父の一周忌を済ませ、かつ『父の日』のタイミングが重なったため、急遽『古い写真』を『デジカメで複製』。これを『24ページ+表紙カバー付き』の写真集に仕上げました。さっそく、実家に送って『お仏壇に供えてあげて』と。
【写真:さすが、業者仕上げと驚愕】
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◆自費出版も身近になりました。
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今回の制作コンセプトは『父の生きた証』を残すためです・
私事ですが、父の父、つまり私の祖父は『谷口良之助』といいます。
昭和18年に亡くなっています。
その長男である、私の父『谷口敏彦』は、
親を亡くし、戦後も祖父が建てた家を、
自分の叔父(祖父の弟)一家に居座られ、
生家を追い出される・・・という憂き目に遭いました。
この写真集は、生前、さんざん聞かされた『父の恨み節』です(笑)。
自力で、私たち一家を支えて頑張ってくれた。
その生涯の一部を写真集に残し、
父と同様に養女に出された亡き伯母の思いも、
この写真集に集約しました。
生きた人を、いつまでも思い出し、話題にすることは最大の供養と思います。
人間は必ず死を迎えますが、
本当の死とは『話題にもならなくなったとき』だと考えています。
写真集には、親戚の人たちもたくさん写っています。
その中でも、現在も生きている人は『ほんの数名』。
おおかたが、他界されていますが、
古い写真を複製し、写真集にして『お盆やお正月』に、
親族が集まられたとき『話題』にしてもらうことで、
本当の供養になるのではないかと、私は思っています。
計画では、大阪の町歩きを写真集にするのが先の予定でした。
まあ、タイミング的に一周忌と父の日が近く、
今回は、父の幼少期を写真集にすることになりました。
この写真集も、町歩きの写真集も、
定年後にライフワークにする『OTA VICOM構想』のサンプルになります。
VICOMとは、ヴィジュアル・コミュニケーションの略です。
かつて『自費出版』は『非常に費用がかかるもの』でした。
ざっくりいえば、安くて30万円、そこそこの仕上がりとなれば、
少なくとも、50~100万円かかっていましたが、
今は、オンデマンド印刷の普及で『1冊数百円から発注できる』時代です。
今年の夏は、大阪町歩きで『谷町筋』や『大阪の戦跡』を撮ろうと計画しています。
毎度おおきに。ほんじゃーね!。
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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
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