コーラス伴奏

9月のとある日、「コーラスの集い」にて合唱の伴奏をさせて頂きました



数年前から合唱の伴奏に携わらせて頂いているのですが、年に何回か本番のステージがあります。
今回はそのうちの１回で、県内の某地域で活動している合唱団が一堂に会し、発表し合う・・という場だったのでした。
ちなみに、出演する団体の半分位は、指揮者や伴奏者の方を知っているので、なんとなく心強い


出演順は毎年ローテーションなのですが、今回はうちの団が最初。
発声も兼ねたオープニングの全体合唱の伴奏もさせて頂くことになりました。
緊張しましたが、ホール全体に響く歌声に負けじと、結構思いっきり弾いてしまいました(笑)

オープニング演奏後はそのままステージに残り、団としての発表。
気持ち的には一度リセットしたいので、引っ込みたいのが本音ですが、毎年そういうシステムなので仕方ありません

オープニングの方が緊張していましたので、こちらは結構楽しく弾けました。
団の皆さんも練習の時より本番の方がずっとノッていて・・本番になるとやはり不思議なパワーが出るんでしょうか
歌い終わった後の満足そうな表情で、とりあえずホッとしました

そこから先は、もう客席で気楽に聴いてるだけでしたが、他の団の発表から学ぶところも多くありました。



ところで、これは毎回感じることなのですが・・

どんなステージでも、ソロであろうと伴奏であろうと、いつになっても慣れることはないです
また、たった1曲、しかも短い曲であっても、そしてお客さんが多いか少ないか、等も関係なく、毎回緊張しますね～・・
どんなに練習を積んだとしても、私はやはり緊張してしまいます(苦笑)

緊張しないタイプの方も世の中にはいるので、羨ましく思う限りですが、最近はもう仕方ないと思うようになりました(笑)
大体の方が本番前は緊張するので、自分もその多数派の一人なんだと。
そして、適度な緊張感はあったほうが良い、と。

結局、事前にできる対策としては、しっかりと練習し、できるだけ不安を少なくしておくくらいでしょうか・・
もっとも、「しっかりと」の意味や中身、方法は人それぞれ、また曲によっても違うと思いますが、
これは各々が試行錯誤しながら、時間をかけて身に付けていくしかないように思います。

時間はかかるけれど、焦らず、丁寧に積み重ねていくこと。
一朝一夕にはいかないことも多くありますが、急がば回れ。
そして１つ１つのどんな本番も大切に、誠実に向き合う。・・と、自分自身にも言い聞かせております(笑)
これは、コンクールを受けるような生徒さんにも、毎回伝えていることです。



さて、次のコーラス伴奏本番は来年2月。
寒い最中になりますが、楽しく元気に本番を迎えられるよう頑張りたいと思います








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