OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●ムセン界も『社会』のひとつです。

2024年12月31日 | アマチュア無線

小学生の『体験運用』に『無変調妨害』があったようで、それを見聞きしたYoutuberが『ご立腹動画』を動画配信していました。まぁ、ムセンに興味を持った小学生に妨害をするというのは『社会の洗礼を受けた』と、私は解釈しています。

【写真:要するに『きれいごと』だけでは生きられない、ということです】
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◆道に出たら『交通社会』と、本質は同じです。
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ご立腹の気持ちは理解できます。

 

とはいえ『けしからん!』といった動画配信をしたとて、

私は『そんなん、しゃあないやん』と思っています。

いい歳こいだ大人が・・・といった見解はよくわかりますが、

道路に出たら『DQN系』や『オラオラ系』のアルファードや、

脚立を積んだハイエースがうようよ、相変わらず『煽り運転』しています。

 

それが『社会』というものです。

 

しかし、DQN系やオラオラ系の『ヤンキー車』が走っているからといって、

それがイヤで車に乗らなくなる人なんて、ほとんどいません。

相変わらず、朝夕の交通渋滞は一向に減りませんね。

 

アマチュア無線は、やる人が少なくなっているから・・・

 

1,いいことをやっても

2,わるいことをやっても

3,どっちにしても『目立つ』わけ

4,目立つやつは、不意打ちの嫌がらせを受け

5,社会の洗礼というものを受けるもの

 

ムセン人口が増えるとか減るとかは・・・

 

1,法律を守るとか

2,マナーをよくするとか

3,そんなのは、別の話で

4,メーカー、販売店、業界団体などの怠慢で

5,単なる『プロモーション不足』に過ぎない

 

そもそも。

 

体験運用にしても『有資格者』が『妨害を想定すべき』です。

また、体験運用をする小学生に対しても、

アマチュア無線というのは『いろんな人がいる社会の縮図』ということを、

運用前に、こんこんと教えておくべきでしょう。

 

子供を『子供様ぁ~』と特別扱いしてはいけないのです。

 

学校にも『いろんな人がいる小さな社会』です。

通学路も『いろんな人が通る小さな交通社会』です。

塾やクラブ活動も『いろんな人がいる小さな競争社会』です。

 

子供さんはショックだったかも知れませんが、社会勉強になったと私は感じます。

 

総通係係官が言う『いろんな人がいるのがアマチュア無線』の再認識が必要です。

 

よいお年をお迎えください。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●なんで、Digitalモードをやらない?。

2024年12月30日 | ミニマル生活(原付一種愛)

430MHz帯・FM・メイン周辺の交信を聴いていると『Digitalモード』を全く理解していない人が『相当数いる』のを実感します。D-STARやC4FMとFT8を『いっしょくた』にしている人もいます。聴いていて『こいつ、バカか?』と思ったりします。

【写真:アマチュア無線界も如実に表しています】
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◆切れるパイを増やすチャンスですけどね。
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サルでもできるCWデビューは『CWのおもしろさ』より、

CWモードを『できる』に加えた方が『遊びが広がる』といった視点です。

CWが『おもしろい』のか『つまらない』のかは、

 

まず『食ってから、旨いか不味いかを言え』です。

 

FT8・FT4も『まず食え』です。

食べずに『あれこれ経験もないのに評論するな』です。

やった経験値で評論するのは、大いにやったらいいと思います。

 

現状維持は、衰退である。

 

Digitalモードを拒絶する人の傾向は・・・。

 

1,FT8・FT4自体、よくわからないから敬遠している

2,PCとソフト、RIGの設定が難しそうだから

3,PCが勝手に交信をするから、つまらない

4,自分の耳や手を使わないから抵抗がある

5,交信しても、何を楽しみにしたらいいのかわからない

 

概ねが『未経験』で『イメージ』で語っています。

 

Digitalモードの最大の特徴は、

ノイズレベル以下の非常に弱い信号でも交信ができることに尽きます。

これは『アマチュア無線の最大の命題』でもある『弱い信号』を『拾うこと』につながります。

 

誰でもがDXerの真似事ができる。

 

従来は『超大型のアンテナ』と『卓越した耳を持つDXer』のみに与えられた、

超DXが『カンタンな設備』でも『手に入る可能性が広がった』と言い切れます。

要は『ビッグガン』のTopDXerのお家芸だったものが、

 

参入ハードルが、ものすごく下がって手に届くようになった点です。

 

