OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●特小並みの10mWの430MHz帯FM機って、あったら楽しい。

2025年03月11日 | アマチュア無線

基盤1枚で、液晶パネルとスピーカーマイク、SMAでアンテナ交換可の10mW機ってあったら、話題になると思います。頒布価格は『1台5,000円以下』『2台セットで8,000円以下』。0.01Wで20chほど確保できれば『夜は、どうせ、ガラガラに空いている430MHz帯・FM』も、ちょっと楽しくなるかな・・・。

【写真:10mWの特小だって、遊び方次第で『楽しい』じゃないですか?】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆5,000円~8,000円で遊べたら・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

アマチュア機なら、ANT交換も可能ですね。

 

いまの無線機って『SDR』なのだから、

こんな時代だからこそ『おもしろい無線機を安価で作ってほしいな』と思います。

中華製でも、きちんと技適を通してくれたら、

それなりに『遊べる無線機』になるのじゃないでしょうかね。

 

ハイパワー機ばかりに目が行く時代ですが。

 

QRPpの20ch機なんて、

かなり工夫しないと飛ばないのですから、

原点に立ったアマチュア無線が楽しめると感じます。

 

2台1組で8,000円、これを100セット売ったらIC-7760と同額の売上でしょう。

 

あるいは、1台5,000円を100セット売ったら『500,000円』です。

HFの高級機やフラッグシップ機を1台売るより、利益はあるはずです。

中華製特小ですら『38種』の『トーンエンコーダー』が付いていますね。

 

5Wのハンディ機を長時間使って、ファイナルを傷めるより・・・。

 

10mWって、送信時と受信時の消費電流って『ほぼ同じ』。

ぶっちゃけた話、乾電池1本でも『まる1日、遊べる』。

さらにいえば、特小の山岳移動運用で『100km超え』なんて当たり前でしょう。

 

5Wのハンディ機って『使わない機能が多すぎ』じゃないか?。

 

さらに、連続運用していたら『手で持てないくらい熱くなる』か、

あるいは『保護回路が働いて、パワーダウン』します。

ICOMのID-31で、ミドルパワーでも、保護回路が働いて送信が止まった!。

 

実際、基盤1枚の中華SDRトランシーバーなんて400MHz帯・500mWってのがあります。

 

これは、米国仕様で、JA国内では使えませんが、

中華ができて、JAができないはずないと思いますよ。

まぁ、中華製は『ものすごい量産体制』ですから、

そんな芸当が可能なのは、わかっています。

 

FCZ-LABの寺子屋シリーズの『現代版』を手軽に入手できないのが現状です。

 

JARL-NEWSの『居酒屋でやったら?』と思う座談会で、

こんな企画をまったく考えず『1人1人がセールスマン』だの、

神風特攻隊よろしく『アマチュア無線バンザイ!』なんて言ってる場合かよ?。

 

各メーカー、特小の技術をアマチュアに転用する発想がないのが嘆かわしいです。

 

▲飛ばなくても『POPな感じ』で『かわいい!』のがウケる。

 

無線メーカーも、FCZ-LABがなぜ売れたか、よく考えてみてほしいです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなど、他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2025 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●行政防災は、アマチュア無線レピーターを頼るな。

2025年03月10日 | アマチュア無線

行政の防災通信は『自治体によって、バラバラ』が現状です。さらに仰天なのは『有事の際に、スマホの防災アプリやLINEで対応ができると信じて疑わない無知さ』です。よく『スマホ時代に無線ですか?』と聞かれます。じゃあ、伊丹空港に着陸態勢に入っている航空機が『着陸許可をOSAKA-TOWERに電話をかけて「着陸してもいいですか?」』なんてやらないでしょう。そんな非効率で危険なことをしていたら、事故が起きるのは必至です。航空無線を使って『周辺の航空機に同報』できていたにも関わらず、JAL機と海上保安庁機の衝突事故が起きています。大きな事故や災害が発生した際は『同時多発的に、いろんなことが起きる』ということが『まるでわかっていない』という自治体が多すぎです。私が住む大阪府大東市も『60MHz帯の同報系行政防災無線が活躍する』と、市議会議員が思い込んでいるのには『びっくり』を通り越して『呆れた』のです。危機管理室の職員も『大東市をフルカバーできる無線がないんですよねぇ』とか言っています。私は『こいつらに危機管理を任せていいものなのか?』と、ものすごく疑問を感じています。

