大学の構内で古着の販売を行っているという記事です。
衣類の廃棄ロスは環境に悪影響を及ぼす。
ゆえに少しでもSDG‘Sに協力するためだそうです。
一見素晴らしい取り組みに聞こえるけど,本文を読んでいろいろな疑問がわいてきました。
これらの古着は輸出する予定だったもの。
それがコロナ下で輸出できなくなって服が余ったことがきっかけだったそうです。
金額は一着500円均一。
さらに店の掃除をすれば無料になるそうです。
無料でゲットした服はその後どうなるのか。
長く着ることはないよね。
ワンシーズン着てゴミになってしまう服が多いのではないだろうか。
衣類の廃棄ロスを減らすなら,安物の服を作らないこと,買わないことだと思います。
そして,高価で長く着ることができる服を買うことが廃棄ロスを減らす一番の取り組みでしょう。
ちなみにボクは4着のコートを持ってるけど,一番古いものは40年以上着ています。
それこそがSDG‘Sにつながるんです。
しかしボクはSDG‘Sという言葉も好きではありません。
「持続可能な開発目標」ってよくわからない日本語だし。
人や環境にやさしい継続的な取り組みのことを言うのだろうけど,何でもありという感じでよくわからない。
ひとまとめにSDG‘Sにしないで個別具体的な取り組みにすればそれぞれの結果がよくわかると思うんです。
抽象的なことばかり言ってる岸田さんにはSDG‘Sがよく似合うとは思うけど?
日本では「JKKM」にすればいいのにね。
これならだれでも「持続可能な開発目標」だとわかるでしょ。
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