【 兎角 厄介 】
調子悪い! なんて電話来たり 自宅に来ては おかしい!と訊ねて来たりで まずは 見るだけ見るか!と 一応預かり 見ているが。今の時代の主流はダイヤフラム式キャブレターであり あの薄いペラペラなシートがコントロールしてるキャブレターであり 小型 どんな姿勢でも安定しガスを供給と言うメリットはあるけど 故障しました! 交換となれば 私のような趣味的にやってる者にとっては 手配しないといけないわけで 発注 届くまで 3~4日かかり かと言って在庫にしておくというわけでもないから その来るまでが ロスと言えばロス。その点 フロート式は 調子悪いとなれば 外し清掃かけるくらいで すぐに戻り 作業に入れるものなのだが ダイヤフラムもメーカーで いろいろであり ワルボロならなんとかなるが 時に中華のキャブついていたり TK製も 型式何?って思うこともあり 預かった以上は どうにかしたいと思って手掛けてはいるが。
最初に預かった2台は 共にワルボロのWAかWT当たりの物で排気量の多さのこともあり このタイプとは思うが 片方のワルボロは もう無いのでは?と思うタイプで エンジンはロビン これにチェンソーの物流用するかと思っているが少し 取り付け穴のスパンに違いあるような。
後から2台の追加は 共に キャブレター分解し ポンプ側 メタリング側 どちらもメタメタで 手配となったが TK製は どこか作りも厄介とまではいかないけど 普段 TKと聞けば フロート式の方がいいと思う私は どうしても ダイヤフラム式か?となれば 少しため息となる。
部品発注し 届くまで 自分のチェンソーの不具合見ていくことにした。メーカーは ドルマー 121という機種で 初爆は確認出来ておったので L Hの調整でもするか?と 久し振りに出し見たが どうも初爆も起きず やたら燃料が行き過ぎの感じもあり キャブレター分解してみたけど ダイヤフラムは劣化の域でないし はて?となる。火花はあるが・・・気になっているのは 吹き返しの量が多い?っていう感じで このドルマーに装着になっているキャブレターはティロットソンのHSではあるが チョーク構造が 他の物はバタフライに対し これにはなく レバーを回転させるようタイプで 空気遮断ではなく 燃料送り濃いガスにするキャブレターか?と 意味不明で これが原因してるのか?と思い キャブレター外し 無い状態で リコイルしたら エンジン始動となる。ピストンには問題ないとわかり やはり このキャブレターか?となる。空気遮断タイプでは かかり 具合見て 戻しをするが このドルマーについてるレバー式は 入れの状態ではなく 1回くらい作動させ 元に戻すタイプなのか? 要するに このレバーはポンプ式か?となり 常時オンのタイプじゃない気がしてた。単体の回転みて 前後に動くのは確認しており 本体とレバーのジョイント位置が違っているのか?と思ったりで この手のチョーク機構は初めてなので なんで?ばかりになってしまった。
さて 依頼されてるヤンマーのユンボも エンジン関連は目途的につき 後は 誘導輪の変形をどうするかで 取り付け軸が浮いてる感じであり そのままでは 鉄キャタの外れ起こしはあるだろうし さて どうやって直す?と思案中。幸い 主は 決めた日だけ滞在するようなので 火曜日まで 一応 私は 自分の物に手をかけるようにはしてるが それにしても 浮いてる感じの物を修正するのは 簡単でないというのはわかっており あれこれと策 考えてはいる。なんせ どんな使い方をすれば こんなに変形するのか?と思うわけで 調整できるよう ストロークするはずのレール的な役目の物が変形起こしており これ以上 持ち上がらないようにと くさび的に打ち込み それを溶接までしてるので 修正するにも 1t2tクラスのジャッキでやっても 恐らくうんともすんともならないとは思ってる。まだ 実際に稼働させる段階ではないので 他にも問題点はあると思ってる。
やたら面倒な修理ばかりで 頭痛いけど まずは やるだけのことはやってと思ってる。