ビギナーさんは『HFに出るコト=7MHz帯に出るコト』のように考えている方が多いですね。しかし『アースが取れない』『カウンターポイズがどうしたこうした・・・』『釣竿+ATUでなんとかかんとか・・・』。
【写真:21MHz帯だと南米も案外、楽勝ですよ】
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◆まず、波長を考えてみてください。
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・7MHz帯は、300÷7=42.85m
・21MHz帯は、300÷21=14.28m
21MHz帯は、7MHz帯の『1/3』の長さです。
・7MHz帯の1/4波長は=10m
・21MHz帯の1/4波長は=3.57m
うまく張れれば、ATUなど使わなくてもマッチングが取れそうですね。
また、アパマンハムでも、
同じ長さの『モービル・ホイップ』を使うにしても、
21MHz帯の方が『短縮率が少ない』でしょう。
私は、HFは運用のハードルが低いハイバンドをオススメしています。
確かに、7MHzは国内局も多く『相手に困ることはない』でしょう。
とはいえ、相当数の局が『FT8に移行している』のを見れば、
運用局が多い割に、7MHzで交信するのに『苦労』している話も聞きます。
・FT8なら
・1W~5Wでも
・7MHzの運用は、ほとんど苦労しません。
とはいえ、Phoneのように話が弾むことは、ありませんね。
どうせ、いずれFT8をやらなきゃ・・・。
ならば、DXも国内も楽しめる『21MHz』はいかがでしょうか。
FT8だと、マルチバンドならDXCCも100は1年くらいで可能でした。
私は『21MHz帯のシングルバンドでDXCC(まずは100)』を目指しています。
それも、できれば『1年』程度で100エンティティくらいはやりたいです。
そのためには『何をしないといけないか』を、いろいろ考えます。
細かいことは省略しますが・・・。
<課題>
・21MHzシングルバンドで
・DXCC入りするには(※LoTWは必須)
・モノバンド・フルサイズのアンテナで
・なるべく打ち上げ角の低い(といわれる)垂直系アンテナを採用
・これで、10W~50W程度でチャレンジしてみる
21MHzなら『4級者』も運用できるでしょ。
効率のいいモノバンド・フルサイズ・垂直系アンテナだと、
10WでもEUやSAができています。
50Wもあれば、1-DAY-WACもできています。
こういう経験を『スッ飛ばし』て、
3級を通過点に、2級と『一足飛び』に形を整えても、
そもそも『ノーハウが身に付いていない』のだから、
せっかく取得した『2級』が堪能できるのでしょうか。
いきなりDXバンドの14MHz・200Wなんて『厚かましい』です(笑)。
そんな観点から『3級的運用の勧め』を繰り返し訴求しています。
かつて50Wを運用するには、
無線機を電監に持ち込みの『検査』があったのをご存じでしょうか。
それくらい『厳格』だったのが、
今や『安易に3級に渡しているから』あかんのとちゃうかなぁと感じます。
HFするなら『まずは、ハイバンド』をやってみましょう。
きっと『今までとは見える景色』が変わってくるでしょう。
今までの景色って、こんな感じじゃないでしょうか?。
・波夢(ハム=なみゆめ)温泉
・仲良しクラブ
今の無線界は『なみゆめ温泉、仲良しクラブご一行様』ですな。
毎度おおきに。ほんじゃーね!
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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
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【写真:】
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