OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●青木樹海(青木ヶ原)から脱出するには。

2023年07月21日 | アマチュア無線<FT8>

無線業界自体が『ボンクラの集まり』です。ボンクラの発信することを『真に受ける』から『枝葉』に振り回されて『樹海』に迷い込みます。現在地がわからなくなるのも『当たり前』です。世界中のDXerがFT8/FT4等のDigitalモードに移行している昨今です。いつまでも『地上波アナログテレビ』の『砂の嵐』を見ていたら『目も疲れます』。また、魚のいない『下水管に釣り糸を垂れて魚が釣れますか?』。それがわからないから『樹海にハマって現在地を見失う』のです。HFに挫折した人や、ムセンの遊び方や、やり方がわからない人、バズワードで遊ぶ方が『ロールコール』にハマって、毎日、どこかのロールコールを追いかけています。これも『青木ヶ原樹海』と言えるでしょう(笑)。

【写真:ここに『戦略』が入っていますか?】
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◆4Pは『戦術』なのです。
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一定限までは『戦術』で突っ走るのは可能です。

 

・自分のあるべき姿=理想像

・自分の置かれた姿=現状認識

・そのギャップをどう埋めていくか

・グランドデザインを描く

・当然『戦略』が必要

 

この『組み立て』ができないと『青木樹海(青木ヶ原樹海)』から抜け出せません。

 

・新しい4P(戦術)で成功しても

・これまでの4P(戦術)がやめにくい

・さらに、やることが増えて

・費用対効果が悪化

・業務(やること)が、どんどん増えていく『悪循環』

・カネばかりかかり、家族から不評なオジンの道楽の烙印を押される

 

これは無線業界も、アマチュア無線家も『ハマっている4Pのスタック』です。

 

私が、しつこくAWARDを提唱するのは『軸を持ってほしい』からです。

 

・軸があれば『4P』も役立つ

・軸があれば、4Pも『コンパス』になりうる

・軸さえあれば、バズワードに振り回されることも減る

 

戦略の本は、ビジネス書でたくさん販売されています。

 

ぜひ、趣味にも生かして、

ジブン軸を持つようにされることを切望します。

今のままだと、5~7年後『きっと、ムセンから離れている』と思います。

 

だって、5~7年後って『サイクルボトム期』なのですよ。

 

今のサイクル上昇期に『バズワードで遊んでいる』のですから、

当然『ジブン軸』を持っている人は少ないです。

そんな調子だから、HFに出る=7MHzに出るのがやっとこさ、なのです。

 

なんでFT8をやらない局が多いのか、よくわかりません。

 

CWやPhoneのような『達成感がない』とか聞きますが、

CWやPhoneでは到底、届かないDXと交信できれば達成感はありますよ。

さらにCfmできたときの『達成感』は『ひとしお』です。

食わず嫌いも結構ですが、

今のコンディションでFT8もやったらいかがですかね?。

 

・2万円の電鍵を買うのも結構ですが

・2万円で買える中古のPCを買ってFT8をやる方が現実的です

 

どっちが『費用対効果が高いか』など、考えなくてもわかるでしょう。

 

このままだと、1.8MHzで『AJD』すら取れない局が大半ではないでしょうか。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
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●コンディションがいいのに『砂の嵐』なワケ。

2023年07月13日 | アマチュア無線<FT8>

サンスポットナンバー(SN)が200を超えていますね。HF・ハイバンドのコンディションもよくなっています。50MHzも北米やらEUやら、いい感じで入ってきています。430MHz帯・FMの交信をワッチしていると『Esが開いていない』等々の声も聞こえてきます。なぜでしょう。

【写真:今、地上波アナログテレビを見ている人はいますか?】
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◆要するに、おおかたの局が『デジタル通信』に『移行したから』です。
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前のサイクル24なら、SSBやCWで『いかにDXをやるか』がテーマでした。

 

ほとんどデジタルモードで運用する局もいませんでした。

しかし、今回のサイクル25は『デジタルモード』が全盛です。

決して、従来モードの運用を否定はしませんが、

とにかく、運用局が少ないのです。

 

