昼過ぎに、上りあずさで上京中、岡谷をすぎたあたりで、「とり鉄」(焼鳥屋さんではありません;-p)系の皆さんが雪深い中央線沿線にトライポッドを据えている姿を現認。何か甲種回送でもあるのかと思いきや、下諏訪駅下り本線上にオレンジバーミリオンの201系が。。首都圏輸送増強の任を受け、103系からバトンを受けた歴戦の勇士。みずからの足で、その生涯を終える地への旅路の途中。
地元一般紙でも記事に取り上げられていましたが、JR東は、廃車解体の基地を二カ所に集約し、そのひとつが長野総合車両所、とのこと。首都圏からの廃車回送は、必然的に中央東→篠ノ井のルートになります。「てっぱ」ができ、大宮総車セでは、もう廃車解体はしないようです。
長年乗り続けた自家用車を新車に乗り換えるとき、ディーラーに愛車を引き渡すときの寂しい気持ちと相通ずるようなセンチメンタルな気持ちになります。まもなく鉄くずにされてしまう。。
by taniyan
※旧ブログサイトから記事移動(2017/06)
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