ひとつ前の記事で、アコースティックピアノと電子ピアノ、
またアコースティックでもグランドとアップライトの違いなどをざっと書かせて頂きましたが、
https://blog.goo.ne.jp/jemappelle305-pf/e/cf4e400e4729f9c9dad455e40a09f069
今回は、電子ピアノ、こんな使い方もありますよ!といういくつかの例をご紹介。
ただし、これらはあくまでも自分流の使い方です。
もっといろいろ工夫されてお使いの方もいらっしゃると思いますが、そこはご容赦下さい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
以下は定番の使い方かと思われますが、電子の生徒さんにはおすすめしていることです。
・録音機能を使う。
自分の演奏を客観的に聴いてみることは、やはり必要です。
弾きながら自分の音を聴く、というのは、できていそうで案外難しいもの![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
弾くだけに一生懸命になってしまい、耳がお留守になってしまうことは意外と多いものです。
録音機能を使い、自分の演奏を冷静に聴けたらいいですよね!
・メトロノーム機能を使う。
弾いているうちに、自分の都合で延び縮みしてしまい、テンポキープが難しくなってしまう方もいらっしゃると思います。
音楽は、もちろんメトロノーム通りに進むわけではないですが、
走り過ぎたり、妙に遅くなってしまったりすると、流れが不自然になることもあります。
やはり、一定のテンポを意識するというのは大切ではないかと思います。
ここからは、こんな使い方もあります的な提案です。
・バロック作品を弾くときチェンバロやオルガンの音でイメージ。
バッハの作品など、明らかにチェンバロを想定して書かれているものや、
曲中、保続音としてパイプオルガンの低音が続いているような部分が現れることがあります。
バロック作品に取り組む生徒さんには、イメージを掴んでもらうために私が弾いたり、
生徒さんにも弾いてもらったりすることもあります。
もちろん実際のチェンバロやオルガンとは違いますが、イメージするのに一役買ってくれています。
・ストリングスの音と合わせてコンチェルト気分。
連弾をする時など、1台4手のピアノのための曲として書かれているわけですが、
例えば2ndパートを電子ピアノのストリングスの音で弾くと、
気軽にちょっとしたコンチェルト気分で豪華さを味わうことができます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
異なる種類の音と合わせることで、いざ本来の連弾に戻った時、
以前よりも他パートを冷静に聴けるようになっていた生徒さんがいらっしゃいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
アンサンブルの楽しみの幅が広がれば・・と思って取り入れています。
・連弾で音源が無いものは重ね録りしてイメージを掴む。また、生徒さん練習用の連弾CD作成など。
連弾も、音源があるものばかりではないですので、そんな時は私がどちらのパートも弾いて、
内臓の録音機能を使い、重ね録りしてイメージを掴むこともあります。
そして更に、お家で連弾練習用に・・と、CDを作成して生徒さんにお渡しすることもあります。
これは、本当はあまり良いとは言えないのですが
(固定されたイメージになってしまう恐れもあるため)、
連弾に慣れていない初心者の生徒さんにとっては、お家でも何回も合わせられるので、
レッスンでも落ち着いて弾けるのは〇かな~と思います。
・発表会等の前、内蔵音源(デモ演)を流して他の出演者に見立て、そのあと自分が演奏。
聴いていなければならない間の緊張に慣れる練習。
電子ピアノには、デモ演奏というものが内蔵されています。機種によっては、購入時にその楽譜が付いて居たりもします。
それを、単に参考音源として聴くばかりでなく、発表会前などは他の人の演奏に見立てる、という使い方です。
発表会などは、自分がトップバッターのこともありますが、大抵は前に誰かいる、という状況かと思います。
そこで、本番を想定し、緊張に慣れる練習をするために、自分が弾く前に、何でも良いのでデモ演の曲を1曲流します。
その間、じっと我慢して順番を待ちます。と同時に、違う曲が流れていても、次に弾く自分の曲を考えながら集中を保てるか・・
発表会前に、この方法を大人の生徒さんに提案したところ、ご自宅で繰り返し実践して下さったようで、
本番では緊張したものの、落ち着いて演奏できた、とおっしゃっていました。
本番前にはオススメの方法です!
・敢えて電源を入れずに無音で弾く→音が頭の中で鳴るか、イメージできるか。
これは、ある程度レベルアップされた生徒さんにオススメの方法です。
練習って、音を出すことばかりではないんですよね。
楽譜を読んでイメージするのもそうですし、曲の背景を調べたり、いろんな演奏を聴いたりするのも、練習。
電子は電源を入れなければ音は鳴りませんから、敢えて音を出さずに弾くことで、イメージを膨らませることができます。
ちょっと意外だったかもしれませんが、なかなか良い練習になりますよ。私もたまにやります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
・・・と、いくつかの活用例を記載させて頂きましたが、皆さんもぜひご自分流の方法を見つけてみて下さいね~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
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音楽は、もちろんメトロノーム通りに進むわけではないですが、
走り過ぎたり、妙に遅くなってしまったりすると、流れが不自然になることもあります。
やはり、一定のテンポを意識するというのは大切ではないかと思います。
ここからは、こんな使い方もあります的な提案です。
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バッハの作品など、明らかにチェンバロを想定して書かれているものや、
曲中、保続音としてパイプオルガンの低音が続いているような部分が現れることがあります。
バロック作品に取り組む生徒さんには、イメージを掴んでもらうために私が弾いたり、
生徒さんにも弾いてもらったりすることもあります。
もちろん実際のチェンバロやオルガンとは違いますが、イメージするのに一役買ってくれています。
・ストリングスの音と合わせてコンチェルト気分。
連弾をする時など、1台4手のピアノのための曲として書かれているわけですが、
例えば2ndパートを電子ピアノのストリングスの音で弾くと、
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・連弾で音源が無いものは重ね録りしてイメージを掴む。また、生徒さん練習用の連弾CD作成など。
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