【写真:簡易無線の中継局が免許されることすら知らないって、どういうこと?】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆市民グループの方が、真剣に防災を考えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

1,行政がデジタル簡易無線の中継局免許を受けレピーターを設置

2,職員、関係者がハンディ機を日常業務で使って『無線慣れ』をする

3,市民まつりなどの『市の行事』などでも積極的に無線を使う

4,私ら市民グループは、特小などで連絡を取りあう

5,防災や災害発生時に、アマレピーターを使うのは予備回線

 

相当な費用がかかりますが・・・。

 

市政の『予算編成』を行うのは、

政治家である『市長』や『市議会議員』の仕事です。

逆にいえば、専門知識があろうがなかろうが、

そんなものは政治家には関係がなく、専門外なら専門業者に任せたらいいのです。

無知でも『知っておきたい』なら『勉強したらいい』ですし、

そんな時間がもったいないなら、本業にしっかり取り組むことの方が大事です。

 

予算編成を執行するのが『政治家の仕事』です。

 

民主主義が『うまく機能しない』のは、

賢い人と、賢くない人が『いっしょに物事を決めようとするから』です。

JARL(日本アマチュア無線連盟)の運営が『ちぐはぐ』なのも、

選挙で決めた理事や連盟社員が『多数決で決定』を下し、

それが、JARL職員に押し付けるから、めちゃくちゃになっていますね。

 

JARL問題は、さておき・・・防災系の無線に話を戻しますね。

 

普段から無線慣れしておかないと、

いきなりハンディ機を渡されても『電源をいれず「もしもーし!、おかしいな?」』と、

やりだす『想像力が働かず、思慮の足らない職員もいる』でしょう。

あるいは、電源を入れても『PTTを押さず「もしもーし!、あれ?」』も、

ムセン素人『あるある』です。

 

だから、普段使いで慣れておかないといけないのです。

 

中継器にまで予算が付けられない・・・これは『言い訳』です。

年度予算で収めようとするから、議会が止まるわけですね。

一括購入ができないのであれば『リース契約』もあるのは、

一般企業だと『フツーのこと』で『常識』です。

一括購入してとて、購入年度で『一括で減価償却』なんてしないでしょう。

 

選挙時の公約やら『志(こころざし)』を延々聞かされても、私にとっては時間のムダです。

 

仮に、簡易無線の中継局を設置するのに『40百万円かかる』とします。

ま、そんなにかからないとは思いますが、仮に40百万円としましょう。

この費用には、中継局を設置と、それをアクセスするハンディ機を、

数百台用意して、頑丈な工事を行って、無停電設備までやったとします。

 

40百万円を4年で償却するとして、年間10百万円の減価償却です。

 

言っちゃなんですが『市議会議員の議員報酬年額は10百万円』ほど。

議員報酬に見合った仕事を、議員全員がしていればいいのですが、

それに『見合った仕事をしていない議員』が『どうせ、いる』のですから、

議員定数を4議席減らせば、40百万円くらいねん出できます。

 

40百万円で『市民の命を買う』のを『高い』と思うのなら、議員を辞めてほしいです。

 

また、中山間地域を抱える大東市は『全市カバーできる無線がない』と言います。

中山間地域をカバーするには『150MHz帯のアナログFM簡易無線』を使えば、

ほぼカバーできるでしょうし、駅前のタワマン屋上や、

中山間地域が見える公営住宅の高層階に『デジタル簡易無線・中継局』を設置したら、

少なくとも10km四方、市内の大方がカバーできるはずです。

 

