「情けない気持ちしかないですよね。こんなに出場したのに楽しんでやれなかった。打たないとあかんとか、やらなあかんと思うことのほうが多かった」 天理大から2023年にドラフト2位で入団。
今季は初めて遊撃で開幕スタメンをつかみ取ると、5月は打率・323と好成績を残すなどした。だが、中盤以降は打撃で苦戦。その理由を「去年は勝手に差し込まれてポイントで打てていたんですけど、それがめちゃくちゃずれてしまった。
これだみたいなもの(軸)もみつけられなかった。それでなかなか1年間を通じて修正ができなかった」と話した。
苦しむ中で試行錯誤を繰り返していた。昨季はバットに当てることを意識して約820グラムと平均より軽いものを使っていたが、サブロー2軍監督から「逆(右)方向を狙うには(バットの)ヘッドが返ったら打てない。バットが軽すぎる」と助言を受け、今季から880グラムのものに変更。
さらにシーズン中は金子戦略コーチが現役時代に使っていたモデルや元日本ハムの杉谷拳士氏が使っていたモデルをもらって何が自分に合うのか模索し、現状打破しようともがいていた。
現在は金子コーチのモデルに近いもので、900グラムほどのバットに落ち着き、日本ハムとのCSファーストステージでは3安打記録。
アウトとなったものでも何度もいい当たりをみせ、一定の成果をみせた。
「正直、最後のCSは開き直った部分もあった。ここでフライを打っても何も言われないやろと。
(このオフは)とにかくバットを振り込みます。数は決めずに限界まで、疲れるまで振ります」 リーグ優勝したソフトバンクとの差には「打撃もですし、守備も。全部ですよね。強すぎます」と痛感した。そこに対抗するにはさらなる飛躍が必要だと感じている。
「守備ももったいないミスが多かったですし、納得はいっていない。それにとにかく打ちたい。打って打って打ちまくりたい。
代打を出されないようにしたい。そこで代わるのはやっぱ悔しい」と成長を誓った。
目指すは走攻守で優れた遊撃手。打率3割以上を残せるバッターとなることが目標だ。シーズンを終えてやるべきことは見えている。来季に向けてこのオフは〝振り込みの秋〟にする。(ロッテ担当・森祥太郎)[了]
確かに、守備範囲は広かったと思います。
守備範囲が広がれば、それだけエラーもつきやすくなるのもわかります。
でもね…
守備範囲関係ないポロリがめちゃくちゃ多かったんですよね(;・∀・)
(パ・エラー王)
だからね(;´∀`)
打撃練習のほんの20倍くらい守備練習してほしいんですよね( ̄▽ ̄;)
まぁ、まだまだ若いので、めっちゃ期待してます(≧▽≦)ノ
かもめ~ずの看板選手になれる器だと思ってますので、頑張ってほしいですね(=゚ω゚)ノ