かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

来季ブレイクしそうな若手

2020-12-31 00:00:01 | 千葉ロッテ
この選手に注目せよ! 来季“ブレイクしそうな”若手トップ5【パ・リーグ編】〈dot.〉【AERA dot.】

 すっかりシーズンオフに入ったプロ野球だが、来年の開幕が待ち遠しいファンも多いはずだ。特に関心度が高いのがチームに新しい風を吹き込む若手選手ではないだろうか。2020年も高卒3年目の平良海馬(西武)が大車輪の活躍を見せて、見事新人王に輝いた。そこで2021年のブレイク候補となる若手選手について、期待度の大きさからランキング形式で紹介したいと思う。今回はパ・リーグ編をお届けする。なお基準としては2021年のルーキー以外で新人王の資格がある選手とした。

*  *  *
5位:渡辺雄大(ソフトバンク:4年目)※支配下登録からは2年目

2020年一軍成績:3試合0勝0敗0セーブ 防御率0.00
2020年二軍成績:12試合2勝0敗2セーブ 防御率0.00

 青山学院大時代はリーグ戦登板がなく、BCリーグ新潟で4年間プレーした後、2017年の育成ドラフト6位でプロ入りを果たしたサウスポー。3年目の今年、支配下登録を勝ち取ると、9月には一軍デビューも飾っている。試合中に緊急降板となった左ひじの故障の状態は気がかりであるが、サイドから投げ込む角度のあるボールと、真横に大きく鋭く変化するスライダーは一級品。来年は同じタイプの左の中継ぎである嘉弥真新也が東京五輪で代表チームに招集される可能性もあるだけに、シーズンを通しての一軍定着に期待がかかる。


4位:樋口龍之介(日本ハム:2年目)

2020年一軍成績:25試合7安打1本塁打1打点0盗塁 打率.140
2020年二軍成績:45試合52安打12本塁打32打点0盗塁 打率.342

 立正大時代はそれほど目立つ選手ではなかったが、BCリーグ新潟での3年間で力をつけて2019年の育成ドラフト2位でプロ入り。ルーキーイヤーの今年は開幕から二軍で4割を超える打率をマークするなどヒットを重ね、9月には球団初となる育成選手からの支配下登録を勝ち取った。上背はないもののたくましい体格でスイングの軸が安定しており、広角に強い打球を放てるのが長所。イースタンリーグでは2位タイとなる12本塁打を放っており、長打力も申し分ない。2年連続Bクラスと低迷するチームのカンフル剤として期待したい選手だ。


3位:古谷拓郎(ロッテ:3年目)

2020年一軍成績:2試合0勝1敗0セーブ 防御率4.26
2020年二軍成績:7試合2勝2敗0セーブ 防御率2.97

 習志野高校時代からフォームの良さに定評があった右腕。1年目から二軍で経験を積んで6勝をマークすると、今年は更に安定感がアップして防御率も大幅に改善し、10月には一軍デビューも果たした。高校時代は140キロ台前半だったが、一軍初登板となったソフトバンク戦では最速152キロをマーク。110キロ台の緩いカーブで緩急をつけられるのも魅力だ。決め球となるカットボールの精度がアップすれば、一軍でも通用する可能性は高い。チームには高卒の若手の本格派が多く、その代表格である二木康太、種市篤暉の二人も3年目に大きく成績をアップさせているだけに、古谷も3年目のブレイクに期待したい。


2位:宮城大弥(オリックス:2年目)

2020年一軍成績:3試合1勝1敗0セーブ 防御率3.94
2020年二軍成績:13試合6勝2敗0セーブ 防御率2.72

 興南高校では1年夏、2年夏と連続で甲子園に出場。3年時は沖縄大会の決勝で敗れたもののコンスタントに140キロ台後半をマークするストレートと鋭く変化するスライダー、チェンジアップは超高校級と評価され、外れ外れながら1位で指名されてオリックスに入団した。ルーキーイヤーの今年は早くから二軍のローテーションに定着すると、6勝をマークしてウエスタンリーグの最多勝を獲得。シーズン終盤には一軍初勝利もマークしている。上背はないもののストレート、変化球とも質が高く、高卒1年目とは思えない落ち着いたマウンドさばきも魅力。スタミナと体の強さも申し分なく、来年は開幕ローテーション入りも十分に期待できるだろう。


1位:杉山一樹(ソフトバンク:3年目)

2020年一軍成績:11試合0勝0敗0セーブ 防御率2.16
2020年二軍成績:14試合4勝4敗0セーブ 防御率2.55

 好素材の多いソフトバンクの若手投手陣の中でもスケールの大きさでナンバーワンと見られているのがこの杉山だ。社会人では目立った実績はなかったものの、素質の高さが評価されて2018年のドラフト2位でプロ入り。二年目の今年は二軍で主戦として結果を残し、シーズン終盤には一軍定着を果たした。恵まれた体格から投げ込むストレートはコンスタントに150キロ台中盤をマークし、数字以上の威力が感じられるのが最大の魅力だ。大型投手にありがちなギクシャクした動きがなく、フォームに悪い癖がないのも大きな長所だ。決め球のフォーク、スライダーに加えて確実にカウントをとれる変化球をマスターすることができれば、一気にチームの柱となっても不思議ではないだけの潜在能力の持ち主である。

