アマチュア無線の再開組が、430MHz帯・FM・メイン周辺で『あーですわー、こーですわー』と話しているのを聞くと『もうちょっと、解像度を上げないとボロが出まくりだわ』と感じます。これは動画サイトで『したり顔でハウツー動画』をあげている人も同様だな、と感じます。
【写真:モノゴトの解像度を上げるために必要な4視点】
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◆解像度が上がると、話す内容もしっかりしてきます。
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1,深さ:どこまで深く、詳細を把握しているか?
2,広さ:幅広い知識、選択肢の幅
3,構造:自分で考えていることを『言語化』して図にしてみる
4,時代の変化を踏まえる
何を理解していて、何が理解できていないか・・・を自己把握するのが大事です。
例えば『HL(韓国)について、知っていることを話してください』といっても、
多くは『K-POP』や『韓ドラ』程度の話題しか話せません。
K-POPや韓ドラでも『話せるだけ、まだマシ』でしょう。
アマチュア無線は、ただのエンティティ集めではありません。
好き嫌いはともかく、近隣国とも積極的に交信して、
何度も交信した局に『メール』を出してみると、
FT8のPC画面ではわからなかった『その局の運用地の背景』なども知ることが可能です。
あっさりしたFT8やCWの『5NN』でも、そこから広げていける『きっかけ』になります。
私が思うに『80万円のフラッグシップ機を購入して自慢する』より、
普及機を工夫して使い、80万円遣って『海外旅行の体験』を積む方が、
国際的な解像度が上がるってなもんです。
モノより、体験ですよ・・・。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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