今年のゴールデンウイーク前半は北陸へ、温泉&きときとお魚ツアーを敢行。松本から安房峠、飛騨高山経由で富山、石川をまわってきました。天気にも恵まれ、お約束の「湯けむりアワード」&「道の駅アワード」もQRV。ところがいつものPCを持って行くのを忘れてRTTYは×、CWオンリー。
石川県の道の駅、興味深いポイントが二カ所あります。#09「輪島」と#22「すずなり」。いずれも、のと鉄道の「鉄道の駅」跡地にできた「道の駅」です。輪島駅は旧国鉄七尾線の終点。のと鉄道になった後、2001年に廃止。旧駅の構造物はほとんど取り壊されてしまったようですが、当時のものだろうか、線路が数メートル残され、ホームや駅名標のレプリカが作られていました。
道の駅「すずなり」になっている場所は、旧国鉄能登線の珠洲駅跡地。のと鉄道転換後の2005年に廃止。ホームと屋根は、当時そのまま。2番線側には線路も数十メートル残っています。
廃止された能登線や七尾線沿線には、当時の遺構が結構残っているようで、いわゆる「廃線跡系」な向きの鉄には人気があるようです。かつて交通の要衝であった「鉄道の駅」跡地に「道の駅」を造る。地域にとっても利用者にとっても、結構いいアイディアではないかと思いました。
※旧ブログサイトから記事移動(2016/10)
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