103系に続いて、ついに201系も大阪環状線から引退する時が来てしまいました。写真は5月9日、西九条駅。これが大阪環状線で見た、最後の201系になってしまいました。オレンジバーミリオンの車両がなくなる、というのもさみしいのですが、201系といえば、サイリスタチョッパ制御(半導体制御)を用いた初の量産型車両。しかし、1980年代において、100A級の電流を制御する半導体は、そう安価には製造できず、相当難儀したようですが、次の世代へ向けた、国鉄最後のチャレンジだったのでは(?!)と考察しております:)。
JR西さんも、各方面からの安全対策推進。201系四扉車から323系などの3扉車への統一を図り、ホームドア等の安全対策へつなげたい、ということでしょう。名付けて、「大阪環状線改造プロジェクト」いよいよ始動。
かったるい午後のひととき。結局、新今宮駅のドヴォルザークを聴きながら、新世界へ身をやつす、堕落した生活には、、201系の方がマッチしていたかもしれません:(。鉄道車両のモーターを半導体で制御しようと考えた大先輩に敬意を表して、、、ホルモン@新世界にて:)。
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by taniyan
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