2050年には、日本の人口の4割近くが65歳以上の高齢者になると言われています。
また5世帯のうち1世帯は、高齢者の一人暮らしになるとか。
高齢になると身体の機能も認知レベルも、年を重ねるごとに徐々に低下していくのですが、
問題なのは、外出することが減っていき、殆ど一人で家で過ごすようなり、地域との繋がりが無くなってしまうことにあります。
一人で自由に過ごせることは幸せなことですが、誰でも身体の機能が衰えていくと心細く不安になっていきます。
それまでに、相談できる近親者や仲間、あるいは地域での居場所があれば不安材料は軽減されます。
そのためには、「人と話をする。仲間と過ごす。困ったら相談できる人がいる」ことが大事です。
行き場が無く、ほとんど家で過ごしている子どもを養わなければならない親のストレスは測りしえません。
しかし、自分(親)を頼りに生活を維持している子どもへの愛情が深いほど、その生活が脅かされるような外部との関りを持つことは避けたい。
子どもが苦しむような生活を望む親はどこにもいないでしょう。
子どもにとって親と家は一体化しているため、どちらが欠けても生活が維持できません。
しかし親亡き後のことを考えると、安心して子どもが生活できるように地域との繋がりを持たなければいけないことは事実です。
では、そのような、安心して子どもを託せるような生活の場が地域にあるのか。
難しい現実を知ることで、親は余計にストレスを覚えるのです。
でもやはり、
その不安を軽減するためにも、「人と話をする。仲間と過ごす。困ったら相談できる人がいる」ことが大事です。
誰に、何処に、何を頼るか。何を託すか。
ぼやっとでも良いから、考えておくことが大事です。
公衆電話のかけ方
高槻市でも検索してみると駅周辺で結構あります。
平成、令和世代は殆ど使ったことが無いでしょう。
公衆電話の用途など、メリットを学習しながら実際に練習していきます。