OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●『買う』QSLもあるのです。

2023年07月14日 | アマチュア無線<全般>

JARLのAWARDであれば『eQSL』や『hQSL』も『有効』です。しかし、DXCC入りを目指し、あるいは『もっとDXのエンティティを伸ばす』ためには、LoTWを上げてもらうか、紙カードを送ってもらう必要があります。せっかくデジタルモードをやるなら『LoTWは必須』といえます。また『有料QSLを求める』なら、clublogの『OQRS』も『必須アイテム』といえるでしょう。

【写真:eQSLは『仮納品書』みたいなもんです】
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◆最初に『何が必要か』を知って、順に用意しましょう。
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DXCCをやる前提で書いています。

 

・LoTW

・clublog(OQRS)

・Paypal

 

これらは『DXで遊ぶための必須アイテム』です。

登録の仕方などは、他のOM諸兄がお書きですから、

ご自身の力で『調べる』ことをやってください。

世の中、自分で調べることで『身につく』ことも多々あります。

なんでもかんでも『聞けばいい』というのは『考えが甘い』と思います。

 

・QRZ.com

・eQSL

 

これらも、LoTWのログアップや紙カードGetにつなげるための情報源です。

eQSLは『仮納品書』とか書きましたが、

どうしても、その局の紙カードが必要(あるいは欲しい)ならば、

記載されているQTHに『SASE』を郵送することもあります。

海外局も『BUROでいいから紙カードを欲しい』と、

eQSLに記載されていることもあります。

 

政情不安のエンティティはSASE(郵便物)が届かないところもあります。

 

そういうエンティティには、

clublogのOQRS機能を使うと『条件提示』されていますので、

先方が要求する金額(たいてい米ドル建て。EUはユーロなど)を、

Paypalで決済(送金)しますと、すぐにLoTWを上げてくれることが多いです。

 

珍しいエンティティのDXペディションは『有料QSL』と見ましょう。

 

ノーカード派の方には『理解しにくい』と思います。

珍しいエンティティのDXペディションを実施するには、

船やヘリコプターのチャーターなど『莫大な費用がかかる』のです。

極端に映るかも知れませんが『新築建売住宅を買う』くらい、

おカネがかかるものです。

 

そこまで『やってくれるDXer』に『カンパ』や『チップ』を送る感覚です。

 

先方が要求する金額は『米ドル』だったり『ユーロ』だったり、

その条件は『さまざま』です。

OQRSで『先方の要求』が記載されていれば、

その金額をPaypalで送金(決済)するのです。

 

だいたい、5米ドルくらいまでです。

 

こういった『有料QSL』にしても、

やり過ぎが起きないようになっています。

詳しいことは、ネット検索でOM諸兄の記述を調べてみてください。

 

▼Paypalに関するページをリンクしておきます。

ペイパルの使い方|個人向け-PayPal(ペイパル)

ペイパルの使い方|個人向け-PayPal(ペイパル)

ペイパルの使い方はこちらから。決済方法でペイパルを選択して、メールアドレスとパスワードでアカウントにログインするだけで支払いができます。

 

 

雑魚同士の交信では『無料でLoTW』を上げてくれますが、

珍局となれば、話は別なのです。

HFで7MHzに出られればいい・・・そういう局には無縁なお話ですが、

 

DXをやりたい!という局は『中には有料のもある』のを知っておいてください。

 

 

アマチュア無線は趣味、道楽のひとつですが、

ご自身が移動運用に出かけるにしても、

移動の交通費や有料道路の通行料、アンテナの設置や撤収、

発発や車のガソリン代などの経費がかかりますね。

また紙カードを発行するにしても『印刷代』もかかっています。

 

世の中に『タダのモノ』など、ほとんどありません。

 

カンパやチップもある、

国際感覚も身につけた『大人の趣味がアマチュア無線』だと私は思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
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●ムセンも『PDCA』でやると無限ループで長続き。

2023年07月12日 | アマチュア無線<全般>

仕事では、フツーに『PDCAサイクル』でやっているのに、ホビーになると『どうして、あてずっぽうになるのだろうか』と、不思議に感じることがあります。

【写真:仕事のノーハウをホビーに活用したら・・・?】
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◆ホビーにも目標を持って勉強や運用すれば、道は拓ける。
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最終目標なんてのは、まだ立てなくていいと思います。

