とらいさぽーと

節分

節分です。

日本には様々な行事がありそれが日々の日常に変化をもたらし、

暮らしを豊かなものにしてくれます。

でも、取り扱いを間違えるととんでもないことになってしまう。

         

ハリキリ学園の先生たちは、子どもたちを喜ばそうとハリキッて節分の準備をしました。

当日の会場準備は完璧です。

鬼役のハリキリ先生も完璧に鬼の扮装して、子どもたちに喜んでもらおうと見事に鬼役を演じました。

ワア~~~ッ!キャ~~~ッ!

こん棒を持って追いかけてくるハリキリ先生に子どもたちは逃げていきます。

鬼は外、福は内、で鬼は退散!

上手くいきました。

思いっきり追いかけてきよったわ~あのハリキリ先生、おもろいわ~楽しかったわ~と、

ハリキリ行事を楽しめる子どもは、沢山います。

子どもたちの反応が大きかったので、ハリキリ先生も頑張った甲斐がありました。

良かった良かった!では困ります。

現実、恐怖でリアルに逃げている子どももいるのです。

なんでそんな扮装して僕を追いかけてくるんだ!訳わからん‼

と憤慨している子どももいるのです。

「でもね、節分ってこんな行事で楽しく過ごすもんやねん~っ(ハリキリ先生曰く)」で、

毎年繰り返されてはたまったもんじゃない子どももいます。

無理に参加しなくても、させなくても良いじゃないですか。

          

「この子はどんなアレンジをしたら行事を楽しめるのかな、プラスのイメージを持てるのかな」

行事を年間の活動に取り入れることは、

ASDの特性を軽減し、日々の生活を豊かなものにするために役立ちます。

柔軟に行動を切り替える、変化への対応のためのツールとして上手く活用できます。

鬼の扮装をしなくても。

ハサミが得意な子です。教室のボードに張り付けて貰いました。

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