私は、市民グループで『特小を流行らせよう』と企画しています。

 

中には『もっと飛ぶのが欲しい』という声が多く出たとします。

そうなれば、デジコミかデジカン登録局を提案します。

この場合は『個人負担』になりますが『1台30,000円~50,000円』です。

 

30,000円~50,000円で『自分の命を買う』と思えば『高い買い物』でしょうか?。

 

いろんな市民グループの人たちが100人、

100台の簡易無線を買ったとしたら、

1台30,000円~50,000円として、総額3百万円~5百万円規模の市場です。

 

売れるかどうかわからない『IC-905』や『IC-7760』を売るより、

デジコミやデジカンを『100台売る』ための『企画提案書』を作った方が、

現実味があると思いますが、いかがでしょうかね?(笑)。

 

ここは、通信機販売店も、いろいろ考えて提案してほしいと思います。

 

私自身が考えているのは、小ブロックでの部隊活動系なので、

仮に水没しても『あきらめがつく特小がいいのではないかな』と考えています。

特に『消防団』の方が、興味を示してくれています。

 

1,消防本部との連絡用無線機は『1台』しかない

2,消防団の活動系無線機を持っていない

3,現場での部隊活動系は、目と鼻の先なので『特小』で十分

 

▲大東市に本社がある朝日電器(ELPA)の『7mW・特小機』でも十分

 

地元の企業が『ちゃんと、こういう機器を販売していることすら知らない』のは、

いったい、どういことなのだろうかねぇ・・・。

2台1組で『6,000円ほど』ですから『1台あたり3,000円』です。

こういうのを、地元企業から購入して使いこなすのが大事ではないでしょうか?。

 

▼朝日電器の商品解説サイト▼

特定小電力 トランシーバー | 商品情報 | ELPA 朝日電器株式会社

 

アマチュア無線のレピーターを『安易に期待されても、正直、困る』のです。

管理団体も高齢化していますし、機器の保守や補修にもおカネがかかりますが、

メーカーが『いつまでサポートしてくれるのか?』も疑問ですし、

D-STARレピーターも『国策で設置したものの、もう役目は果たしたのでは?』。

 

アマチュア無線家は自分のホビーでムセンを楽しんでいます。

 

いつも書いていますが、

防災や災害対策のためにアマチュア無線をやっているのではありません。

アマチュア無線は『自分で課題を見つけて、課題に取り組む趣味』です。

 

危機管理室の職員も、もっと『危機感を持ってほしい』と思っています。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなど、他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2025 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●特定小電力無線を購入時、偽装技適機にご注意!

2025年03月09日 | B級キャンパー
T-48という中華製・特定小電力無線機のフリをして、偽装技適機を『輸入・販売』している業者がたくさんいます。ヤフオク、メルカリ、楽天・・・いろんなところに潜んでいます。日本の技適は『422MHz帯』『出力は10mW』ですが、偽装機は『462MHz』『500mW』の米国仕様だったりします。

【写真:そもそも『22ch』の表示で『偽装技適機』の疑いがありますね】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆近年は正規品の筐体で、偽装技適機も出回っています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 
日本の技適規格だと『単信20ch』『中継対応機47ch』ですね。
(国内仕様の単信機:B-11ch+L-9ch=計20ch)
 
米国向け偽装技適機は『単信22ch』で、すぐに見分けがつきます。
 
※写真の機種は国内違法機
※422MHz帯の特小機とは周波数が異なり(462MHz帯)交信不可
※手持ち資料では、500mWほどの出力で完全アウトです
 
偽装技適は『素人向けの詐欺商品』で、
実機は462MHz帯のまま、422MHz帯と表記。
さらに、日本の技適マークや技適番号を記載したシールを貼るなど、
非常に悪質な販売をしています。
 
