今日から、松電(松本電気鉄道)の、国道塩尻線(松本BT-平田-村井-塩尻)が全廃されました。松本空港のジェット定期便全廃など、今年の秋は足回りが寒い。。
国道塩尻線といえば、松電バスのメイン路線。従前は国道19号~20号を直通運転して、松本から諏訪まで直通運転をしていたほど。逆に当時の国鉄篠ノ井線、中央線のローカル列車は数えるほどしかなかった。国鉄が「エコー電車」と称して普通電車を大増発(といっても、1本/時程度^^;)して以来、その立場が徐々に逆転しつつあった。半年前の平田駅開業もあり、篠ノ井線と並行して走る国道塩尻線は、その役目を終えた。松本-平田間、JRは180円、MRCは310円、松本-村井間はJR190円、MRCは430円。たまにすれ違うバス、乗客ゼロの時も少なくなかった。松本市街方面への唯一の足として長年おせわになりました。
松本市南部を循環する、「寿循環線」は従来どおり運行されます。松本→白川→寿台→村井→平田→松本の白川まわりルートと、その逆をまわる村井まわりルート。(一部ルートは寿台経由村井駅前折り返し)。CO2削減のためにも、自家用車をやめて公共交通機関を積極的に利用したいところですが、その環境はより厳しく逆行する方向にすすんでいるようです。
by taniyan
※旧ブログサイトから記事移動(2017/07)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます