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ハート・ロッカー

2010年03月08日 | 映画

雨の土曜日にはしごした映画、第一弾は「ハート・ロッカー」


          
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アカデミー賞、9部門にノミネートされてるハート・ロッカー
イラン戦争で現地に出兵した爆発物処理班を通じて描く、
戦争と兵士のドキュメンタリー映画です

2004年、イランのバクダッド近く。
爆発物処理のスペシャリスト、ブラボー中隊の隊長が爆死する。
彼の後任にやってきたリーダーは、ジェームズ。
死も恐れず、無茶なやり方で、でも確実に爆発物を処理する男。
なにかがひとつ狂えば、死に直結する爆発物処理という仕事で、
全く死を恐れない、むしろ死に向かっていくかのような彼のやり方に、
チームメイト達は大きな信頼と大きな不安の間で揺れ動く。
彼を補佐するサンボーンは元諜報部隊。
綿密な連絡や緻密な計算の上で成り立つ仕事に慣れた彼は
人一倍、ジェームズに不信を抱きながらも精一杯彼を守ろうとする。

爆発物の破片が喉元5cmを飛び去り、死に直面しはサンボーンは
初めて、恐怖感、そして死にたくないという強い思いを持った。
だがジェームズは誰しも何かが怖いさと答える。

やがて任期が明けてジェームズは妻と息子の待つアメリカに戻る。
まだ小さな赤ん坊の息子とともに幸せな日々を送るジェームズだったが・・・
また彼は戦場に舞い戻っていくのだった。

お話は、そんな感じ

冒頭での「戦争は麻薬と同じで止められない高揚感をもたらす」が
ラストの戦場に復帰するジェームズの姿へとループしてました

この映画、ドキュメンタリーなのに、凄く緊張感があって
淡々となりがちなクールで、でもタイクツなドキュメンタリー映画とは全く違う
監督さん、女性なんだけど、全然、そんな感じがしないです
切り口がクールでオトコマエです
劇的なシーンとか特にないのに、この緊張感
この映画は、脚本とか俳優とかじゃなくて、監督のセンスが凄いんだと思いました
アカデミー賞・・・監督賞で取って欲しいなぁ


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2 コメント

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6部門受賞 (ゆかさんへ)
2010-03-09 06:56:46
作品賞も監督賞も取りましたね
戦争映画にしては珍しい
や、いい映画だったし、血が飛び交うものでもないんで、オススメです
アバターは負けちゃいましたねぇ
凄い3Dは見たかったけど、あの馬っぽい顔をずっと見るのが耐えられなくて・・・
結局見てないんでいいけど
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噂の。。。 (ゆか)
2010-03-08 18:45:13
自分をテーマにしてるって人が出て来た作品ですね

私は戦争系はあんまり好きではないんですけど・・・。
事前の噂がいろいろあったんで、逆に見たい気になりました

しばらくは凄い人なんでしょうねぇ
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