とらいさぽーと

心も体も満たされる

もう20年ほど前になりますが、高槻市のゆうあいセンターで毎月療育支援を定期的に開催していた時期があります。

ソーシャル学習や自己認知、自立課題の設定など、特別支援教育士の先生や社会福祉の支援スタッフにサポートを依頼して実施していました。

その当時から自立課題として調理室を借りて調理実習も行っていました。

調理作業の準備には事前に手間が借りますが、子どもにとっては楽しみながら出来る、達成感が持てる、自分で作って食べられるため、積極的にどの子も参加していました。

美味しいものを自分で作る作業は満足感や幸福感に直接つながります。

今は教室で各自が作ったものを家に持ち帰って貰っています。

6月チャーハン、7月チヂミ、8月唐揚げ、9月は餃子を作りましたが、

その子に必要な手順を考え、課題準備と設営を行い、実施します。

大学生には、動画や包装紙の説明を見ながら作って貰うことも増えてきました。

・わからなかったら質問をする

・苦手だったり難しかったりするときは、ヘルプを求める

・手順書をしっかり確認する

そのスキルは特性や認知に関係なく、社会に出たときには重要なポイントになります。

手順書例:餃子の型を使って作る

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