OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●いやらしいマーケティング。

2024年09月12日 | おカネ

NTTのタウンページがポスティングされた。ご丁寧に、ビニールで梱包されていた。開封してみると、電話帳のうしろに『サラ金の案内&融資申込書』が封入されていた。

【写真:時期的に『金欠病』に罹っている人は多いが、やり過ぎでは?】
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◆300万円借りて、利息含めて360万円の支払いですか・・・。
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300万円の融資で『96回払い』だそうだ。

 

・月額37,320円の返済で、

・支払い(返済)合計は3,582,720円となり、

・利息は582,720円である。

 

返済は『8年』だ。

 

まぁ、法定金利は守っているとはいえ、

夏休みや盆、オリンピック需要とやらでテレビ買い替えだの、

猛暑でクーラーの買い足し、旅行だ、なんだかんだで、

多くの消費者が『カード、切りまくっている』。

 

なんか、足元を見たマーケティングだなぁ。

 

ニュースでも、今夏の家計消費が報道されていたが、

キャッシュレスの普及で『ついつい消費』といった、

闇の部分は、大人の事情とやらで報道されない。

 

帳尻合わせが『消費者金融の融資勧誘』ですかいな。

 

クレジットカードを切りまくったユーザーには、

ほぼ間違いなく『リボ切替キャンペーン』の案内が届いているはずだ。

こうやって、決済を先送りし『多重債務者が増える』のである。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●地銀、信金の『預金集め』も活発になっていますよ。

2024年09月06日 | おカネ

知識のない人が、金融機関の『投資担当者』にノセられて新NISAなんて『やらない方がいい』と思いますよ。9月に入って、普通預金金利も上昇しているわけですから、金融機関も『金利上昇に対応できるよう』に『手元資金』を、従来以上に必要としています。

【写真:無理に新NISAだの、素人が投資なんておやめなさいませ】
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◆すぐに用意できるCASHを持っておくことです。
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投資信託とか、やっていないなら『捨ててもいい金額』でやりましょう。

 

いざ、CASHが必要!というときに、

ピッときたら、パッとCASHを用意できないと、

難儀なことになることも、人生では『ときどきあります』な。

 

IC-7760やIC-905なんて買うとる場合やおまへんで、ホンマ。

 

▲こんなん持ってても、運用者が少ないからカネのムダ遣いです。

 

ま、アマチュア無線の話は横に置いておきましょう。

金利が上昇すれば、金融機関は『市中からCASHを集める』のは、

いつの時代も同じです。

 

しばらくの間、信金や地銀のポスターに気を配ってみましょう。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●家族葬と不動産バブルの相関関係を考察する。

2024年09月05日 | おカネ

知人の父親が亡くなった。葬儀は『家族葬』で執り行われ、訃報は『事後』に聞いた。まぁ、ここまでは『いまどき、あるある』だが、厄介なのは『その後』だ。家族葬、ちいさなお葬式・・・『TVのCMをバンバン打って、どうやって利益を出すのかな』と思っていたのだが『葬儀後の「何かお困りのことはありませんか?』という『セールス電話』が『収益アイテムだった』のである。そんな電話が『3日おきくらいに掛かってきて、うっとうしい!』と知人はボヤきまくっている。

【写真:地権者の葬儀後、土地を売却され『新築ゴーストタウン』に】
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◆旧新興住宅街の土地バブルは、すでに終焉を迎えている。
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昭和40年代頃の『旧・新興住宅街』は『土地売却』のラッシュだ。

 

多くは『80歳代の地権者が死亡したため、相続人がカネに変えるため売却』。

そこに『家族葬』といった『秘匿性が高い葬儀』が主流になっている。

自宅や公民館で葬儀を出す時代なら『あれこれ口出しする人』が必ずいた。

 

今は『事後に聞かされる』のが、ほとんどである。

 

相続人は、おしなべて『故人の生前、介護で疲れている』。

そこに『臨終』がやってきて『流行の家族葬』が当たり前になった。

ちょっと前なら、葬儀の施行で3百万円は下らなかったのが、

今や、1百万円で『十分にお釣りがくる時代』である。

単純計算でも『△2百万円』と売上が落ちている。

 

なのに、TVでCMをバンバン打っているのが不思議でならなかった。

 

1,小さなお葬式や家族葬は『集客アイテム』

2,事後の『お困りごと』が『収益アイテム』

 

要するに『資産の相続』に『いっちょかみ』することだ。

 

これまで『低金利』だったのが後押しして、

売り飛ばした古家付きの土地を『新築』で売り出しても『売れた』。

古家に住んでいた人は『立ち退き』で追い出されて、

いい迷惑だが文句は言えない。

 

首都圏や大阪市内など『一部』を除いて『不動産バブル』は崩壊した。

 

葬儀の都度『ほぼ必ず相続が発生する』のだから、

おおかたが『不動産の素人』につけこんで『お困りごとは?』といっちょかみ。

そもそも、介護で疲れた相続人にすれば『やれやれ』といったところだ。

誰も住まない親の家を『移転登記』したところで、

登記が公開され『個人情報が世間に晒される』。

そこに、公開された登記内容を見て、おかしな業者が近寄ってくる。

さらに、相続人が複数いて法定通りに財産を分けようとしても、

不動産などは、切り分けが難しいから『手っ取り早くカネで解決』。

 

