読売新聞によれば,政府は「訪日外国人客の富裕層を地方に呼び込む新たな観光戦略を打ち出す」とし,「将来的な地方経済の活性化を見据えて先手を打つ」そうです。
政府はその前にすることがあるんじゃないの?
このブログにも何度か書いてきましたココ
インバウンドによる外国人旅行者による迷惑行為が各地で起きました。
京都では観光客が押し寄せたことによって市民が通勤のバスに乗れなくなったり,民家の庭に入り込まれたりしました。
大阪ではホテルが乱立して地価が高騰しました。
そうしたデメリットは北海道や大阪など全国各地で報道されました。
それは日本だけでなく,イタリアでは観光客の規制を行っています。
政府はそうしたことに対する対策を考えずに,お金持ちを呼び込もうとしているんです。
なぜそうなるんだろうね。
ホテルが不足したら民泊なんて言う行き当たりばったりの政策は失敗に終わりました。
まずはインバウンドの在り方を考えていただきたい。
ボクは5年前に大阪に行ったのですけど,難波のホテルでは日本人は1割ほどでした。
9割の外国人の多くは声の大きな国の人々でした。
これでは日本人観光客は大阪から足が遠のくでしょう。
また,北海道では美瑛の畑に入り込んでしまう外国人観光客に困り果て,対策にロープを張り巡らした農家もありました。
そうしたことを今後どうしていくかをまず考えるべきだと思うのだけど,なぜ政府はそれがわからないのだろうか。
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