そもそも、アマチュア無線の最終目標なんてのは、

せいぜい、DXCCのオナーロールだとか、

旧よみうりアワードくらいに難易度が高いものと、相場が決まっています。

 

長続きしている局の『おおかたは、たいていAWARDをやっている』。

 

まぁ、個人の趣味ですから『押し付け』はしません。

好きなようにやればいいと思っています。

しかし、430MHz帯・FMの運用を聴いていると、

『この方々、3年、5年、7年後、ムセンやっているかな?』と感じること多々です。

 

カムバック組は『過去の成功体験』を捨ててみましょう。

 

SSBやCWでDXをやっていた・・・、気持ちはわかります。

ですが、世界のDXerが『おおかたFT8などのDigitalモードに移行』しています。

当たり前ですが、コンディションがいいのにも関わらず、

SSBやCWの運用帯(バンドプラン)は閑古鳥で砂の嵐状態です。

 

食わず嫌いも結構ですが、一度FT8も、食ってみるのもいかがでしょう。

 

3アマ的運用でも『FT8で1年やってみる』ことで、

思った以上に、多くの局と交信しているものです。

 

・AJD

・JCC-500

・WAJA

・WASA-HF

・ADXA-Half

・WAC

・DXCC-100

 

このくらいは、少なくともWkdできますし、Cfmできているものもあります。

 

どのバンドを用いるのかにもよりますが、

7、18、21、24、28MHzの5つのバンドで、上手く使い分けていけば、

Digitalモードの特性を活かして、

今まで『Top DXerの領域で、夢のまた夢』と思っていたものが、

意外と、手が届くところにあると気づきます。

 

まずは、そこらの『中間目標』は持った方がいいでしょう。

 

1,あるべき姿(理想の姿)

2,現在の自分の姿(現状認識)

3,そのギャップをどう埋めるか

4,そのグランドデザインを描く

5,それが『当座の達成できそうな目標設定』です

 

いいでしょうか、達成できそうな目標ですよ。高い目標はいりません。

 

とにかく『達成できそうな目標』を立ててみるのです。

最初は『そんなのできるかな』と思いがちですが、

FT8で、特に7.041MHzの国内交信で『練習』を重ねていくと、

FT8での失敗や不具合の克服など『学ぶことが多々』です。

 

7.041MHzなら、失敗して恥をかいても『国内』で済みます。

 

ロールコール命の方もいらっしゃることだと思いますが、

アクティブなロールコールでも『毎週やっても、現在130回程度』ですから、

せいぜい、2年余りで『その歴史は非常に浅い』ものです。

コアメンバーがコケたら、そのロールコールは『おしまい』です。

 

もうすぐ、関ハムが開催されますね。

 

よく耳にする『会場でアイボールしましょう』も否定はしませんが、

多くは『自分が何をどうしたいのか、わかっていない』のですから、

同じような境遇の方を探して『お茶を濁す程度』の話です。

 

ロールコールを毎日、追いかけ倒している人は『ほぼ無策』です。

 

こういうことを意識していたり、

達成できそうな目標を持っていたら『アイボール』の優先順位は下がります。

もっといえば『コンディションがいい時期に休日をアイボールに充てるのはもったいない』です。

 

何をどうすれば、楽しく長続きできるか・・・。

 

アマチュア無線の『よくないところ』は『教育システムがないこと』です。

一部を除き『動画を教科書にしても伸びない』です。

また、目標を立てても『計画通りにはいかない』のは他の分野と同じです。

教育システムがないのは『業界の怠慢』しかありませんが、

ないものはないのですから、自身の頭で考えて開拓せねばなりませんね。

 

必ず『頭打ち』がやってきます。DXをやっていても頭打ちがあります。

 

じゃあ、国内のAWARDをやっても・・・やっぱり頭打ちがきます。

そこで『QRO』を選択するならば、上の資格を取るために勉強もします。

あるいは、アンテナの利得で実効輻射電力を上げるならば、

アンテナに関する勉強や、情報収集、調査や研究もするでしょう。

 

QRO≒アンテナの利得で『実効輻射電力』を上げるのは『同じ』ようなものです

 

同じ境遇の方とアイボールして『傷の舐め合い』をするのは時間の無駄です。

 

ひとつの『目安』ですが・・・。

 

・JCC-500

・DXCC-100

 

このあたりで『どの辺に注力するのか』の判断する時期になる方が多いです。

 

