生活介護支援事業所は障害の重い人たちが必要なサポートを受けながら日中を過ごす場です。
主に特別支援学校高等部卒業後に、移行先としていくつかの事業所の中から選ぶことができます。
(定員数が決まっているので必ずしも望む事業所に行けるとは言えませんが)
どのような支援を受けてどんな活動をしているのか、何をして過ごしているのか。
個々の事業所によって、また利用者のタイプによって、様々に違いはあるかと思います。
日々の生活介助が必要な方や対人面や環境面での配慮が必要な方たちは、
やはりその方個々に沿ったサポートが不可欠ですが、限られた福祉資源の中での支援を保護者としてどう求めるか。
説明会や施設見学をする時期になりましたら、保護者の皆さんはそれぞれに足を運ばれ、まずは情報収集をされます。
実際に事業所の方に話を聞いて施設内の様子なども見学しただけでは、
保護者として自分の子どもに合っているのかどうかは判断が難しいかもしれません。
先々子どもにとって前向きな日中活動の場となるのかどうか心配なところだと思いますが、
やはり慣れない環境で何もかも初めから望むことは難しいです。
実際は、ゆっくり、時間をかけて事業所と信頼関係を築いていくところからでしょう。
事業所にはそれぞれ方針や方向性を掲げています。
それに沿った支援を事業所にリクエストするには、やはり、
まわりの現状を踏まえながら信頼関係をつくっていくところから、となります。
自立課題例:1.引き出しから、~を~ずつ取り出す
2.ケースに、~のじゅんに入れる
3.5ケース用意する