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6月から外国人観光客を受け入れるという報道です。
インバウンドによるお金目当てが見え見えなのだけど,京都や北海道での縦横無尽な観光客のふるまいも復活させるということにもなります。
地元住民の暮らしに弊害が出て社会問題になったことを国は忘れてしまったのか。
宿泊施設が足りなくなって民泊などと言う訳の分からない制度も批判を浴びました。
COVID-19で外国人が訪れていないこの三年の間にインバウンドにかかる諸問題を解決するべきだとこのブログにも書いてきたけど,全くそうした動きはありませんでした。
お金を落としてくれれば何をされても我慢しろということなんですね。
イタリアなどはかなり制限をかけましたけど,見習ってほしいと思います。
ところで,香港では両替所に人が押し寄せているそうです。
円安が進んでいるため円を買い求めているというのです。
日本が観光客の受け入れを表明したことを受けて,日本に行くための準備が始まっているのです。
先進国で唯一通貨安の日本。
こんなことでいいはずないのに日銀も岸田総理も手を打とうとしません。
対策を打ち出せないなら責任を取って辞任していただきたい。