もちろん、それ自体は悪くない。

 

仕方がないといえば、仕方がないのだが、

葬儀屋が『お困りごとはありませんか?』と、

不動産売却に『いっちょかみ』して『利益を補填する』のは、

どうなんだか・・・と、私は思う。

 

政治家の裏金は『問題だぁ!』と騒ぐが・・・。

 

民間企業の商行為で『バックマージン』や『紹介手数料』は合法だ。

家族葬、小さなお葬式、墓じまい、時代の流れで仕方がない。

そこに『介護疲れ』『情報弱者』に付け込んだ商売が横行している。

昼下がりのワイドショウも、スポンサーは葬儀屋、保険屋、不動産屋。

それを『ぼんやり見ている情弱老人』と『その情弱子供たち』。

ガッコのお勉強はよくできたのかも知れないが、

いざ!となったら、業者の言いなりである。

 

我が家の西隣は、月極の駐車場だった。

ここも昨年に地権者が死亡し、家族葬が行われた。

その後、しばらくして『測量屋』がやってきた。

だいたい、測量が入るというのは『土地の境界線を明確にするため』だ。

境界が明確になって、図面を新たに作成したら『売却』につながる。

売却された土地は、構造物をすべて『解体』して、

造成するもの・・・と思っていた。

 

ところが、だ。

 

騒音と振動で『近隣に迷惑』をかけておきながら、

家を建てたところで『もう売れない』となれば、

呆れたことに『売土地』の看板が立った。

 

地権者→相続人→大手不動産会社・・・現在、売土地の看板、こんな具合だ。

 

最寄駅前は、商業施設がなくなって、

駅直結のマンション建設が始まっているが、

完成の頃、もっと景気が後退しているのではないだろうか。

 

駅前が、さらにゴーストタウン化しないことを願うばかりだ。

普通預金や、ゆうちょの通常貯金の金利も上がっている。

5年ものの定期預金利息も『0.2%』に上がっている。

とはいえ、ショボイ金利上昇では物価高には到底追いつかない。

 

今後、どうなるのか静観視するしかないのだろうかね。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●おカネを残すには。

2024年09月02日 | おカネ

関ハム、ハムフェア、ショッピングモール・・・無駄遣いの温床。

【動画:ケチと倹約】
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◆低所得でもお金を貯めている人は、余計な出費はしない。
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SNSで『こんな無線機を買いましたぁ~、開封の儀!』とか見ていると、

なんだかなぁ・・・と、思いますな。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●通帳管理の仕方で、おカネは貯まる。

2024年08月01日 | おカネ

私の知人である『信用金庫職員』は窓口で多くの接客経験を持っています。その人いはく『お金が貯まる人の通帳に共通する3つの特徴がある』といいます。通帳の扱い方を変えるだけで、簡単にお金を貯める習慣を身に付けることができるかもしれません。

【写真:家計簿も大事だが、通帳管理の方が大事だと思います】
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◆記帳、メモ、大事に扱う、貯蓄と決済用の使い分け。
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・特徴1 お金の使い道やどこからの入金かをメモしている

 

お金が貯まる人は、通帳の余白に出るお金の使い道と、

入ったお金がどこから来たかを余白にメモしています。

無理に家計簿をつけなくても、

通帳だけでお金の流れの『見える化』は可能です。

 

※通帳へメモする際はすでに記帳している箇所にします。まだ記帳していないページに書き込みをすると、ATMで記帳するときにエラーとなってしまう危険性あります。ウェブ通帳しか使っていない人は、入出金明細をダウンロードしメモをする、アプリ上のメモ機能を使うなどの工夫をしましょう。

 

・特徴2 通帳そのものを丁寧に管理している

 

通帳は常にケースに入れる、保管場所を決めているなど、

通帳の管理や状態がよいのもお金が貯まる人の特徴です。

 

※粗末に扱い、磁気が壊れたら窓口へ行くのに時間がかかります。失くすと再発行の手数料がかかります。窓口で通帳の紛失と再発行を繰り返す人がいますが、お金が貯まる人にそのような人は、ほとんどいないと聞きます。

 

モノを丁寧に扱うことは、あらゆる無駄の削減につながります。

時間もお金も無駄にしないことで、

お金が貯まりやすい体質となるのでしょう。

 

・特徴3 通帳を使い分ける

 

お金が貯まる人の中には、

複数の通帳を作り目的に応じて使い分けている人が多いです。

『生活費用』『貯蓄用』など表紙に口座の目的を書き、

お金の色分け、使い分けをしているのをよく目にすると金融機関勤務の知人は言いました。

 

お金があると、あるだけ使ってしまおうとするもの。

 

これはイギリスの歴史学者で政治学者でもある、

パーキンソンが説いたパーキンソンの法則と言われています。

 

少なくとも、お金を『貯める通帳』と『使う通帳(決済口座)』の、

2つに分けてさえおけば『使っていいお金』はすぐに分かります。

そして、使えるお金を見える化すれば支出は減り、

自然とお金が貯まるはずです。

 

最後に『定年までに借金は完済しておくこと』。

 

50歳代で『老後の心配』をしている方は、

とにかく、今後は借金を増やさないことです。

また、住宅ローンなどは『定年までに完済』しておくことです。

こうすれば『年金だけで暮らすことは十分可能』だと、

実際に私の知人の年金生活者は言っています。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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