こないだスーパーに行ったら、台湾メーカーの刀削麺が売っていたので1袋お買い上げ。パッケージの表示は日本語なので、生産段階から日本向けとして製造しているのだろう。
裏は英語と中国語が印刷されていて、日本語説明書がシールで貼り付けられています。
内容物は乾麺と、液体スープです。麺の茹で時間は4分で湯切り後に液体スープを入れます。具はお好みで別に作っておき、最後に混ぜ込みます。
パッケージの写真を参考に、手持ちの牛肉・椎茸・えのき・玉ねぎ・小ネギを投入しました。
平太の縮れ麺で、刀削麺の感じが再現されています。台湾特有の五香粉みたいな香りが強くします。台湾に行った時は、どんな料理を食べてもこの香りがしたので、たしかに台湾を感じられます。個人的には五香粉は、あまり得意ではないのですが、具を沢山入れたせいかあまり気にはなりませんでした。(味と香りの好みは個人差がある)
結論的には、日本にはない味・香りづけで台湾ぽさが出ていると思う。五香粉が得意でないN村でも美味しくいただくことができた。
また買ってもいいかな(美味いんやないかい)
これは食べてみたいとずっと思っていたのですが、国内だと例えば横浜中華街とかに行かないと食べれないのかな?と諦めています。
(ちなみに札幌はご存知のようにラーメン屋がめちゃくちゃ多いのですが本格的な中華料理屋が殆どありません。敢えて言えば餃子の王将とかかな?)
食べてみたいけれど本場の中華料理の【あの匂いと味】だけはどうしても受け入れられませんね。
初めての海外出張で香港に行った時に着陸して誘導路を走っていると機内に「何?気持ちの悪い匂いが入ってきたけど?」と感じましたが街中全てその匂いでキツかったです。
料理は見た目はとても美味しそうでも匂いは共通でした。もちろん「あの匂い」のしない店もありましたがマクドナルド以外は食欲が失せました。
そして深圳から更に入った中国本土のある町の工場に行ったのですが、夜工場の人たちが歓迎の食事会を地元ではちょっと高めの料理屋で開いてくれたのですが、やはり全てが「あの匂い」でした。
鯉を丸ごと一匹油で揚げたものや、数多くの料理が円卓に並んだのですが、私がまともに食べれたのはフルーツ盛り合わせだけでした。
現地スタッフの一人が私の事を心配して「彼は(私)食欲も元気も無いけど大丈夫か?」と言ってくれたのですが、私は「疲れてしまったので…」と誤魔化しました。
見た目が普通の炒飯や焼売でさえ匂いが同じなのは参りましたね。
でもそのお店の麺コーナーに掲げられた巨大な看板の【即叫! 即作!】の文字が今でも鮮明に覚えています。
もしそこで麺を頼んでいたら直ぐに出てくるだろうけどあの匂いなんでしょうね。
なお北京駐在の後輩に聞いたら北京やさらに北部地方はあの匂いはあまりしない、と言ってました。