1,ロングパスのカリブ

2,インド洋回りのEU

3,アフリカの西側

 

こんなのも、ワッチ次第、コンディション次第でチャレンジの可能性が広がったのですね。

 

▲スコットランドなんて、従来モードだと、そんなにチャンスはなかったです。

 

▲ニューカレドニアは難しくないものの『SNR:-15dB』でしたのでSSBやCWではキツいでしょう。

 

▲ドイツもアマチュア人口は多いものの、SNR:-18dBでした。

 

アマチュア人口が多い国は『アメリカ、イタリア、ドイツ』の順です。

ここまで飛ばせたら(あるいは受信できたら)、

JAのアマチュア人口減など『どうでもいい問題』に見えてきます。

430MHz帯のFMで小さくまとまっていたら『人口減』は『大きな課題』でしょう。

 

何を楽しみに交信や受信をするのか・・・目標がわからない?。

 

結論はAWARDです。AWARDをやらなかったら『何して遊ぶのか?』を逆に問いたいです。

PCの使い方がわからないなら、パソコン教室に通って『基礎的な操作』は覚える方が、

今後『あなたの人生を広げてくれる』でしょう。

 

CWerは『CWがイチバン飛ぶ』と、いまだに言っています。

交信が成立するのは、CWでも『SNR:-05』あたりではないでしょうか。

SSBなら『SNR:+05』くらいないと、けっこう厳しいと思います。

FT8で『SNR:-20』が十分に交信成立していますから、

交信の可能性は『FT8>CW>SSBの順』に並びます。

 

電力比だと『数百倍』になるケースも多々です。

 

SSBやCWのバンドが『ノイズだらけ』でも『FT8』のスポット周波数だけは盛況です。

430MHz帯・FMで『どこまで飛ぶかやってます』という局がいます。

どこまで飛ぶか・・・も大事ですが『やり方を知ったら、もっと飛ぶ』のです。

 

そこで『HFのFT8は飛んで当たり前でしょ』と、FT8をやらずに開き直る。

 

とにもかくにも、

食わず嫌いは『切れるパイが少ない』のですから、

どこまで飛ぶかの『天井』に到達したら、

あとは『日々、CQの素振り』で飽きてしまうのです。

 

ごちゃごちゃ言うとらんで、PCを買ってRIGとつなげばいいのに・・・。

 

高価で性能がいいRIGは、見方を変えれば『見せ金』です。

カネは『見せるため』だけじゃなく『使うため』にもあります。

やってみて、つまらなかったとしても、

経験値は残ります。

 

ま、他人の趣味にケチをつけるのは『お門違い』を前提で言っていますけどね、ははは。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
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●10・14MHzを全資格に開放して『何が不都合なのか?』。

2024年12月29日 | アマチュア無線

10MHz帯を含めた二次業務帯へのパブリックコメント募集が話題です。いきなり『召し上げられることはない』としても『何らかの方向性はすでに決まっている』状態で『パブリックコメント募集』というのは『お上の常とう手段』で『やっていますよ』の演出に過ぎないです。アマチュア無線家が10MHz帯を死守したいならば『全バンド全資格に開放すべきだ』と、意思表示をした方が『将来、自分たちの遊び場を守れる』と考えます。JARD主催のSD会議にも同様の提起はしましたが『JARDがe-ラーニングのシンニアマ事業が儲からなくなる』のか、ほぼスル―されてしまっています。結局は、JARDもシンニアマ以上の有資格者も『自分たちがよければ、それでいい』という考えが如実に見えてきます。本気でバンドを守るなら『デジタル限定』でもいいですし『スポット指定』でもいいのです。要は『運用者が多かったら、アマチュアを締め出す』ということにはなりません。

【写真:ここを運用するためだけにe-ラーニングでシンニアマを取りたい人なんて、そんなにいるのか?】
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◆総務省・近畿総合通信局の回答は『回答になっていない』です。
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かねてから10・14MHzに関して、限定でも免許したら・・・?と、

何度も意見具申してきました。

総合通信局の回答は『四級・三級では運用に資する試験合格をしていない』と言います。

その理由は『海外局との交信に関する通信憲章が云々・・・』と。

 

ならば7MHzや21MHzで海外局と交信している四級・三級局は『違法なのか?』。

 

これは違法にあたりません。

総合通信局も『違法性はない』と回答しています。

となれば『10MHz帯・14MHz帯運用に資する内容って何だ?』には回答に詰まっています。

通信憲章に関しては『交通の教則』のような、

運転免許時に交付される教科書のようなものを配布して、

 