あたりまえですが、ワッチしてもノイズだけで『砂の嵐』ですね。

 

従来モードを否定はしないものの『時代遅れ感』は否めません。

確かにコンテストのときなどは『従来モードも盛況』ですが、

コンテストが終わると、やはり多くがデジタルモードに戻っています。

 

その『現実』を『一旦は、受け入れる』方が『得策』じゃないか、と思います。

 

はっきり言って、CWの電鍵と同価格か、

それよりも安価で、中古のPCが手に入ります。

OSはWindows10や11を搭載している中古のノートPCで、

CWの新品電鍵と同価格でデジタルモードに入門できる時代です。

 

私は、やらないと『もったいない』と感じます。

 

サイクル25も『この2~3年でピーク』を迎えます。

まぁ、サイクルボトムに落ち込んだとて、

デジタルモードならば、周波数の選び方次第でDXも国内も遊べます。

 

でも、これだけDXがやりやすい昨今です。

 

コンディションがいい今、一定の交信数の分母を上げておくのは、

今後の、ご自身のアマチュア無線ライフを『長続きさせるきっかけ』になると考えます。

 

例えば『DXCC』を狙うとします。

 

DXCC入りするには『100エンティティ』のコンファームが必要です。

それも、LoTWでのログマッチングか、

紙カードを入手してフィールドチェックを受けるなど、

どうあれ『ログマッチ』と『紙カード』しか認めてもらえません。

 

3アマ的運用でも、100エンティティくらいは『誰でもできるプログラム』です。

 

・AS:22エンティティのCfm

・EU:29エンティティのCfm

・AF:7エンティティのCfm

・NA:7エンティティのCfm

・SA:9エンティティのCfm

・OC:26エンティティのCfm

 

これだけで『ジャスト100エンティティ』になります。

 

また、半径10,000km圏内には100を超えるエンティティがあります。

まずは、自身の設備で『どうやったら安定的に10,000km飛ばせるか』を、

私は『真剣に考えて、それを実現する設備を持つ』のをオススメしたいです。

 

3アマ的運用でも・・・。

 

7・18・21・24・28MHzの『5つのBand』を駆使すれば、

1年後には、LoTWだけでも100エンティティ超えになるでしょう。

慌てて、勢いで2アマを取ったところで、

しっかり4級・3級の運用をしていないなら、

せいぜい『10・14MHzが許可された局免許状を額に入れて飾るのが関の山』です。

 

また、ハイバンドでEs交信が叶わない『もう一つの理由』を述べます。

 

この数年、天変地異が続いた上、多くのアマチュア局が高齢化しました。

天変地異で、大きなアンテナが倒壊したり、高齢化で撤去されています。

ご自身の手で『アンテナを上げ下げできる「ミニマムな設備」にも移行している』のです。

 

ミニマム設備でも遠方との交信したい・・・必然的にデジタルモードへ移行。

 

強烈なEsが出ていて、本来ならば『かなりにぎやか』だった50MHzでも、

SSBなどの運用局は『まばら』になっています。

そんな中、CQを連呼しても『応答率が低いのは当たり前の現象』です。

 

周囲に、FT8をやっている局はいませんか?。

 

休日に限定すれば、確かにSSBやCWの運用局は『平日よりは多い』と思います。

だからといって『今日はコンディションがいい』というのは『早計』でしょう。

平日も、コンディションがいいのですが、やはり運用局が少ないのは仕方がありません。

 

でも、FT8/FT4等に目を向ければ『ガンガンDXが入っている』のです。

 

 

砂の嵐を相手にしても、楽しいでしょうか・・・?。

 

従来モードが『終了』したわけではありませんが、

主力の通信手段が『CWからDigitalモードに変わった』のです。

その『現実』を受け入れ『では、どうすれば長く楽しめるか』を考えるには、

いいきっかけになるのではないでしょうか。

21MHzあたりを使えば『1-DAY WAC』なんて、しょっちゅうできるのですよ。

▲AS、OC、NA、SA、EU、AF・・・いちおう条件は満たしています。大陸に固執するならば、7MHzでVKでもやっておけばいいのですが、ハイバンドのコンディションの目安を見たいので、VKに固執しませんでした。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●新着eQSL

2023年07月11日 | アマチュア無線<FT8>

Jersey島です。フランスの横なのに、United Kingdomと書かれています。

ヨーロッパは、〇〇〇〇領、〇〇〇〇島とか、世界中にはあちこちありますね。

旧植民地のところもあったり、世界地図を見ながらの交信は楽しいです。


毎度おおきに。ほんじゃーね!

