不本意な結果に終わった軽井沢移動の敵討ち、ということで、今日は北佐久郡立科町移動。立科町は南北にとても細長く、北は東御市、南は茅野市と境を接する町で、途中佐久市と長和町におしせまられ、幅100mほどの場所もあるユニークな形をした町です。
昨日から降り続いた雨も午後にはあがり、CMの上がりを待って白樺湖へ向けて移動。さすがにこの時期の平日夕方、ビーナスラインを行く車もほとんどなく、所々に雪が残る霧ヶ峰を抜けて白樺湖へ到着。まだ薄明かりが残る中、東方向に立ちはだかる蓼科山(写真後ろ)をうまくかわせそうな場所を探すが、なかなか見つからず。しばらくさまよった後に、標高1500m、まだ今シーズンの営業が始まっていない白樺湖北側のオートキャンプ場入り口を拝借して野営無線地球局開設。
信州では、MEL89度、まさに天頂パスだったAO-51でも、なんちゃって仰角制御メカが大活躍。衛星が真上の位置では、違法局のアップリンクも弱まり、一瞬回線に余裕ができます。固定局で仰角制御をつけている局がほとんどだと思いますが、ど真上でも、野営設備で十分受け答えできました。そうはいっても山間部移動。目視で仰角20度以上の山並みの中での運用、次のVOでは、アップリンクは結構届いていたようですが、受信が××でした。。コールいただいているのはわかるのですが、ピックアップできずにすみませんでした。遅い時間にもかかわらず7MHzが結構伸びてくれたのが災いして、HF/衛星トータル120QSO。VOがきたときには、すでに集中力が尽きていたかもしれません・・・。
・本日の衛星ログ(2007年4月25日) 長野県北佐久郡立科町(JCG#09006)移動
☆AO-51 #14811
FWT, MGU, TLZ, WBB, CPI, PVF, XCU, DOC, CAW, KJR, NLT, GZK, TNL, WLV
☆VO-52 #10661
WLV, JHP, KJR, MGU, KXB, PVF, WBB
by taniyan
※旧ブログサイトから記事移動(2017/12)
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