本日、たまりにたまったビューロー向けQSL発送のため、JARL巣鴨本部へよってきました。このビルの1Fがショールーム兼JA1RL常置場所。2F以上に業務課などのオフィスがあります。島根ビューロー向けQSLは、1Fと2Fに受け付けケースがおいてあるので、そこに入れればOK。これぞ正真正銘の「JARL経由」で、島根向けに転送してもらえます。都区内に移動するついでがあれば、+300~400円の電車賃でいけますので、カードが数百枚以上あれば電車賃の方がお安いかと。また、1Fのショールーム、結構おもしろいものがおいてありますので、一見の価値ありです。(お昼休みの時間帯は閉鎖されているので注意)
ここのところ立て続けに、衛星やHF・CW中心の野営運用をしていたので、結構な枚数になってしまいました。前回の立科も120QSO。こんな調子で10回も移動すれば。。。^^;) カード代も馬鹿になりませんが、1000枚単位で売られている「普通紙はがき」(官製はがきのような用紙)を使えば、1枚あたり1円ちょっとです。「IJ用はがき」と称して売られているカードは、1枚あたり3円ちょっとと多少高くなりますが、インクジェットプリンタで写真を印刷するときはFBだし、多少ぬれてもにじみません。ただし、「道の駅」スタンプを押す場合は、「普通紙はがき」が適しています。「IJ用はがき」だと、インクを吸いすぎてスタンプが薄くなってしまいます。
JARL、1Fショールームにはいると、カード受付ボックスのすぐ後ろに「JAS-1b」(FO-20)の実物大模型が飾られています。思ったよりも小さいぞ。先週から危篤状態のFO-29も、FO-20と同時期に製造されたものとのこと。アンテナの形状などが違うだけで、同じ大きさ、同じ形をしているそうです。広大な宇宙に浮かんでいる、わずか数十センチの固まり相手に電波とばしていたのですね。。
ショーケースの中にあった「ふじ」のミニチュア模型。(写真を撮っていたら、わざわざガラスケースあけてくださいました。VY TNX!) 右がFO-20で左がFO-29。衛星の上に4本生えたアンテナが436MHz用だと思うのですが、FO-29はその真ん中に、FO-20は下側に、145MHzと思われるアンテナがついています。まさに、1/4λモービルホイップ並み。。これでよく飛んでくるもんです。今更ながら、衛星はいたわって、大事に使いましょう。^^)
ショーケースの上に、をぉぉぉっ。知る人ぞ知るギタリスト、WB6ACUことJoe Walsh氏の直筆サインがあるではないですか。不朽の名作、「HOTEL CALIFORNIA」を世に送り出したロックグループ、EAGLESのギタリストです。W6へ出張に行ったときに、量販店で見かけた同CDを思わず衝動買いして、PCHをレンタカーでドライブしたのはもう10年以上前です。。彼がJARLを訪れた際、どこから聞きつけたのか大勢のファンも押しかけたようですが、多忙な身でありながら、長い時間をかけてファンたちにサインを提供してくれたそうです。さすがビッグスター!。
そんなわけで、一度はいってみよう、JARL本部。JR/都営三田線・巣鴨駅南側すぐ。ちなみに「とげ抜き地蔵さん」は駅の北側ですのでお間違えなく。。
by taniyan
※旧ブログサイトから記事移動(2017/12)
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