2017年は、東京に飛ばされており、いやいや毎日ちょー激混みの通勤電車(京王新線)に乗っていたのである。くっそ激務の毎日ですが、土日祝日は極力休日出勤はしないという意思で勤務していました。(どうせ休日出勤手当などないし、出世する気もさらさらない)
せっかくのゴールデンウィークなので、どこかに行こうと思い候補になったのが「雪の大谷と黒部第4ダム」です。車の乗り入れ禁止で、どちらかの一方通行になるのでツアーが便利です。(どうせ車ないし)
ということで、時期的に「雪の大谷」が見られるいい時期に、黒部渓谷を訪れました。5月といっても、黒部の山奥は残雪があり寒いのであります。(だから雪の大谷なのだ)それなりの服装を準備しないと、遭難するかもしれない。(いや大丈夫と思う)
扇沢駅までツアーバスで、その後はトロリーバスやケーブルカー、ロープウェイなどを利用した自由行動です。富山側は立山駅でピックアップしてもらいます。立山は3000m級の山ですが、ツアーコースの最高地点は室堂の2450mとなっています。2500mもの標高の地に、労せずに到達できるというのは物凄いことだなと思います。
下界では暖かく、そこそこいい天気なのですが、標高が高くなるについで天候は悪化し、気温がただ下がりになります。黒部第4ダム付近や雪の大谷付近は、めっちゃ寒くて天気も良くありませんでした。それでも雪の大谷ウォーキングは感激するほどの景色です。
最近TVでは、この黒部ルートに新ルートができるという情報があります。いままで工事関係者した通行することができなかったルートが開放されるということです。黒部灼熱隧道も開放されるということなので、期待が高まります。(ダム建設の超難工事部分)まあ、福岡からだとおいそれとは訪れられない場所なのですが、機会があれば訪れたい場所ではあります。
映画「黒部の太陽」では、ダム建設の超難航工事について語られているので、そういうことを思いながらの旅でした。それと、黒4ダムの堤防には携帯各社のアンテナが設置されており、利用可能となっていました。(こんなところで使えるとはくりびつてんぎょう※です)
※びっくりぎょうてん