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Blog☆HiloⅡ

ジョン・レノン最後の三日間:ジェイムズ・パタースン著


リバプールからニューヨークへ,そして1980年12月8日へ。
ブックカバーの表紙には以下の記載があります。
「音楽史史上最大の事件はなぜ起きたのか。不滅の音楽を通して,今も世界に影響を与え続けるジョン・レノン。五発の銃弾によって,その美しい音楽の調べを断ち切ったマーク・チャップマン。二つの流れが一つの点に向かい,最後に交錯する至極のスリリングドキュメンタリー。」
そして折り返しでは
「ストリーテリングの名手,ジェイムズ・パタースンの手によって,ジョン・レノンの波乱に満ちた人生と,その命を奪った稀代の負け犬,マーク・チャップマンのストーリーが一つに編み上げられ,天才の宿命と喪失を描いた美しく身に迫る物語として読者の前に差し出される。」
とされています。
この本を本屋さんの店頭で見つけて,ジョンが銃弾に倒れてからすでに42年も経っていることに驚きました。
彼の波乱に満ちた人生にはやはりオノヨーコという最愛のパートナーの存在も大きいでしょう。
彼女はビートルズを解散させた悪者というようにも言われていますが,それは彼女が先鋭の芸術家であり音楽家でもあったこと,そして7歳年上の日本人だったことも影響しているのではないだろうか。
もう半世紀近く前の時代のことになってしまいましたね。
ボクは毎夏軽井沢の万平ホテルに行くと二人のことを思い出します。
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