CWもやれるに越したことはないと思いますが、

これも『通信手段のひとつ』に過ぎません。

CWでも聞こえない、届かないところと『FT8』であれば、

交信のチャンスが飛躍的に増えるのです。

満足感や達成感というものは『単なる感情の問題』です。

 

・独自路線を進むにしても

・一定数は『圧倒的』にやらないと、独自路線は歩めません

 

よく、ビジネス本で『ナンバーワンより、オンリーワン』とか書いていますね。

 

確かに『そうなれば、理想』です。

しかし、何かでナンバーワンにならないと、

オンリーワンになれる人は、ほとんどいないのです。

 

私ですか・・・?

 

アマチュア無線ではありませんが『BCL界』でナンバーワンを2回取りました。

韓国KBS日本語放送で『模範リスナー』『優秀リスナー』の2回の賞を頂きました。

特筆しておきたいのは、1996年上半期の模範リスナーに選出され、

韓国KBSから招聘を受けました。

往復の航空運賃(大韓航空・ビジネスクラス)、現地滞在費、その他もろもろ、

すべてKBSが負担してくれました。

 

選出されるには・・・

 

・圧倒的な数の受信報告

・番組内容に関する各種提案

・リスナー間の横のつながり(インターネットがない時代に・・・)

・新規のリスナーの発掘

・番組への積極参加 等々

 

この経験が活き『ナンバーワンを取らないとオンリーワンにはなれない』を実感しました。

 

さて、あなたは『何をやって』、ご自身の方向性を決めていきますか?。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●~er。

2023年07月10日 | アマチュア無線<全般>

なんのこっちゃ『わからん』タイトルですね。ここでいう『~er』は『DXer』や『CWer』とかの『~な人』を意味します。なんで、こんなコトを言うかと質問を受けそうですね。私は『なにかの専門家を目指そうよ』と、提唱したく『~er』のススメを考えてみました。ここでは『AWARD Masterを目指す』を提唱してみます。QSLカードを受け取っても『その先の使い方』がわかっていないと『何のために交換するのか』が見えてこないと思います。最初のうちはQSLカード自体が『ジブンAWARD』に見えますが、そこで止まっていては、長くて7年くらいしかアマチュア無線をやらないと感じます。早い人だと、3年で飽き『5年後の局免許の更新』をせずにコールサインを流してしまう方が多いのがもったいないですね。

【写真:AWARD Master(JAM)を目指してみませんか】
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◆アマチュア無線は、もはや『デンキのホビー』ではありません。
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かつては『電気の趣味』の要素が強かったアマチュア無線です。

 

確かに、資格所得に必要な試験は『無線工学』と『電波法規』があります。

しかし、何級の資格を取ろうが『大事なのは、開局後の運用の中身』です。

アマチュア無線界は『資格試験』くらいしか『体系的なプログラム』がなく、

メーカーも販売店も『教育システム』をほとんど作っていません。

せいぜい『ビギナー向け運用セミナー』程度です。

 

なんで『AWARDをやらんで、何やって遊ぶんや?』を誰も問わないのが不思議です。

 

私が、常々『3アマ的運用』を提唱している、

・3アマ的運用は・・・

・3アマの運用とは『似て非なり』です。

 

私がやっているのは『3アマ的運用にスケールダウンしているだけ』で、

とはいえ、この『3アマ的運用』を実践的にやらないと、

3アマの運用で『ここまでできるのだぞ』という実証実験にもならないからです。

 

3アマ的運用で『DXer』になるのは、かなり難易度が上がります。

 

本気でDXerを目指すなら・・・

 

・最低でも、第二級を取得し

・200Wの免許を下ろし

・Digitalモードを軸に

・時間があれば、PCを見続け

・デコードできた局は、ひたすら呼び続ける

 

できますか?。

 

私は、AWARD Masterを目指しています。(今はブロンズで下っ端です)

実際、何級の資格を持とうが『AWARD』や『コンテスト』をやらない人は、

ほとんど『早かれ遅かれ、飽きて無線から離れていく』ものです。

 

多くのDXerは『海外のAWARD』とりわけ『ARRLのDXCC系』をやっています。

 

実際に『3アマ的運用』で頑張ってみたとて、

所詮は50Wの運用ですから『半径10,000km』を飛ばせて、やっとこさです。

半径10,000km圏内には『100エンティティ』はありますが、

かといって、どのエンティティからも、

常に電波が出ていて、常に交信のチャンスがある、とは言い切れません。

 

なぜなら、ムセンをやっている人が、まったくいない地域もあるからです。

 

そんな『無人?エンティティ』からの運用は『ペディション』頼みになります。

今は、ハイバンドのコンディションも上がっていますから、

タイミングよく、50Wで珍局、珍エンティティのペディと、

交信できるチャンスはあります。

 

でも、強烈なパイルアップに加え、FT8ならではのテクニックも必要でしょう。

 

50Wで、どの程度のエンティティとCfmできるでしょうか。

私は『せいぜい、150~200エンティティ止まりじゃないか』と実感しています。

 

第二級の200W局でも『平均点は200~250エンティティ』くらいです。

 

3アマ的運用でも、オナーロールは『絶対無理』とは言いませんが、

そこを最終目標にして『時間を浪費するのは、もったいない』と思います。

DXCC系の海外アワードをやるなら『やはり第二級・200Wは必須』でしょう。

そもそも、200Wの局免許状を額に入れて壁に飾る程度の自己顕示欲なんざ、

所詮は『恰好をつけて、体裁を整えた程度』に過ぎません。

 

しつこいですが、本気でDXやるなら200Wは最低限ともいえます。

 

▲JAを含む『アジアの30エンティティとQSOしCfm』が条件のAXDA。思ったより、難易度が高いですよ。

 

3アマ的運用は『電気の知識』より『知恵と工夫』で『文化的趣味』です。

 

みんな、24時間365日『平等』にあります。

また、今のアマチュア無線は『Digital』が中心です。

かつてのPhoneやCWは『よほどコンディションがよければ』になりつつあります。

 

Digitalに多くが『移行』している『事実』を『認識』すべきです。

 

50W以下の『3アマ的運用』は『半径10,000km圏内のDX』と、

これまた対局的ですが『半径1,000km圏内の国内』の『両方』をやるのです。

また、QSLも『もらいっぱなし』ではなく、

ハムログ等でCfmして『きちんとデータベース化する』ことです。

その『データベース』をもとに『めんどうくさい』かも知れませんが、

せっかく会員になっているJARLのAWARDをやってみましょう。

 

・AJD

・JCC

・JCG

・WASA-HF

・ADXA、ADXA-Half

・AJA

 

これらを『バンド』や『モード』の組み合わせを変えて、

チャレンジしていけば、JARLのAWARD Masterくらいは狙えます。

やるなら、そこそこ難易度の高い『AJAリスト』を最初から用意しましょう。

▲複数のバンド(2つ以上のバンド)を用いて、

 市郡区の合計が1,000を超えると、AJAの台紙がGetできます。

 3,000までは500ずつ、それ以上は250ずつステッカーを発行してもらう。

 

AJAとは『ALL JAPAN AWARD』の略です。

 

・2つ以上のバンドを使い

・JCC、JCG、KUを『まずは1,000』やる

 

あたりまえですが、144MHz帯と430MHz帯の2バンドでは、

相当に難易度が上がります。

 

・7MHz帯を軸に

・3.5MHz、1.9MHz帯

・夏場は18~430MHz帯(1,200MHzも)まで

 

使えるものは何でも使う。

 

・特記は、なるべく付けない(特記を付けたら、その分だけ難易度が上がる)

・県外移動(旅行や出張時の交信も有効)も『目標』に活かせる

・興味がないのと、やり方がわからないのは別物を知る

 

ハムッて2アマの諸氏も『HFに出る(=7MHzに出る)のがやっと』の人も多々。

 

要は、資格要件を満たしていても『中身が4アマ、3アマ』で『無目標』だと、

いつまで経っても『デンキの趣味』の域を出ません。

かつては『理系の趣味』でしたが、

これだけDigitalモードへの移行が進んだ今は、

理系より、むしろ『文系の趣味』の要素が増え、

そのスキルアップが『モノを言う』のです。

 

3アマ的運用は『知恵と工夫の見せ所』でもあります。

 

電気の知識は、あるに越したことはありません。

しかし、Digitalモードの移行が進み、

遠距離通信が『身近』になっているため、

交信局数が飛躍的に増え『事務処理能力』の有無が、

この趣味を、長続きできるかどうかのカギを握っている、

私はそう感じています。

 

だからこそ『ダンドリ』なのです。

ダンドリ抜きで一足飛びは、あり得ません。

 

▲4桁のグリッドロケーターで異なる100局とのQSOでCfmを得る。

 これだと、BYやYBの『モグラたたき交信』も楽しくなってきます。

 

AWARDって、どんな風にやればいいのか・・・は、

JARLサイトの『アワード紹介』ページを参照してください。

▼こちら▼

アワード紹介

 

・AWARDの申請書

・QSLのリスト

 

これらの書類の書き方も『慣れれば、カンタン』です。

 

私は、まずはAWARD Masterを目指されるのを、

ハムライフのステップアップのひとつとして推奨しています。

 

今に満足してしまえば、成長が止まります。進歩も発展もありません。

 

・何のためにCWを覚えるのか

・Digitalモードに移行するのか

・どうしてアンテナをグレードアップする必要があるのか

・なぜ、50Wで満足できず200Wを目指す局が多いのか

・長年、アマチュア無線を続けている局は、どんな遊びをしているのか

 

健全に『自己顕示欲を満たす』のが長続きの秘訣だと思っています。

 

今後、アマチュア無線界は『理系』や『デンキ』ではなく、

文系で事務処理能力を発揮した『文化的趣味』に変革するでしょう。

カルチャー系の趣味に変化しているのを気づくべきと思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●局長さん。

2023年07月09日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線の交信を聴いていると『~局長さん』というフレーズを耳にします。確かに『無線局』を運営している人だから、敬って『局長さん』といいたいのだと思います。が、私が感じるに『局長さんがいるのなら、局員さんはどうなの?』です。車のセールスが、一人親方のおっさんに『社長、社長!』とおだてて、セルシオとかの高価な車を買わせるのじゃあるまいし、ただの免許人に『~局長さん』というのはどうなのだか。そろそろ、シンプルな運用に気づいてほしいと思う昨今です。

【写真:『検査だ!検査だ!検査だ!』の『WHOのテドロス事務局長』さん
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◆慇懃無礼な言い回しが多い、関西のV・UHF帯。
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最近は耳にしなくなったが、

ちょっと前までは『只今、大阪2局で使っています。ご配慮ください』、

こんな言い回しが、あちこちで聞かれました。

 

丁寧な言い回しですが『慇懃無礼(いんぎんぶれい)』ですね。

 

こういう言い回しは、

違法CB無線やパーソナル無線上がりに多くみられました。

 

『~局長さん』も、そういう連中が使っていたのを真似する人がいて、

それが『脈々』と続いているのだろうと思います。

局長さんがいるのなら『局員さん』もいそうなものです。

 

へんてこりんな『言い方』は、やめましょう。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●カーボンロッド釣り竿アンテナに一石を投じる。

2023年07月08日 | アマチュア無線<全般>

しつこいですが、カーボンロッド釣り竿アンテナは『山岳移動』などで『超軽量化』をはかり、なおかつ『QRP』なら『使いたければどうぞ』という感覚です。何度も書いていますが『ハイパワー厳禁』です。接合部がコンデンサの働きをするため、そこだけが発熱を起こし、冷却と発熱の繰り返しで劣化。こうなると、少しの強風で『ポキっ』と折れて(破断)、集合住宅の高層階から落下した事故報告を耳にしています。幸い、芝生の上に落下し、通行人もおらず大事には至らなかったのですが、駐車車両や人に当たっていたら『賠償責任』が発生すると考えたら、恐ろしくて使う気にもなりません。

【写真:このような回路構成で『飛ぶ』とは思えませんが】
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◆なぜ、メーカーが発売しないのか・・・・を考えましょう。
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自作の素材で『実験材料』としては『おもしろい』かも知れません。

 

カーボンロッド釣り竿アンテナが、

これだけ話題になっているにもかかわらず、

アンテナメーカーが開発しないのは、

やはり『瑕疵担保責任』などを考えれば『恐ろしくて販売できない』のです。

 

アンテナ用素材として販売しているのは『ムセンの通販屋さん』の一軒のみ。

 

そのうち『アマチュア無線のアンテナが出火原因』とかで、

火災に発展でもしたら『ワイドショウ』で、さらし者になります。

それでなくても『アマチュア無線』に対しての関心が薄い昨今、

世間にアマチュア無線のイメージ悪化につながることのないよう

各局が『この素材は本当に安全なのかな』と考えてほしいと思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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