うどんやラーメンなどの食べ歩きと旅のブログ2

国内・海外問わず旅が好きです。以前のブログが、無料容量限界に達したのでその続きです。

保険医療局を騙る詐欺電話が固定電話(留守電)に着信しました

2024年10月10日 | 日記

 詐欺メールは毎日のように来るので、特段目を引くもの以外はスルーする(おもろいのはブログで紹介)のですが、固定電話に保険医療局を騙る詐欺電話が着信したのでご紹介いたします。

 固定電話については通常留守電にしており、内容を聞いてから必要なものについては折り返しかけるようにしていますが、ほとんどセールス電話、または間違い電話なので放置する場合が多いです。

 早速、内容を紹介しましょう。録音された女性の声で、意外と滑らかな日本語です。

「保険医療局です。保険証の使用について重要なお知らせがあります。何度もご連絡を差し上げましたがご返答がなかったので、これが最後のご連絡になります。オペレーターにお繋げする方は1を押してください」

 表示されている電話番号は「81122092928」です。+81は国際電話の「日本」を表しますが、日本国内からの発信で+81は疑問です。試しに、この番号で検索をかけてみましたがヒットしません。81を0に変換して検索かけても、それらしきものにはヒットしません。番号自体を偽装している可能性もありそうです。

 留守電なので当然1は押しません。一通り話すと電話は切れました。いままで、この類の電話は無かったので、珍しいのでご紹介いたします。ちまたのニュースや「X」などでは、この手の電話に騙されて金を巻き上げられたという話は良く聞きますが、ついにきたーという感じであります。

 ここからは「X」やネットによる情報ですが、「1」を押すと片言の日本語を話す人が出てきて、いろいろな手段で金銭の要求を行うということです。おそらく海外からの着信と思われます。無視して切るのがいいでしょう。


足軽資料館_石川県金沢市

2024年10月10日 | 旅行

 こないだ(2023年12月8日)、金沢に行ったのである。最終日に時間があったので、足軽資料館を訪問しました。なんと、入館無料です。バスだと香林坊で下車し、歩いていけます。

 意外と立派な一軒家といった感じの建物です。まず、手前の清水家を訪問します。

 足軽とは、鎌倉時代の「平家物語絵巻」に登場する、身軽に行動する身分の低い歩兵として登場します。そして、足軽という名称が広く知られるようになったのは、戦国時代になってからです。忍び・放火・言葉争いなどのゲリラ戦や、弓・鎧・鉄砲隊などに編成され、団体戦闘要員として活躍したとあります。また戦場で功名を立てると出世できたので、農民の多くが足軽を志願したとあります。(思ったより、人気の職種だった)

 足軽は、名目上一代限りののものでしたが、親の跡を継いで足軽になる場合がほとんどでした。加賀藩では足軽の定数は決まっており、足軽職への召し抱えには次の方法がありました。

①前任者の退職に伴い、その実子か養子を召し抱える。

②前任者の死亡に伴い、その実子か養子を召し抱える。

 養子・実子どちらの場合でも、所属していた組の推薦を必要とする。また足軽職は株としての権利があり、株の売買によってその職に就くこともできた。

 というように、超人気の職種のようです。一代限りといっても、実質世襲が多いというのは現代の議員や同族会社に似ています。また身分の低い使い捨ての戦闘員というイメージでしたが、かなりの人気の職というのが驚きでした。

 生活も、かなり豊だったようにみえます。(藩によっても異なってたのかもしれないが)

 高西家も同様のつくりです。特に人がいるわけではないので、自由に見学ができます。

 足軽職、あなどれんな。戦になると命がけなので、大変な仕事とはおもうのだが。

 石川県金沢市長町1-9-3 P近くの有料へ