taniyan's LogBookをご覧いただきありがとうございます。本年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
今年も、新年恒例QSOパーティー(NYP)に参加いたしました。交信いただいた各局、ありがとうございます。毎年のことではありますが、「紙ログ」(&SASE)提出が必要、ということで、HAMLOG&CTESTWINで、さくっと紙ログ印刷するTips、備忘録を兼ねて記録しておきます。(最初からCTESTWINでロギングされた方は読み飛ばしてください:)
1:交信データ入力(HAMLOG)
QSOデータは、Hamlogで通常どおり入力。その際、「His Name」に受信したハンドル(名前)を、Rmksにソート用のキーワード(例:「%NYP2018%」など)を入れておく。
2:データ抽出
コンテストが終わったら、Hamlogの、「検索」→「複合条件検索と印刷」から、「検索条件の設定」ダイアログを開く。ここで、「出力先」ラジオボタンを「CSVファイル」に、「出力ファイル名」を適宜(ディスクトップ上の任意ファイル名等)設定する。加えて、右上の日付およびレコード番号の範囲が、今回のQSOパーティーの全QSOを含んでいることを確認。
3:CSVファイル保存
「検索-1」から、「複合条件検索」ダイアログを開き、QSOの時に入力したソート用のキーワード(例:「%NYP2018%」など)を入力し、「実行」ボタンを押す。「検索結果を出力しますか」にOKすると、先ほど設定した出力ファイル名で、CSVファイルが作成される。
4:CSVファイル読み込み(CTESTWIN)
CTESTWINを起動する。画面下の方にあるコンテスト名は、「マルチチェック無し」を選択。次に「ファイル」→「ファイルのインポート」→「HAMLOG CSVファイルを開く」で、先ほど保存したCSVファイルを選択する。
5:コンテストナンバー(ハンドル)設定
「HAMLOG TXTファイル入力」ダイアログが出るので、「受信コンテストナンバーの設定」=>「Nameを入れる(QSO Party用)」、「送信コンテストナンバーの設定」=>「固定ナンバーをセットする」を選び、自分が送った「ハンドル名」を記入。
6:ハンドル名の修正(ミックスモード時)
CWとPHONEミックスでQSOした場合など、自局が送ったハンドル名が複数ある場合は、QSO毎、データを開いて、手動で修正する。(5:では、QSO数の多いモードのハンドルを入れる)修正時の注意点として、「不正文字を削除」チェックボックスをOFFにすること。コンテストナンバーに英数以外の文字が入っていると、「My RSTの不正文字を削除しますか?」という警告ダイアログが出て、OKするとハンドルが消えてしまう。
7:紙ログ印刷準備
CTESTWINから、「ファイル」→「印刷」を選択し、下記ダイアログボックスを開く。
8:ログシート印刷
「JARLログシート印刷」を選択し、「コンテスト名」(2018 QSOパーティー)、コールサイン、年を入力し、「ログシート印刷」→「(QSOしたバンド)」ボタンを押す。これを、ログ提出する全バンド分繰り返し実行する。フォントのサイズが合わないときは、「ファイル」→「印刷書体(data)」で、MSゴシック・標準・8pあたりを選ぶとよい。
9:サマリーシート印刷
再び「ファイル」→「印刷」を選択し、今度は「JARLサマリーシート印刷」を選択する。出てきたダイアログボックスに必要事項(コンテスト名称:2018 QSOパーティー、参加部門:アマチュア局、参加部門種目コード:30、などなど)を記入し、OKで印刷。
10:CTESTWINデータ保存
全データの印刷が済んだところで、CTESTWINのファイル(.lg8)として一旦保存しておく。「FILE」→「名前をつけて保存」。万が一、再印刷等が必要になったときに、このファイルを開いて処理できる。
11:ログ提出
あとは、サマリーシートに署名して、SASE(82円切手を貼って、宛先に自分の住所を書いた、ステッカー返信用封筒)を同封して、JARL大塚へ郵送すればOK。提出締め切りは、1月いっぱいですので、お早めに:)。
by taniyan
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