履修を『やったこと』にすれば、何にも不都合が起きない。

 

要するに『空中線電力に課題があるだけ』のことです。

ならば、どうしても10W超え、50W超えで200W以下で電波を出したい人だけ、

JARDにカネを払って『シンニアマを買う』とか『国家試験』で、

免許を取ったら、操作範囲内の運用ができます。

 

ま、たかが0.2kW程度で、大したことはできませんがね。

 

アマチュア無線を繁栄させる気が、業界団体からも『全く感じられません』。

仮に、全資格で全バンド運用が可能になったところで、

業界は『新しい無線機』も売れません。

アンテナも『ATU』で誤魔化したら恰好が付きますから、

アンテナも売れないので、業界団体は『知らん顔』というのが実情です。

 

儲からないことには『見て見ぬふり』です。

 

まぁ実際、全資格に全バンド免許したところで、

大して運用者は『増えない』でしょう。

そもそも、HFの運用者が少ないですし、

デジタルモード限定にしても、スポット免許にしても、

盛り上がりはない、そのように行政当局は見ているのだと思います。

 

HFのプラチナバンドは10MHzです。

 

ハイバンドがオープンすれば、

10MHzより、よく飛びます。

しかし、10MHzは『非常に安定して太陽活動の影響もハイバンドほど極端ではない』です。

 

WARCバンドが『今後どうなるのか?』はよくわかりません。

 

Digitalモードが普及し、短波帯のデジタル業務通信を目論んでいるようです。

遅延が少ないのと、遠距離通信が容易なのが10MHzで、

その二次業務のアマチュアに対して『何らかの制限をかけたい』のだと思料されます。

 

また、第一級アマチュア無線技士試験の合格率が30%台と、10%も減少しています。

 

プロ用試験や新問題が出ています。

今や『GPSがどうしたこうした』という新問題も出題され、

過去問を読み込んだら誰でも受かる・・・といった『過去の常識』は崩れています。

 

第一級と第二級の『差』が『大きく広がっている』のです。

 

何を目論んでいるのか真意はわかりませんが、

とにかく『シンニアマまではカネで買えるが、第一級はカンタンにはやらないぞ』が見え隠れ。

かといって、試験は難しい割に『プロ転用できない、クソの役にも立たない』のが第一級資格。

 

第一級は、時間の問題で『いずれ絶滅』するのを『待っている』のでしょうか?。

 

シンニアマまではカネで買えて、

0.2kWもあれば、Digitalモードだったら『それなりに遊べるだろ?』のような、

よくわからない総務省の見解は、アマチュアなんてどうでもいいというのが見えます。

さらに言えば、総務省の人事異動で総合通信局に配属された係官ですから、

事務的なことや、検査などには多少精通しているかも知れませんが、

ダンプ屋の実態も把握していながら『いろんな人がいる。それがアマチュア』と開き直っています。

 

ま、パブコメ募集なんて『タテマエで意見を集めましたよ』『でも、やることは決まっています』でしょう。

 

ただちに、10MHzがアマチュア業務から召し上げられることはありませんが、

今までのような『タテマエだけ二次業務で実質は一次業務に準ずる』といった解釈は、

もう、時間の問題で『過去の話』になるのだろうな・・・と感じます。

 

空中線電力はさておき、全資格に全バンド開放することに『何の問題があるのか?』がわかりません。

 

公園でカウンターポイズもどきの電線を散らかして、

POTA運用している1・2アマも多々います。

電波法施行規則『第二十五条の一項・二項』、

とりわけ『第二項』の『<略>無線従事者以外の者が出入りしない場所にある場合』なんて、

ホンマにわかっているのかな・・・。

 

そもそも、上級なら義務はないものの『法令集抄録』くらい持っとけと思いますよ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●釣り竿ANTの原点で、DX遊び。

2024年12月28日 | アマチュア無線

我が家のHF『釣り竿アンテナ』は、従来どおりの『グラスファイバーポール』に『ジャンクの電線』を沿わせています。鋼板製の『ヨドコウ物置』に『マグネット基台』を貼り付けて、念のため『16mmの圧着端子から同軸の網線』で、物置にボンディング。ATUは使っていません。

【写真:ギボシ端子をM型コネクタに『カチッと』装着できます。これで十分に運用可です】
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◆専門誌の記事が、必ずしもトレンド・・・では、ありません。
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▲28MHz用に、2.5mのジャンク電線を釣り竿に沿わせただけ。

 アンテナアナライザーを用い『28.074MHzでVSWR≒1:1.0』に追い込んでいます。

 念のため、シャック側(RIG側)に『クラニシのMTU(NT-616)』を入れています。

 IC-7300使用時は、RIG内蔵のATUを使うこともありますが、

 普段は、ほとんど使う必要がありません。

 

こんなANTでも、六大陸ができるなんてFT8/FT4の登場は素晴らしい進化です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●CWの練習、進んでいますか?。

2024年12月27日 | アマチュア無線

QSOパーティまで『あと一週間』です。『サルでもできるCW』の練習は進んでいるでしょうか。RIGとPCを繋げば『受信はPCに任せて脳の負荷を半減させる』のは、CWデビューにとって『非常に大事』です。CQ-hamradio誌などの『CW練習記事』は『CWデビューしてから』じっくりやればいいです。まぁ、運転免許でいえば『仮免許練習中』みたいなもんと捉えたらいかがでしょうかね(笑)。この1週間は、気合を入れて『毎日100回、自局のコールバックと599BK』は『自分で自分を「洗脳」』しましょう。

【写真:通常の『599BK式』なら、パドルいらずですよ】
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◆しつこいですが、自局のコールバックとRPTだけ『耳慣らし』しましょう。
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セオリー通りに『練習』していたら、

なかなかオンエアにデビューできませんよ。

いきなりコンテストですか!とか言われますが、

コンテストほどCWデビューに適したQSOはないと思っています。

 

コールバックと5NN+NAMEが判読できればQSOパーティの交信は『有効』です。

 

1,失敗したって『恥をかくだけ』で『相手は何とも思っていない』

2,とにかく『打ち逃げ上等』で『やってみる』

3,よほど自信がなくなったら『SWL部門』で『CWのログを出す』

 

一番大事なことは・・・。

 

1,一日も早く、CWにデビューして

2,交信の実績を重ね

3,成功体験を積む

 

▲何かのコンテスト時にセットしたメモリーキーヤーの『残骸』(笑)。

 

しつこいですが『25WPM(1分間125文字)』で送られてくる、

自局のコールバックを受けられる訓練を積むことです。

練習サイトや練習アプリも簡単に手に入ります。

それも面倒なら『実機』で『ブレークインを切ってメモリーキーヤーで100回再生』すればいい。

 

1日100回×10日=1,000回聞いたことになる。

 

専門誌のCW記事は『数値化』していないから、

初心者は『何をどこまで、どうすればいいか迷うところが弱点』です。

 

1,25WPM(1分間125文字)

2,自局のコールバックを1日100回聞く=脳みそに音を焼き付ける

3,5NN BK TU 73 などを1日100回聞く=脳みそに音を焼き付ける

 

要するに『洗脳する』わけです。

 

略語だの、英語のチャットだの、

QTHだの、天気だ気温だ、RIGの型番、アンテナの種類・・・。

そんなものは『少しずつ上達していけばいい』のです。

 

DX相手のQSO時に、そんなもの誰も打っていません。

 

CWerの先輩連中は『こうすればいい、ああすればいい』とアドバイスをくれます。

もちろん、そのアドバイス自体はありがたいものですが、

自分の技量に合っているかどうかは『自分しかわからないもの』です。

 

打鍵練習なんて、メモリーキーヤーが飽きてからパドルを買ってやればいい(笑)。

 

RIGに標準装備されている『メモリーキーヤー代』まで、

おカネを払って買っています。

なぜ、おカネを払って買った機能を使い倒さないのか、

私には『不思議』でなりません。

 

ビギナーは、OMの言うことをスル―したらいい。

 

おおかたのOMは『メモリーキーヤーがない時代』にCWを身に付けています。

多くのOMが『電気通信術試験』を経験しているからこそ、

小難しいことを専門誌に書いては『初心者を惑わしている』と言えます。

 

CWは『原稿ありきの電報送出』が原点です。

 

1,筆記受信・・・慣れてからやったらいい

2,暗記受信・・・筆記受信ができるようになってからやったらいい

3,スクイーズ打ち・・・和文に興味出たら、和文のクラブに入って鍛えてもらったらいい

 

和文交信も『400時間』やったら、ロールコールのキー局になれます。

 

いろいろ感じるOM諸氏もいらっしゃることでしょう。

ならば、初心者には『数値目標』を掲げることです。

OMが資格取得した時代とは異なります。

 

ゲーム感覚で『自局のコールバック』と『599BK』で気楽にやってくだだい。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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