 

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●ぼちぼち、やっています。

2023年07月02日 | アマチュア無線<FT8>

主に、21MHz・FT8で遊んでいます。ときどき、28MHzにも出没しています。借り物の4エレHB9CVで50MHzにも出ますが『28MHzと50MHzは似て非なり』を痛感します。28MHzのコンディションがいいときは『針金アンテナ』でもDXができることもありますが、50MHzは『やっぱり違うな』と実感です。28MHzの上が、50MHzで『近いバンド』と思いがちですが、周波数も『約2倍』も違うのですから、28MHzが開いているからって、50MHzでDXがカンタンにできると思っていたら『大間違い』です。

【写真:21MHzのFT8は、安定的にDX遊びができていますが】
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◆やっぱり、50MHzは6エレ八木がDXには標準。
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真剣に50MHzでDXをするとなれば、

200Wに10dBdくらいのアンテナで『実効輻射電力を2kW』くらいに、

持ち上げる必要がありますね。

 

まぁ、50Wでも『できるときもある』のですが。

 

そんなに、おいそれとはいかないものなのだなと感じます。

やはり『自身の設備の「限界値」を知っておく』のは大事です。

私のような『なんちゃって6mDXerごっこ』での運用は、

実際にDXがオープンしたら『50.303(主に国内)へQSY』が利口です。

 

HFのように『見えて(聞こえて)いるから、交信できる』ほど甘くないです。

 

マジックバンドがビッグオープンしたら、

いちおうは、ちょこっとチャレンジしてみますが、

やっぱり『HFのように、見えたらできる』なんてもんじゃあないです。

 

本気の大砲持ちのDXerが『なんで、あんなにデカいアンテナを上げるのか』。

 

それくらいの設備じゃないと、

6mでDXを安定的に楽しむのは無理なのですねぇ。

まぁ、EsでJA-JAの交信なら、モビホでも十分なんですけどね。

 

先ずは『自局の設備での限界値』を知っておくのが肝要ですね。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●パドルより安価な、中古PCでDX。

2023年06月15日 | アマチュア無線<FT8>

しつこいですが、FT8/FT4等の『デジタル通信』の話題です。先日、和文CWerと、Phoneの交信で『ヤフオクで中古の電鍵を集めていまして・・・』という話題が出ました。まぁ、コレクションもホビーのひとつですから『楽しい』のは理解しています。でも、和文中心ですから『ほとんど国内QSO』で、こちらがFT8でDXをやっているという話題には、多少関心を示すふり?はして頂けるのですが・・・。

【写真:FT8で使っている中古PCは、18,000円でした】
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◆ビンボーくさいかも知れませんが、費用対効果を優先しています。
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デジタルでの通信に関しては、デスクトップの先端モデルがいいな。

 

ホンネは『そう』なのですが、

とはいえ、本腰を入れてDXやってます!というほどではなく、

なんちゃってDXerごっこの範囲でやっていますから、

しばらくの間は『これで、とにかくいけるところまで』と考えています。

でも、ノートPCのスペックなんて『しれている』わけで(笑)。

 

どこまでやって、どこで止めるか・・・趣味を続ける上では大事な要素ですね。

 

電鍵収集家を否定するわけではありませんが、

キーを変えたからといって、

DXが伸びる・・・ということもないわけです。

いくつも、似たような品を並べても『博物館』を開くのでもないのですから、

 

・使いやすい(手になじむ)パドルとタテブレを各1個

・安くても程度のいい、なるべく新しいノートPC1台を足してFT8でDXも

 

うまく『使い分け』をして『バランスをとる』のも大事な要素だと考えます。

 