(文・西尾典文)

●プロフィール
西尾典文1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。[了]


2代目フルタク。
頑張ってほしいですよね(≧▽≦)
二木・お種に続く先発の柱になってくれたら、かもめ~ずの先発ローテはこの先長い期間かなり安定しますもんね(´ω`*)
再来年あたりにろうたんも入ってくれれば、それだけで投手王国の再来ですよ(´ω`*)

次兄的には、藤原・佐藤・高部あたりが来そうな気がする(希望)んですが(*´ω`*)

でも、あんまり来年の話はしない方がいいかもしれませんね。
鬼が笑うだけならいいんですが…




主にフラグ建築的な意味で(;^_^A



怪我で離脱って一番切ない回収だけは何としても避けていただきたいと思います(*´ω`)
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通信簿

2020-12-30 00:00:01 | 千葉ロッテ
【2020主力選手通信簿|ロッテ】躍進を支えた投手陣は軒並み高評価。野手のMVPは攻守に貢献大のマーティン! 【THE DIGEST】

 全12球団の主力選手の2020年シーズンを5段階の通信簿形式で振り返っていく。評価は各選手のこれまでの実績や期待値も踏まえて査定した。
※A=よくできました、B=まずまずです、C=可もなく不可もなく、D=がんばりましょう、E=ガッカリです


【投手】
●石川歩
[試合]21 [勝敗]7-6 [防御率]4.25
[投球回]133.1 [奪三振]77
評価:まずまずです(B)
飛び抜けた成績でこそないが、過密日程のシーズンでも離脱することなくリーグトップの133.1イニングを投げた。与四球率1.76もリーグベストと持ち味を発揮した。

●美馬学
[試合]19 [勝敗]10-4 [防御率]3.95
[投球回]123.0 [奪三振]88
評価:よくできました(A)
昨オフに楽天からFA移籍。新天地では7月まで防御率5.71と苦戦したが、8月以降は3.26と持ち直した。最終的には1年間ローテーションを守ってキャリア2度目の2ケタ勝利を達成。特に首位ソフトバンク相手に5勝、防御率2.70と強かった。

●小島和哉
[試合]20 [勝敗]7-8 [防御率]3.73
[投球回]113.1 [奪三振]83
評価:まずまずです(B)
2年目の今季はチーム3位の投球回。8月26日の楽天戦では7回11奪三振無失点の好投で、開幕8連勝中だった涌井秀章に初めて土を着けた。立ち上がりの制球難を克服すれば、左腕エースの地位を確立できるはず。

●二木康太
[試合]15 [勝敗]9-3 [防御率]1.17
[投球回]92.2 [奪三振]79
評価:まずまずです(B)
シーズン最初の2先発では計7イニングで10失点と打ち込まれたが、8月の再昇格後は10先発で10QSと抜群の安定感で9勝。与四球率1.17は自己ベストと制球力が大きく向上した。

●岩下大輝
[試合]17 [勝敗]7-7 [防御率]4.20
[投球回]90.0 [奪三振]74
評価:可もなく不可もなく(C)
シーズン終盤にコロナ感染で離脱したが、与四球率と奪三振率はそれぞれ自己ベストを更新と、投球自体の質は向上。平均球速も昨季より上昇した。ただ、16先発で7イニング以上に投げたのは1度だけで、本人も「長いイニングを食える投手になりたい」。
 
★投のMVP★
●益田直也
[試合]54 [勝敗]3-5 [セーブ]31
[防御率]2.25 [投球回]52.0 [奪三振]53
評価:よくできました(A)
2度目のセーブ王こそ逃したが、トップとは2個差のリーグ3位。伝家の宝刀シンカーを武器に、年間を通して安定した投球で試合を締めた。リーグ最多の54試合に登板して被本塁打わずか1だったのも素晴らしい。

●種市篤暉
[試合]7 [勝敗]3-2 [防御率]3.47
[投球回]46.2 [奪三振]41
評価:可もなく不可もなく(C)
開幕から7登板でQS6度、7月25日の西武戦ではプロ初完封を達成とエース級の活躍だったが、8月に右ヒジの故障で離脱。トミー・ジョン手術でシーズン絶望となってしまった。焦らずリハビリに努め、パワーアップした姿を見せてほしい。

●ハーマン
[試合]38 [勝敗]3-2 [ホールド]23
[防御率]2.15 [投球回]37.2 [奪三振]37
評価:よくできました(A)
9月から故障で1か月近く離脱したものの、23ホールドはリーグ3位。セットアッパーとしてほぼ完璧な成績で“必勝リレー”の一翼を担った。失点の半分以上は西武戦で、それ以外の4球団に対しては防御率1.16。

●唐川侑己
[試合]32 [勝敗]1-1 [ホールド]14
[防御率]1.19 [投球回]30.1 [奪三振]23
評価:よくできました(A)
開幕二軍スタートも、昇格後は抜群の安定感で勝利の方程式の一角に。6回から8回まで幅広い起用に応えて好投し、チームに欠かせない存在となった。

