OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●女子アナは人気職業なのに・・・。

2023年06月29日 | アマチュア無線<全般>

女子アナは人気職業ですが、女子アマ(女性のアマチュア無線家)は、あんまり(まったく)人気がありません。なぜでしょうねぇ。

【写真:女子アナ並みの人気が出たら、ムセン界も変わる?】
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◆ま、いつまでも『電気の趣味』やっとるから、あかんのですわ。
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楽器演奏のノリで、電信に興味を持ったという女性ハムは意外と多いです。

 

ところが、世の中には『私以上のヒマ人』がいらして、

電信運用局であっても、JARLの局名録なんかで『YL』を調べて、

パイルアップを浴びせるヤカラがいます。

 

そういう『オタクのカルチャー』が、あかんのとちゃいますかね。

 

そんなオッサン連中に限って『カードは紙カードオンリー』だったり。

もっとね、先進的にやらな、あかんと思いますよ。

別に、紙カード自体が『あかん』とは言いませんが、

 

それしかないんかい!、とか思いますで、ホンマ。

 

・hQSL

・eQSL

・QRZ.com

・clublog

・LoTW 等々

 

こういうのを駆使して、

アマチュア無線界に『どんな遊びのプログラムがあるか』を知れば、

はっきりいって、オッサンでは敵わないくらい、

彼女らの潜在的な事務処理能力に、舌を巻くはず。

 

いつまでも『電気の趣味』やなく『文化的趣味』を伝えるべきではないですか。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●200W以下の電界強度計算書。

2023年06月28日 | アマチュア無線<全般>

Twitter等、SNS上で『200W以下の新規開局や設備の変更申請、設置場所の変更』の際に『電界強度計算書』の添付が必須になっているのが『話題』になっていました。なんか『えらい難しい』とか聞きますが、第二級をお持ちの方なら『わかって当然』です。この程度で大騒ぎするなら『移動する局』での運用を頑張りましょう。

【写真:細かい数値は隠しています。200W以下でシュミレーションしました】
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◆お役所は『書類不備』がなければ、通ります。
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上記写真は、我が家の条件で『200Wが通る、計算書』にしてみたまでです。

 

マンション等、集合住宅の場合は『どうだかわかりません』。

とはいえ、荒っぽい表現ですが『テンプラだろうが「〇」が必須』というわけで。

ならば『どうやったら、〇印になるのか』を考えればいいのです。

詳細の数字は『真似されて出回ると責任取れませんから、写していません』。

 

はっきり言って『こんなん、クイズですやん』ですね。

 

だって、この『電界強度計算書』の添付が求められる方のほとんどが、

第二級以上の資格をお持ちなのですから、

防護指針に関する知識もお持ちということで『合格』が出ていますね。

 

お持ちの知識を活用すれば、どうすれば『〇印』になるか、わかるはずです。

 

200Wを超える場合は、さらに添付書類が増えます。

 

・電界強度計算書

・平面図

・立面図(側面図)

 

当然、落成検査の対象なので『実測』もあります。

200Wを超える場合は、なかなか『ごまかし』が効きません。

きっちりと検査官が測定します。

でも『200W以下』は『書類提出のみ』です。

 

・新規開局の場合

・設備の変更の場合

・設置場所の変更の場合

※単なる住所変更などの変更申請時は、不要です。

 

この記事を書くにあたって、きちんと近畿総通陸三課に確認を取っています。

 

・200W以下と200Wを超えるの違い

 

これも、意外とわかっていない方が多いです。

 

そもそも、急に防護指針が出てきたというわけではありません。

試験にも出題されていますね。

 

近畿総通の係官いはく『運用の中身は資格が担保』という解釈で、

従来は『電界強度計算書添付』は『別の要件で担保とみなしていた』。

ところが、昨今のアマチュア局のハイパワー局の増加等で、

電波障害の苦情等が急増し、本省(総務省)としても看過しかねる、

そんな理由から、今回の『電界強度計算書添付』が付加された、というわけです。

 

そりゃあ『ハムッテ2アマ』が増えたら、テキトーな運用が増えますわ(笑)。

 

第二級以上をお持ちなら『電波法令集抄録』は、お持ちですよね。

必須の備付書類ではないものの『これくらい、持っとけ』です。

法令集抄録の『電波法施行規則・第二十一条~第二十六条』は、

覚えておくにこしたことはありませんが、

覚えられないにせよ『すぐに目通しできるよう備えるべき』です。

 

それができないなら『第二十五条の二』での運用をオススメします。

 