デジタルモードが『いいな』と感じるのは、

例え、私の信号が相手に『弱く』しか届かなくても、

信号が弱いからといって、

相手局の画面でデコードされる文字が『薄くてかすれている』のはないのです。

 

デジタルモードに関しては、

私よりベテラン各局が詳しくWeb上で書いていらっしゃいます。

ぜひ、ご自身の『現状』と『あるべき姿』で判断されて、必要な情報や、

用意したら便利なソフトウエアを装備されればFBでしょうね。

 

要は『極力、ムダ金を抑えて、長く遊べるように』です。

 

アマチュア無線は『ホビー』なので、

各人が『楽しい』と思えば『それでいい』と思っています。

とはいえ、タコやイカじゃないのですから、

似たような電鍵を『いくつも集めて』は『打ち味を試す』というのは、

私は、なかなか馴染めませんでした。

 

持っている電鍵は・・・

 

・ハイモンドのタテブレ1個

・GHDのパドルが1個

・移動用のミニパドル1個(頂きもので、ほとんど使っていない)

・ホムセンで仕入れた『ピンポンスイッチ』を組み合わせて作ったパドル1個

 

私の場合は、こんなもんです。

 

ベンチャーのキーの『しなり感がいい』とか聞きます。

まぁ、なんとなくわかるのですが、

いくつも、パドルはいらないなぁ・・・と感じます。

 

最近、CWに出るのは『コンテストの呼び回り』くらいのもので・・・。

 

となれば『メモリーキーヤー』で、十分にコト足りていまして。

呼び回りの場合『送信内容は、ほぼ一定』です。

余計なことを打ちことはありませんので、

ホンマ、メモリーキーヤーでコト足りてしまいます。

 

ch1:JF3TBM

ch2:5NN 001(とか、コンテストナンバー)

ch3:TU(ほとんど、送信することがない)

 

要は、コールバックが確認できれば『ch2』を送出するだけです。

 

最近の運用は『FT8/FT4等のデジタルモードがほとんど』なので、

 

1,コールサイン

2,レポート

3,73(もしくはRR73)

 

この『3つ』で交信が成立します。

 

とはいえ、私も『和文交信』に少しハマったことがあるので、

和文CWerの気持ちは、一定程度は理解できます。

でもね、『なんちゃら電信愛好会』とかに入っても、

そもそも、和文の運用局が『マイノリティ過ぎ』といえるくらい少なく、

 

・いつも同じ局としか交信しない

・必然的に、ロールコールを追いかける毎日

 

あかんとは言いませんが、

結局は『仲間内の「なぁなぁ」』に陥ってしまいます。

電信の愛好会を謳うならば、

和文交信の中でも、ニューカマー向けに『コンテスト運用の仕方』とか、

『欧文ラバスタ交信の仕方』など『もう少しバリエーションがないんか?』とか、

 

いろいろ感じてしまいます。

 

アマチュア無線は『孤高に楽しむのも長続きの秘訣』です。

仲間内でも『あほな話し』もすれば『DXの話し』、

あるいは『アンテナがどうしたこうした』とか、

世界のDXerが熱中する『デジタルモード』の話題とか、

 

もうちょっと、話題が広がれば楽しいのにな、と感じています。

 

私が『一般的なクラブや社団局に入らない理由』は、

アマチュア無線以外の『例会』とか『飲み会』とか、

あんまり、ムセンとは関係のない『人づきあい』が絡むのが『かなわん』のです。

 

無線道楽を長続きさせるには・・・。

 

1,年間スケジュールを立てる

2,スケジュールに合わせた『予算』を決める(年間100千円以内)

3,同じような運用を楽しむ人を厳選して付き合う

4,バランスの取れた『運用』を心がける

5,社団局に入るくらいなら、自分で社団局を作る

 

こんな感じです。

 

人によって『価値観』が異なるので、

決して『押し付け』るつもりはありませんが。

どうあれ、なるべく『孤高に楽しむ』のを肝に置いています。

 

入っている団体は・・・

 

1,JARL

2,A1-CLUB

3,JARL-QRP CLUB

4,自分で立ち上げた社団局(構成員の募集はしていません)

 

こんなもんですわ、ははは。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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