正規品と偽装品の筐体が同じだったり、
従来以上に悪質化しているのが現状です。
 
無線機の知識がないから知らなかった・・・、通用しません。
行政処分の対象です。
 
・販売者:詐欺
・購入者:不法開設
 
販売者と購入者の法的処分内容は異なり、別問題です。
 
※行政処分されるかどうかは、摘発→送検後に起訴か不起訴によります。
 
知っていようが知らなかろうが『不法開設』で『電波法違反』に問われるケースがあります。
 
知識がなかったら注意のしようもありませんが・・・
購入時には、十分注意してください。
 
※私と直接お会いできる方の場合に限り『ご相談』や『実機検証』は可能です。
 
ヤフオク、楽天、メルカリあたりには『違法機種』が『わんさか』です。
 
防災に、子供向けのプレゼントに・・・が、
犯罪になってしまうのは許しがたいですし、
知らずに購入して犯罪者になってしまうのは、
悲しいことですね。
 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなど、他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2025 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●火廼要慎の『お札』づくり。

2025年03月08日 | B級キャンパー

防災キャンペーンが功を奏したのか、周囲に『防災士』なる人が増えています。ま、専門知識を学んで修了試験に合格した方々ゆえ、防災に関する知識はたくさんお持ちで『すごいな・・・』と感じています。とはいえ、防災士が主に取り組んでいらっしゃるのは『地区防災関係』で、『風水害や地震』『その発災時における避難所云々・・・』が多く、一般人には『ただの意識高い系の人たち』のように映るようです。私は、もっともっと身近な『防災』から取り組まないと『惰性のつきあい』にならんや?と、気がかりです。また、今年は『防災士流行り』のようにも見えています。

【写真:阿多古神社の『火廼要慎』神札を模して『紙札』を作ってみた】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆基本は『自分の家から、絶対に火を出さない』から始めよう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

とかく『風水害や南海トラフ、生駒断層、上町断層』への備えが多いです。

 

しかしね、今、TVで流れている日本財団の『防災キャンペーン』って、

なーんか、AC広告の代わり?のように感じます。

結果、地震を煽って『地震保険料の値上げ』が目的じゃなかな?。

 

一番身近な『災害』は『火災』です。

 

・風水害は、自然現象

・地震も、自然現象

火災は、ほぼ100%が過失で起きている

 

こんな身近なことを見落として、

やったつもりになっていては、いかんと、私は思います。

京都市内の多くは住宅密集地で、

昔から『防火意識が非常に高い町』です。

 

季節問わず、町会で365日『持ち回り』で夜間警戒にあたるところもあります。

 

その町会からは、この50年間、

1回も出火出動したことがありません。

そう、50年間1度も火災を起こしていない町会があちこちにあります。

 

大阪は『歳末警戒』で、やったつもり・・・。

 

まぁ、やらんよりはマシでしょうけれど、

この程度では、何年かに一回は、

消防の出動が聞こえます。

 

まずは、自分の家から、絶対に火を出さないという日頃からの意識が大事。

 

一旦、火を出せば、

交通人身事故同様『人生が一発で狂う』のを、

肝に銘じるべきだと、私は思っています。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなど、他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2025 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●米・ウの決裂を、どう見る?。

2025年03月07日 | アマチュア無線

まず、米ロ間で『仲良さそうに見せても、基本的には牽制し合っている』。さらに、トランプ大統領が言うように『どちらにも寄らないと取引は成立しない』というのは、外交で交渉の仲立ちに入る者としては『ある意味、正しい発言』。そもそも、戦争自体が『最悪の外交手段』という視点で見て、停戦で『一旦は最悪をストップさせる』のも正しい判断、と私は感じました。口論に発展した『米・ウ首脳会談』も、ゼレンスキーが『わざとキレさせた?』ように見えますね。今、停戦になれば『ゼレンスキーは大統領ではなくなり、地位や権力は「はく奪、再選なし、カネの流れも追及される」等々』で、困るのは『ゼレンスキー自身だから』だと、関係専門家は言います。私もそうだろうなと感じています。

