同じ封筒入れの作業でも、本人の理解の仕方で、手順書は違ったものになります。
まずは手順書を確認をする。
そして取り掛かる。
この確認をするということが重要ですが、実は難しいんです。
なぜか。
経験値がないので慣れていない。
本人の理解の仕方とマッチングしていない。
ですので、経験値を重ね、マッチングした見通しで必要な修正を重ねていきます。
いちいち手順書など使わずに、言葉で説明すればすぐにできそうな作業です。
しかし、場所が変われば人も変わる。人が変われば説明の仕方も変わる。
となると、前に覚えたやり方では通用しないということになる。
その都度いちいち修正され、
いいちいち説明を受けなければならないということに、なってしまう。
そうなると、自分の力でやり遂げたという、達成感には繋がらない。
しっかり手順書を確認するということは、
自己肯定感を育んでいくための大切な学習でもあります。