下の指摘を行ったんです。
「日本の出生数は、初めて年間80万人を切る見通しと言われており、社会の存立基盤を揺るがす衝撃的な事態だ。国の来年度予算案では、直ちに少子化から脱却して反転攻勢に出るという勢いになっていない」。
そのうえで「もはや一刻の猶予も許されない。都が先駆けて具体的な対策を充実させていく」と述べ、新年度・令和5年度の予算で18歳までの子どもに対して,月に5000円程度を念頭に給付を検討する考えを明らかにしました。
これをパフォーマンス合戦というのでしょう。
しかしさ,5000円ばらまくことが「少子化から脱却して反転攻勢に出る」ことにつながるとは思えません。
国民は小池さんのパフォーマンスとしか見ないよね。
二人とも根本的な解決策を持っていないということです。
岸田さんは小倉大臣にこれから政策を考えるよう指示したようですが,今まで何をしてきたんだろうか。
ボクはこのブログで以前から書いてるけど,40年以上いろんな対策を講じてきたのに効果がなかったのだから,もはや奇策が必要なんです。
例えば専業主婦の奨励だってありでしょう。
安倍さんはGDPを増やすことばかりを考えて女性を働かせる策ばかり講じてきました。
それが少子化に拍車をかけたのです。
すべての女性が会社で働きたいわけではないんです。
子供が小さいうちは専業主婦を望む女性もたくさんいます。
そういう家庭に手当を出して子供を産んでいただく。
長期的な視点で見れば素晴らしい策だと思うのです。
そもそも今の政策が破綻していることに気づかないことも不思議です。
政府は育児休業という制度を奨励しているけど,夫婦二人でクリーニング店やお弁当屋さんを営む家庭はどうやって育児休業を取るの?
矛盾することばかりの政策です。
いつも書いてるけど,このままの状態が続くと日本人がいつゼロ人になるか。
マスコミはしっかり発表してほしい。
小池さんは「もはや一刻の猶予も許されない」理由をはっきり言うべきです。
「このままでは日本は消滅しますよ」と。
「子」なんていう文字を掲げて笑っている場合ではありません。
最新の画像もっと見る
最近の「少子化」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 北陸の旅(23)
- 北海道2023(22)
- 少子化(30)
- ふるさと納税(34)
- 北陸と飛騨の旅(12)
- 宮古島の旅(23)
- 映画(2)
- 北海道の旅(7)
- 上高地から八方尾根の旅(9)
- スイスからフランスの旅(78)
- 岡山から広島の旅(14)
- 大阪の旅(10)
- 旅(60)
- ハワイ島2014(2)
- ハワイ(50)
- ハワイ島 2012(12)
- カウアイ島2013(95)
- 畑(283)
- 人口減少(6)
- 日々の出来事(482)
- 東京一極集中(12)
- 山(220)
- ウクレレ(3)
- 読書(185)
- コーヒーの木(6)
- 今月のテンプレート(34)
- ゴルフ(21)
- グルメ(6)
- 自転車(3)
- 富士山(2)
- 車(4)
- 社会(152)
- 国際(13)
- CDコレクション(2)
- 政治(76)
- 戦争と平和(13)
- Weblog(132)
バックナンバー
2008年
人気記事