【写真:UR-UZ、EM-EOのプリフィックスが消えなければいいが・・・】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆DXCC自体が、あんまり好きになれないのは『USA主導』だからです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ロ・ウ停戦については『無条件降伏』ではなく『条件降伏』が狙いでしょう。

 

また、あの仰天の『米・ウの口論』とて、

話の流れでヒートアップした・・・とも考えにくいです。

すべて『シナリオ通り』『わざと口論』、

さらにゼレンスキーは戒厳令で大統領を延長しているが、

和平で停戦になれば、戒厳令が解け『ゼレンスキー』が『大統領再選はない』。

 

本来ならば、すでにゼレンスキー大統領の任期は終わっている。

 

・停戦になれば

・戒厳令が解け

・大統領選挙を行い

・ゼレンスキーが最高責任者ではなくなり、再選は可能性は極めて低い

・ゼレンスキーが今の立場を固持したければ、停戦条件を受けづらい

 

さて、米ロ間では、基本『冷戦構造』を認識しないと、おかしくなります。

 

・冷戦だからこそ

・米ロ間で『大国同士』の取引を行い

・米ウ間でも『仲介の取引』を進める

 

バイデン政権時代と同じやり方だと、ロ・ウ間の不毛な紛争は終わらない。

 

想像以上の『米ウ間決裂』には仰天しましたが、

あの首脳会談で『記者の質問』で『会談の流れが変わった』のは、

これも『わざと』で『シナリオ通り』だと感じました。

 

あの記者、クライシスアクターなのかな・・・。

 

アメリカが『一旦は、ロシア寄りの姿勢を示さない』と、

そもそも、米ロ間の『まともな協議のテーブル』につけないでしょう。

トランプ大統領の『ヒートアップ』も『対ロへの演技』。

翌日、ゼレンスキーがEU諸国を訪問し『お・も・て・な・し』を受けたのも、

不自然で、ゼレンスキーが最高責任者にしておけば『EUの傀儡』にしておける・・・。

 

どうあれ、今までのように『ウクライナ頑張れ』的な潮流は消えました。

 

ロシアのウクライナ侵攻についても、

何の原因もなく、ロシアがウクライナに攻め込むわけがありません。

ロ・ウ間の『外交取引』が決裂したからこそ、ロシアが軍事行動に出た。

 

攻められる側にも、外交的な責任がある、それが『外交』です。

 

・平時の取引も外交

・緊張時の取引も外交

・有事の取引も外交

 

有事の外交は『最悪の外交手段』です。

 

今まで『ウクライナ頑張れ!』と思っていた人には申し訳ないが、

私は、今回の紛争開始当時から『ゼレンスキーはA級戦犯じゃないか?』と、

感じていました。

 

日本企業が『テレビCM』で『青と黄色』で表現していたのも、消えてきたでしょう。

 

この3年間は『青と黄色』で『応援』『支援』でもよかった。

米国の指導者が『交代』した時点で『青と黄色』は引っ込めるべきだった。

平和ボケし、鍵っ子の日本人は『もう少し、国際情勢』を、

 

しっかり認識し直すべき時期に来ていると、私は感じます。

 

ウクライナが戦時下とはいえ『外交の場』に、

ゼレンスキーが『いつもの服』でやってきたのも『外交上、不利』ですし、

ゼレンスキーが『いくら英語がわかるから』といっても、

首脳会談に『通訳』を入れていなかったのは、

 

ウクライナ側の見立てが甘かったと見えます。

 

通訳が入っていたら、相手の言うことがわかっていても、

ワンクッション入ることで『冷静』に『言葉を選ぶ余地』もあります。

トランプが怒っても、通訳が怒って・・・ということはありません。

 

服装についても揶揄される場面がありましたが。

 

首脳会談である以上『服装は相手のため』という、

取引の場であることを『最低限の認識』は不可欠でした。

今回の『米・ウ』決裂は『米・ロの「シナリオどおり」』で、

 

その見立てが甘かったのはゼレンスキーだったと言わざるを得ないと感じます。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなど、他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2025 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする