みんなが大好き
、バーナム・ピアノテクニックシリーズ。
ミニブックに始まり、導入書、1~4巻、そして全調・・と、
シリーズを全て弾いたら、様々なテクニックが習得でき、多くの楽曲に応用していけることと思います。
さて、シリーズ最初のミニブック。
音域はまん中ドからの展開で、無理なく譜読みができ、
短く簡単な曲の中にも、身につけてほしいテクニックが盛り込まれている優れた教材です
ミニブック表紙。
年季が入ってますが、私の私物でございます

このミニブックの中に、こんなタイトルの曲があります。
「長グツはいて 水たまりを歩こう」。

全体を通して、ほとんど二分音符によって書かれており、
長グツで、水たまりにはまってしまい、重ったるく歩く感じが表現されているんですね。
そして楽譜をよく見てみると、曲の最後以外は、単音と重音とが交互に出てくることが分かります。
では、もうちょっと詳しく見てみましょう
曲前半の重音は2度音程、

後半は3度音程が使われています。

この音程の違いは何を意味しているのでしょう?
2度というのはお隣同士の音程で、同時に鳴らすと音はクリアな感じには聞こえません。
ぶつかるような、擦れるような感じというか・・とりあえずあまり心地良く聞こえる音程ではないんですね
一方、3度音程はどうでしょうか?
1つとばしの音程で、2度音程よりもずっと柔らかく、調和のとれた感じで響きます。
不快感や心地良くないという印象は、ほとんどありません
これらの音程をヒントに、曲の背景をイメージしてみたいと思います。
以下、あくまでも私の勝手な解釈ということで・・
2度音程は濁った水たまりにバシャッと足を踏み入れたところ。しかも勢いよく!(笑)
3度音程は濁りのない、澄んだ水たまりに入ったところ。あまりしぶきは立てず、スッと。
そして、曲の最後の〆は3度音程の連続なので、お天気まで良くなってきて、気分もニコニコ
・・いかがでしょう?
もちろん他にもいろんな解釈の仕方ができると思いますし、答えは1つではありませんので、
絵をみながら、ぜひストーリーを作ってみて下さいね
また、2度・3度音程を鍵盤のいろんなところで弾いて、耳でよ~く響きを聴いてみて、
どんな感じがしたか話し合うと、やはり生徒さんそれぞれの感想が違うので、面白いなと思います
前置き長くなりましたが、遊ぶのはここから(笑)
2色の毛糸を用意して、水たまりを作ります。
大きさや形は自由。
この生徒さんは、黒と水色で作りました。
黒は先ほどの2度音程の濁った水たまり、水色は3度音程の澄んだ水たまりです。

黒い水たまりは濁りを表すのに、中にもちょっとぐちゃぐちゃと毛糸を入れてありますw
水たまりが完成したら、私が弾くのに合わせ、生徒さんには水たまりにバシャッと入ってもらう、というゲーム。
本当にそこに水たまりがあるようなつもりで、思い切ってジャンプ!
あ~あ、、どろんこになっちゃったね~・・でも、きれいな水たまりで洗っちゃえばいっか~、
なんて言いながら、実際の曲と同じく、リピートありで入ってもらいました
(笑)
たった1曲でも、視点を変えてみると、何倍も楽しく取り組めちゃいます!というお話でした
現在、『ピアノ・ソルフェージュ教室』では
ピアノ、ソルフェージュ両コースにて新規生徒さんを募集しております
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このミニブックの中に、こんなタイトルの曲があります。
「長グツはいて 水たまりを歩こう」。

全体を通して、ほとんど二分音符によって書かれており、
長グツで、水たまりにはまってしまい、重ったるく歩く感じが表現されているんですね。
そして楽譜をよく見てみると、曲の最後以外は、単音と重音とが交互に出てくることが分かります。
では、もうちょっと詳しく見てみましょう

曲前半の重音は2度音程、

後半は3度音程が使われています。

この音程の違いは何を意味しているのでしょう?
2度というのはお隣同士の音程で、同時に鳴らすと音はクリアな感じには聞こえません。
ぶつかるような、擦れるような感じというか・・とりあえずあまり心地良く聞こえる音程ではないんですね

一方、3度音程はどうでしょうか?
1つとばしの音程で、2度音程よりもずっと柔らかく、調和のとれた感じで響きます。
不快感や心地良くないという印象は、ほとんどありません

これらの音程をヒントに、曲の背景をイメージしてみたいと思います。
以下、あくまでも私の勝手な解釈ということで・・
2度音程は濁った水たまりにバシャッと足を踏み入れたところ。しかも勢いよく!(笑)
3度音程は濁りのない、澄んだ水たまりに入ったところ。あまりしぶきは立てず、スッと。
そして、曲の最後の〆は3度音程の連続なので、お天気まで良くなってきて、気分もニコニコ

・・いかがでしょう?
もちろん他にもいろんな解釈の仕方ができると思いますし、答えは1つではありませんので、
絵をみながら、ぜひストーリーを作ってみて下さいね

また、2度・3度音程を鍵盤のいろんなところで弾いて、耳でよ~く響きを聴いてみて、
どんな感じがしたか話し合うと、やはり生徒さんそれぞれの感想が違うので、面白いなと思います

前置き長くなりましたが、遊ぶのはここから(笑)
2色の毛糸を用意して、水たまりを作ります。
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この生徒さんは、黒と水色で作りました。
黒は先ほどの2度音程の濁った水たまり、水色は3度音程の澄んだ水たまりです。

黒い水たまりは濁りを表すのに、中にもちょっとぐちゃぐちゃと毛糸を入れてありますw
水たまりが完成したら、私が弾くのに合わせ、生徒さんには水たまりにバシャッと入ってもらう、というゲーム。
本当にそこに水たまりがあるようなつもりで、思い切ってジャンプ!
あ~あ、、どろんこになっちゃったね~・・でも、きれいな水たまりで洗っちゃえばいっか~、
なんて言いながら、実際の曲と同じく、リピートありで入ってもらいました

たった1曲でも、視点を変えてみると、何倍も楽しく取り組めちゃいます!というお話でした


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