秋の夜長、第三弾は、サメです
制作年度は2003年
大体、20年前の作品ですね。20年前かぁ。この時期、どんなのが流行ってたのかというと・・・
2003年の映画:興行成績ランキングを見てみると、こんな感じ
1:踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
2:ラストサムライ
3:ファインディング・ニモ
4:マトリックス リローデッド
5:ターミネーター3
6:ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
7:パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
8:マトリックス レボリューションズ
9:HERO
10:ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ
おぉ~、マトリックスが2つ入ってますね !
ターミネーター3もここですか!
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち!
うーん、素敵ラインナップですね
まだまだ日本国内で洋画が幅を占めてた時代ですねぇ
オオモノが多くて、素敵
そして、この時期はB級もZ級もまだまだ元気に興行できてたいい時代
今回の映画は、B級ではないけど、マイナー興行だったんじゃない?と思われる作品です。
ディープ・シャーク(2003年制作)米・ブルガリア
お話はこんな感じ
昔、父親と共にスキューバのガイドをしていたジミー。
そこは海賊船が横行していた中世、ダイヤを積んだ船が沈んでいる海域で
父と共にダイバーたちを海底深くまで案内していた。
そこで巨大なホオジロザメに襲われ、父に守られたジミーだけが生き残る。
自分だけ生き延びたこと、父を見殺しにしたことを悔やみ、ガイドをやめたジミー。
その後はビーチの保安責任者となり、サメの危険性を人々に説いて回っていた。
10年後の夏、市長からサメのいる危険な地域でのフェスティバルの開催を告げられる。
フェスティバル直前でサメが現れ、次々と襲われる人々。
ジミーたちビーチの管理人が決死の救助を行うも、かなりの被害が出てしまう。
フェスティバルの出資者であるマフィアの男は、再三、ジミーに沈没船への案内を
頼んでいたが、ジミーは頑としてそれを断っていた。
しかし、子供が誘拐され、沈没船への案内を余儀なくされてしまう。
10年ぶりに悪夢と再会するジミー。
ジミーはサメとの戦いに勝てるのか。
そして自分の父のように、自分も子供を救うことができるのか。
別段、凝った伏線もなく、家族愛が深堀されるわけでもなく、
お話は淡々と流れていきます。
ま、いいんですよ そんなことはね
だって、サメ系パニック映画なんですもの
この映画のサメ、なかなかなんです
作り物めいた、あるいは3Dめいた、いかにもってサメ映画が多い中
自然なんです。サメが。
もちろん、人に喰いつくところは、まぁ、アレなんですけど
群れで泳いでるとこや、水中で泳いでる感じが、とっても自然なホオジロザメ
そして、人が襲われる際の、海中から湧き上がる血の色や湧き方も自然でリアル。
いや、素敵です
「凝ってまっせ」「盛ってまっせ」って感じではないけど、とてもいい感じ
これで、もっといい効果音というかバックミュージックがあったら良かったのになぁ
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