FT8に出たら『B(中国)』や『YB-YH(インドネシア)』ばかりの日もあります。これが『つまらない』とか『コンディションが悪い』といって、UHFに逃げてくるのは『非常にケチな考え方だな』と感じます。
【写真:DXCC入りより難易度が高い、JARLのADXA(ASの30エンティティ)】
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◆常に挑戦、常に練習でDXに備える。
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野球に例えたら『B』や『YB』との交信は『キャッチボール』と捉えたら?。
BやYBは『雑魚』かも知れません。
しかし、私たちJAも『超雑魚』で『同じ穴のムジナ』です。
雑魚は雑魚同士、キャッチボールや打撃練習したらいいのです。
Bであれ、YBであれ、1stQSOの局なら積極的に交信しましょう。
・B(AS)=少なくとも、2,000kmのオープンがある
・YB(OC)=少なくとも、5,000km程度のオープンがある
BやYBしか入ってこない時間帯というものもあります。
逆に、BやYBより『EU』が開く時間帯もあります。
BやYBで『地道に局数を稼いでおく』のも大事です。
雑魚であれ『異なる〇〇〇局との交信』というAWARDでは、
QSLリスト作成にも『貢献』してくれるはずです。
だから、EUが入らずBやYBばかりでつまらない、というのはケチな考え方です。
BやYBの『ハム仲間』たちも、
私たちと同じように『DXCC』を狙ったりしている局が多いです。
ランニング、キャッチボール、素振り、シートノック・・・、
こういった『基礎練習』をきちんとやらないと、
野球でレギュラーになれる人はいません。
基礎練習をせず、いきなりホームラン・・・なんてありませんね。
JARLのAWARDで『ADXA』は『意外とハードルが高い』です。
JAを含む『ASの30エンティティ』との交信(SWLは受信)が条件』です。
ADXA-Halfという『ASの15エンティティ』は『案外、ラク』です。
ASの30エンティティは、なめていたらできません。
私の場合、DXCC入り『100エンティティ』の方が数か月早くできました。
ASの30エンティティは、後半になると『あとちょっとなのにな』と、
25エンティティあたりで、足踏み状態が続きました。
ま、サンデー毎日の年金暮らしなら、達成は速かったかも知れませんが。
どうあれ、近隣国との交信も『コンディション変化』を見るには不可欠です。
クラスターを見て『パイル参戦』も『その局の勝手』ですが、
私は『クラスターが上がってから参戦しているようでは「遅い」』と思います。
そんな運用は、スケジュール交信やロールコールと大差ないのです。
UHFで『DX情報交換』も『ビギナーへの見せびらかし』に過ぎません。
BやYBばかりでコンディションが悪いとか『自分都合の理由』で、
UHFに上がって『いつメン(いつものメンバー)と群れる方が恰好悪い』です。
居酒屋でローカルヤンキーが『いつメン』と群れているのと変わりません。
▲地味に、ASを追っていると『カザフスタン』や『ウズベキスタン』も入ってきます。
eQSLやLoTWを駆使しないと『JARLの遅延』ばかりではなく、
相手国の『郵便事情』も加味しないと、
DXingは楽しみにくい、ということです。
大して珍局ではなくとも、地道にやらないと『基礎体力がつかないよ』というお話でした。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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