防護指針や安全施設に関する法令がわかっているならば、

子供たちが自由に入って往来するような『公園』で、

通販屋で購入した『カウンターポイズ(商品名ですか?)』を、

地べたに広げて、子供たちが『わぁ、デカイ蜘蛛みたいだぁ!』と騒ぐのを、

運用の妨害をされたとか『あほなこと』をTwitterで書く恥さらしはなくなるでしょう。

 

まずは、無線従事者以外の者が出入りする場所での運用は、

いくら『移動する局』とはいえ『第二十五条』の適用を受けるのです。

移動する局とは『移動運用』ではなく『移動する局』として免許を受けている局です。

 

常置場所での空中線設置に関しても、十分に考慮してください。

 

原則『空中線、給電線、カウンターポイズは2.5m高』を頭に入れましょう。

その上で『例外とは何か』を読んで再勉強すれば、より理解が深まります。

 

これも、第二十五条、第二十六条を読めば、私の言うことがわかってもらえるはず。

 

アマチュア無線の試験や資格は『合格したらおしまい』ではありません。

総通の見解通り『運用の中身は資格が担保する』のを、

やはり、各人が肝に銘じて『安全な運用』をすべきです。

 

いささか、辛口ですが『あまりの無知な局が多い』ので、敢えて提起します。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●JARL会長辞任を受けて感じること。

2023年06月27日 | アマチュア無線<全般>

6月25日(日)、JARLの定時社員総会が行われました。開会直後に『会長辞任の発表』から始まり、騒然としたと聞いています。この報を受け、私は『二度と関ハムには行かないし、関西地方本部系、府県支部系の催事には一切参加したくないな』と感じました。

【写真:2022年の関ハムは『初めて行った』が、帯にたすき・・・の感】
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◆JARLの『ぐちゃぐちゃ』は関西主導ではないのか?
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私ら会員の多くは『交信確認証の転送』が、入会の目的。

 

JARL内部紛争がどうしたこうしたとか、

誰が辞任するだの、可決だ否決だ、なんてのは、

正直なところ『どうでもいい』のです。

 

よく『志(こころざし)が足りない』とか指摘を受けますがね。

 

はっきりいってね『武道じゃあ、あるまいし、何が志かね?』と思います。

そもそもアマチュア無線をやるのに『志』なんていりますかね。

必要なのは『資格』『無線機』『アンテナ』くらいのもんです。

 

要するに『ハードウエアが揃っていたら、設備に見合った遊び』ができるわけで。

 

イチバンは『電波伝搬の不思議』を『探求することや』と思っています。

その遊び方の中で『交信できた局』と『交信確認を取りかわす』のが、

いろいろ用意された『アワードという遊びのプログラム』を完成していくこと。

 

1,自分の電波がどこまで飛ぶか(やってたら、だいたいわかる)

2,自分の電波でどこと交信できたか(いわゆるWkd)

3,自分の電波で交信した局とどんな形で確認を取ったか(いわゆるCfm)

 

この流れで遊ぶには『交信確認証(QSLカード)が必須』なわけです。

 

JAの場合は、相変わらず『紙カード』が主流で、

HAM-LOGユーザーの一部が『h-QSL』という『eQSL』みたいなヤツで、

eメールに添付して送るのが『便利だ』とかで流行っています。

 

私は、DXの方に軸足を置いているので『eQSL』と『LoTW』でいいです。

 

V・UHFの交信では、相変わらず『カードはJARLで』の風習が残っているため、

ある意味『しゃあないから、紙カード対応してるだけ』の話です。

国際的には、JA各局が想像している以上に、

 

ユーザーがどんどん進化している現状を知るべきでしょう。

 

また、昨年までは『記念局』の免許状が『乱発』され、

加えて、コロナ禍での『ステイホームの呼びかけ』とやらで、

一時的にアマチュア無線人口が『微増』に転じ、

JARLへ送付されるQSLカードが『急増』しました。

 

それ自体は『アマチュア無線が活性化している証拠』で喜ばしいとは思います。

 

とはいえ『関ハム会場でJARL行きのカードを受け付けます!』とかで、

会場に持ち込まれた個人局のQSLカードが『段ボール箱』に何箱も積まれ、

何万枚も『JARLビューロー』に送り付けられている。

 

私は『JARLに対する合法的な嫌がらせ』に見えました。

 

さらに、記念局のQSL発行にも問題があるように感じました。

関西地方本部発足50周年記念局と、

各府県(2府4県)支部の記念局が同時に開局し、

合計7局が同時に運用する『異常』な事態に『非常に違和感を覚えた』のです。

 

各記念局が『1万枚ずつ発行した』と仮定して『7万枚以上』がビューロに届く。

 

そこに加えて、オリンピック記念局や各自治体絡みの記念局も、

万枚単位で、ビューローにQSLカードを送り付ける。

さらに『カードは1-wayで!』ですから、

勝手に交信して、カードをJARLビューローに送り付けるわけです。

 

もう、合法的な業務妨害に近い(笑)。

 

はっきり言って、アマチュア無線業界自体が『斜陽産業』に加え、

労使交渉&総会屋みたく『定時社員総会が紛糾する異常さ』。

JARL自体が『すでに死に体』に近い状態なのですから、

 

選挙で選ばれた社員さん、あんたら何やってんの?、です。

 

JARL社員総会の速報は『hamlife.jp』が詳しく伝えていますので、

リンクを貼っておきますので、そちらを参照してください。

そして『これがJARL定時社員総会の実態』だと知ってほしいです。

 

▼hamlife.jpの『高尾会長辞任』の速報記事

<髙尾義則氏の理事・会長辞任の発表から始まった>JARL「第12回定時社員総会」を終える - hamlife.jp

<髙尾義則氏の理事・会長辞任の発表から始まった>JARL「第12回定時社員総会」を終える - hamlife.jp

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2023年6月25日(日)13時から東京都新宿区の民間会議施設で「第12回定時社員総会」を開催した。社員から提案された第3号議題…

hamlife.jp | アマチュア無線の”いま”がわかる総合ニュースサイト

 

 

 

【速報】<6月24日付け、一身上の都合>JG1KTC 髙尾義則氏がJARL会長を辞任 - hamlife.jp

【速報】<6月24日付け、一身上の都合>JG1KTC 髙尾義則氏がJARL会長を辞任 - hamlife.jp

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の髙尾義則会長(JG1KTC)が「一身上の都合」で6月24日(土)に同連盟に理事の辞表を提出した。翌6月25日(日)の「第12回定時…

hamlife.jp | アマチュア無線の”いま”がわかる総合ニュースサイト

 

 

私が思うに『高尾さんが辞任したのだから、理事も腹を切れよ』

 

高尾前会長の心情は『関西のバカ野郎にいつまでも付き合ってられっか!』だと感じます。

関西エリアの騒ぎに『扇動』されて『洗脳』された会員の多いこと。

 

JARLの組織より『自身の運用』を大事にしてほしいと思います。

 

また、高尾前会長も『1人のアマチュア無線家』に戻られます。

JARL会長辞任がきっかけでアマチュア無線から離れられることがないよう、

私は、今後のご活躍に期待しています。

 

高尾さんの7年間に『いろんな改革』もありました。

 

そのコトには触れず『会長就任期間の7年分の会計帳簿開示請求』も結構ですが、

本気でJARLの体質を黒字に持っていこうという『志』が『社員』にあるのなら、

元会長の稲毛さんの頃も含めた『10年分の会計帳簿開示請求』をすべきです。

 

ここらを見ても『単なる高尾さん下ろし』だったのでしょう。

 

私が感じるのは『だったら、関西の社員連中が会長やったらどうや?』です。

どうせ、外野でヤジ飛ばすのが『関の山』でしょう。

ほとんど『昔のパリーグの消化試合』みたいな印象ですわ、ホンマ。

 

JARL本体の会計帳簿開示を求めるなら、

『各地方本部も会計帳簿開示せよ』と思いますで。

 

辞任を求められた『理事』が、JARL会長やったら?

 

ま、そんなことになったら『関西・中国・東海』以外の勢力に、

辞任を求められた理事さんが潰されるのは『火を見るよりも明らか』でんな。

 

なんか、ボンボン育ちで偉そうな辞任を求められた理事さん。

 

どうせ、会長職なんて、できひんわぁ、辞任を求められた理事さんは・・・

なんで『辞任』の否決(反対多数)なのか、よくわかりませんわ。

ホンマ、JARL社員って『あほばっかし』なのか

もう、〇〇さんには、絶対、投票しませんから、私は。

 

高尾さんの辞任は『大きなターニングポイント』は間違いないと思います。

 

いい方に転じるとは、とても思えず、

さらに『JARLがぐちゃぐちゃ』になるのは目に見えています。

なんで、こんな死に体に『どんな政治的』な動きになるのやら。

 

エンドユーザー(一般局)は、どんどん進化しているのにね。

 

ま、どうあれ、高尾前会長、

お疲れ様でしたと言いたいです。

関東方面からは、高尾さんの辞任を惜しむ声が届いています。

 

関西の社員連中、しっかりせいよ!。

 

とはいえ労働組合ごっこ&総会屋ごっこ』の方々には、無理でしょうな。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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●ムセンを『がんばり過ぎない』のススメ。

2023年06月24日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線は『大好きな、イチバンの趣味』です。でもね『がんばり過ぎない』のが、信条です。そして『あまり他人さんの実績を見ない』のも大事だと思っています。

【写真:21MHzばかり『だらだら』やっています(笑)】
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◆一般化したスキルで遊ぶ方が、ラクです。
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住環境などの条件を考慮すれば『TOP DXerにはなれない』のを自覚しています。

 

せっかくアマチュア無線をやっているのだから、

やはり『いろんなエンティティと交信したい』です。

また、Es伝搬が期待できるときは『国内のスコアも伸ばしたい』。

 

言っていることが『ぜいたくだなぁ』と、自分でも感じます。

 

今は、サイクル25の上昇期でもあり(と、聞いています)、

ハイバンドのコンディションは『まぁまぁかな』と感じています。

6mマン(50MHzのDXer)に聞くと、

コンディションに関する評価は『さまざま』です。

これは『基準点の相違なのかな』と解釈しています。

 

ウチの設備なら『どこと交信できても満足』です、HIHI。

 

1.9MHzは『トップバンド』と呼ばれ、

50MHzは『マジックバンド』とも呼ばれています。

どちらのバンドも、本気でDXをやるなら、

相応の設備じゃないと『こりゃ、無理だわ』と感じています。

 

私は一般的に『そこそこDXできて遊べる』を、多くの方にオススメしています。

 

トップバンドもマジックバンドも『本当はやりたい』です(笑)。

とはいえ『どっちのバンドも、設備が・・・』です。

21MHz・1/4バーチカル・FT8で『まぁまぁ遊べる』ところが、

1.9や50MHzで・・・となれば『我が家レベルでは「とんでもない設備」』が必要。

 

ま、そんな状態ですから『昔から馴染みのある、勝手知ったる21MHz』が好きで。

 

どんな趣味でも『がんばり』は大事だと思います。

とはいえ『がんばり過ぎ』になると、

周囲が見えなくなり『いろいろな問題』を抱えることも多々。

 

例えば『駅前QRV』という『流行りの運用』。

 

CQ誌にも掲載されていましたが、

駅前QRVで『必死』になると『職務質問』を受けたり、

周囲から『白い目』で見られたりします。

 

同様に、フリラの局がロールコールにチェックインするために、

市民無線の長いアンテナを伸ばして『公園の中をあっちこっち』と動き回り、

それを見た通行人が『不審者がいる』と、110番通報されて『定番の職質』も、

よく聞く『ムセンあるある話』ですね。

 

日常生活に『うるおい』を与える程度が『趣味を適度に楽しむコツ』です。

 

普段の生活の『どの時間帯に趣味を充てるか』を考え、

生活パターンに支障をきたさない範囲で遊ぶのがいいかな、と思っています。

できれば、自分の趣味も『できるだけ客観的に運用する』のが大事です。

 

私の考え方は・・・。

 

付与されたコールサインという『屋号』の『アマチュア無線局』を、

どんな形で『活動のヴィジュアル化するか』の程度に考えて運用しています。

極論ですが、コールサインなんて『国から与えられたニックネーム』みたいなもんで、

コールサインという『キャラクターを運営する人』に徹した方が、

私は『長続きする』と考えています。

 

昨日のエントリーでも書きましたが・・・。

 

 

この『平均的な所得水準で、いかに飛ばして、どう遊ぶか』です。

でも、人生は『山あり谷あり』で、太陽活動と似ていますね。

アマチュア無線は楽しい趣味ですが、

入門時には『飛ばし過ぎない』のが秘訣です。

 

ハマり過ぎると『ビョーキ』になるのも、アマチュア無線です。HIHI。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●自己顕示欲では、趣味は続かないと思います。

2023年06月20日 | アマチュア無線<全般>

収入以上におカネを遣ってしまう理由を『ひとこと』で片づけると『顕示欲があるから』です。人がモノを買う理由のひとつに『見せびらかし』があります。つまり、人がモノを買う理由には『他人に見せびらかしたい』『他人からよく思われたい』という欲求があるからです。

【写真:承認欲求のうちは『欠乏欲求』を知るのが大事です】
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◆今のアマチュア無線界を構成する人の2/3は『背伸び』している。
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・ケチだと思われたくない

・見栄を張って、高価なRIGとアンテナを並べたい

・最新型の無線機を持っていたい

・第四級、第三級では『恰好悪い』から、せめて『第二級以上の資格』を欲しい

・アイボール会で見せ合う、車、搭載無線機、ハンディ機、アンテナを充実したい

 

ムセン界における『顕示欲』を列記してみました。

 

顕示欲による消費(浪費)は、

本当に必要だから買っているのではなく、

他人に『どう見られているか』を気にする結果の買い物です。

 

欲望を加速させる『ご褒美思考』が危険。

 

給料日になると、意気揚々と買い物に出かけたり、

アイボール会、合同運用会、飲み会・・・、

たいていが『がんばった自分へのご褒美!』です。

 

ご褒美というものは、自分から自分へ与えるものではありません。

 

一生懸命仕事をしたから『自分をねぎらう』という気持ちはわかります。

ですが『現役世代が一生懸命仕事をするのは「あたりまえ」』です。

あたりまえのことを『たいそうに思う』から、

自分への『ねぎらい』も理解はできますが、

 

その『ご褒美思考』が『貯金を切り崩し』たら『やがて借金』に移ります。

 

他人の持ち物や暮らしぶりを見て『羨ましがる』。

見たら欲しくなり『持っていないと「負けた気がする」』という、

大して欲しくもないし、必要もない用品を購入してしまいます。

 

今一度、自分の消費の中身を、自分に問いかけてみてはいかがでしょう。

 

・働いてストレスを溜め

・ストレス発散のために、せっかく稼いだお金を使ってしまう

・そして、お金がなくなる

・また、ストレスを溜めながら、仕事をしなければならない・・・

・これぞ『負の連鎖』で『スパイラル』です

 

ムセンに限らず『自己顕示欲』より『自己実現』のために何をすべきか・・・。

 

大事なのは『そのグッズを使って何がしたいか』です。

昨今のアマチュア無線界を見ていると、

あさっての方向に進んでいる人が多いなぁ・・・と感じます。

 

まずは『自分なりの遊び方』を確立することです。

 

動画サイトやアイボールで情報を得るのも結構ですが、

食いつきのいいネタばかりが『はびこっている』のが現状で、

昔から、脈々と続く『本当のアマチュア無線を語る人が希少』です。

 

自己顕示欲でやっている人は・・・

 

ほぼ間違いなく『7年以内に無線から離れる』のです。

最悪の場合、夜逃げや自己破産・・・、

そんな事例をイヤというほど見てきました。

 

最初は楽しい『共同運営』や『合同運営』なども、

裏側では『カネ』が絡み『相保証(相互が保証人になる)』とか、

ムセンとは関係のない金銭貸借の保証人になった人もいました。

 

最悪の『根保証』に気づかずハンコを押したが最後、

莫大な借金を背負わされ、自らの命を絶った人もいましたが、

自分の命で、借金がチャラにならないばかりか『家族に負の相続』まで残し、

そのご家庭は『滅茶苦茶』になって『一家離散』という悲劇も目にしました。

 

無線浪費に端を発し、借金苦から『自らの命を絶った人』もいるのですよ。

 

普通に考えれば、

同じことを7年もやれば『飽きるもの』ですし、

他人の評価を気にして消費や浪費を重ねていたら、

自身の経済が破綻するのは『あたりまえ』なのです。

多くの方の言動、行動に『危惧』してしまうのは、私だけではないでしょう。

 

今は、ムセン界に限らず『プチバブル』を認識すべきだと、私は感じます。

 

提唱している『第三級的運用のススメ』には理由があります。

私自身が『極々平均的な給与所得者』であり、

給与所得者の可処分所得の中から工面できる『個人費(いわゆる小遣い)』では、

いくら上級資格を持っていようが、

『費用面に無理のないのは第三級的運用くらいまで』と認識しているからです。

 

まぁ、上級資格の技量で第三級的運用が、

一番コスパもよく、無理なく楽しめる庶民レベルのアマチュア無線だと感じます。

 

・落成検査の必要な第一級の操作範囲を運用するには

→→→千万単位の退職金の10%を無線に充当できる三段階の年金受給者

・200Wクラスの第二級相当の運用するには

→→→会社経営者、自営業者、中堅会社の役員、管理職、その退職者

・50W以下の、第三級相当の運用するには

→→→人口構成で一番多い『中小零細企業』の社員、その家族

 

可処分所得からねん出した『個人費(小遣い)』で、運用形態はほぼ決まります。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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