自律神経が変調をきたすと、頭痛やめまい、動悸、不眠、肩こりなど、いろいろな症状が出ます。
つらい症状が出ていても検査では異常が認められない体調不調のことを、「不定愁訴」というそうです。
その症状を緩和するための薬を病院は処方するようです(根本的な治療薬ではない)。
自律神経の働きを司っている脳の中枢は情動の中枢でもあるため、自律神経は感情の影響を受けやすいそうです。
「病は気の持ちよう」などと昔から言われていたりしますが、
不安やストレスなど精神的なダメージが自律神経に影響を及ぼしているともいえます。
神経系は大きく中枢神経系と末梢神経系で分けられる。
中枢神経は脳と脊椎から成り立っており、脊椎は頸椎の中を通っている。
末梢神経は脳や脊椎に発し、身体の各部に及んでいる。
私たちの体は脳から足のつま先まで様々な神経が通っており、その細部にまで影響を及ぼしていることになります。
情報処理の仕方が定型発達の人と異なるAS脳タイプの人は、よりその影響を受けやすいのかもしれません。
症状が重くなると、様々な二次障害を引き起こします。
そのような重い症状が発症する前に、何らかの手立てを打つ必要があります。
ハーブには、鎮痛や興奮を和らげる作用があるそうです。