CASIOの腕時計、Baby-Gの電池交換を依頼されました。当方素人ではありますが、いくつかの腕時計の電池交換はしておりますので、お引き受けいたしました。
裏蓋は4本のプラスねじで留まっています。時計の中心部が外れます。黒いゴムは、ショック吸収用のクッションです。
時計によって構造が異なるので、壊さないように注意して電池の交換方法を探っていきます。ボタン電池は、ステンレスの電池押さえで留まっています。押さえバネは、この部分で本体の爪と噛んでいるのでマイナスの精密ドライバーを使い注意深く外します。
全部外した方が作業はしやすいです。
ボタン電池は、CR1220です。ちょうど手持ちがあったので、交換します。
分解と逆の順で組み立てていきます。防水カバーは、ボタンの部分をきちんと合わせて、表示部が水平になるように微調整しながら組み上げます。
電池代のみで交換が完了しました。メーカーに依頼すれば、防水ゴムの交換も別料金で可能と思われますが、当然交換用ゴムは持っていないのでそのままとします。