●チェン・ウェイン
[試合]4 [勝敗]0-3 [防御率]2.42
[投球回]26.0 [奪三振]14
評価:まずまずです(B)
優勝争い真っただ中の9月にマリナーズから電撃加入。援護に恵まれず0勝3敗だったが、調整登板なしで一軍に合流したのにもかかわらず4先発すべてでQSを記録したのはさすがだった。

●澤村拓一
[試合]22 [勝敗]0-2 [ホールド]13
[防御率]1.71 [投球回]22.1 [奪三振]25
評価:よくできました(A)
シーズン途中に巨人から電撃移籍し、9月8日のロッテ初登板では3者連続三振の衝撃デビュー。その後も、最速157キロの速球で押す文字通りのパワーピッチングでパ・リーグの並み居る強打者たちを制圧した。

【野手】
●田村龍弘
[試合]92[打数]203[打率].217
[本塁打]4[打点]23[OPS].605[盗塁]1
評価:可もなく不可もなく(C)
故障もあって6年ぶりに出場100試合を割ったが、マスクをかぶれば巧みな配球で投手陣をリードし、正捕手として存在感を示した。打撃成績は平凡だが、出番が減少したにもかかわらず、地味に4本塁打は自己最多だった。

●中村奨吾
[試合]120[打数]422[打率].249
[本塁打]8[打点]49[OPS].706[盗塁]2
評価:可もなく不可もなく(C)
3年連続の全試合出場を達成。打率は昨季リーグワーストだったことを思えば一歩前進と言えなくもないが、四球率や三振率、そして本塁打率はいずれも悪化。持ち味だった守備や走塁面での貢献もいまひとつだった。

●安田尚憲
[試合]113[打数]393[打率].221
[本塁打]6[打点]54[OPS].647[盗塁]2
評価:まずまずです(B)
昨季のファーム二冠王が初の開幕一軍入り。シーズン途中から4番に抜擢され、チーム最多の86試合でその座を務めた。井口監督の我慢強い起用もあって初の規定打席にも到達したが、打率はリーグワースト2位。来季は確実性を向上させたい。

●井上晴哉
[試合]113[打数]376[打率].245
[本塁打]15[打点]67[OPS].749[盗塁]0
評価:がんばりましょう(D)
希少な右の大砲も今季は不振で、レギュラー定着後初めて20本塁打に届かなかった。逆に守備ではリーグ最高守備率を記録するなど好調だったが、CS第1戦では逆転負けにつながる痛恨のエラーを犯し、第2戦ではスタメンを外された。

●藤岡裕大
[試合]106[打数]314[打率].229
[本塁打]4[打点]33[OPS].624[盗塁]8
評価:がんばりましょう(D)
規定打席には2打席足りなかったが、打率.229は実質リーグワースト3位。それでも一年間遊撃のレギュラーを全うできたのは、ライバルが不在だったから。シーズンを通して好不調の波が激しく、守備でも安定感を欠いていた。

●レアード
[試合]39[打数]133[打率].233
[本塁打]6[打点]15[OPS].690[盗塁]0
評価:ガッカリです(E)
開幕10試合を終えた時点では5本塁打と、浅村栄斗(楽天)を上回るハイペースでホームランを量産していたが、その後の29試合では1本塁打のみと絶不調に陥った。しかも8月にヘルニアを発症して帰国と不本意なシーズンだった。

●鳥谷敬
[試合]42[打数]36[打率].139
[本塁打]0[打点]6[OPS].400[盗塁]0
評価:がんばりましょう(D)
春季キャンプ終了後の3月に加入した元阪神のレジェンド。やはり39歳の年齢もあってか出場機会が限られ、成績は軒並み自己ワーストを更新したが、若いチームにあって精神的支柱としての役割も大きかった。

★打のMVP★
●マーティン
[試合]104[打数]359[打率].234
[本塁打]25[打点]65[OPS].866[盗塁]7
評価:よくできました(A)
シーズン最終盤に故障離脱しながら、打ってはリーグ4位の25本塁打、同6位のOPS.866を記録。リーグトップの8補殺と強肩も発揮し、攻守両面で貢献度が非常に高かった。
 
●菅野剛士
[試合]81[打数]223[打率].260
[本塁打]2[打点]20[OPS].748[盗塁]1
評価:まずまずです(B)
打率よりも1割以上高い出塁率.389と抜群の選球眼を発揮。打てない時期でも四球を選んで出塁するなど安定感が光った。相手の進塁を防ぐ外野守備など、数字には現れにくい貢献も大きかった。

●福田秀平
[試合]62[打数]204[打率].216
[本塁打]5[打点]19[OPS].629[盗塁]3
評価:ガッカリです(E)
ソフトバンクから鳴り物入りでFA加入したものの、開幕直前の練習試合で死球を受けて右肩甲骨骨折でいきなり戦線離脱。復帰後も調子が上がらず、期待からは大きくかけ離れた成績に終わってしまった。

●荻野貴司
[試合]53[打数]203[打率].291
[本塁打]1[打点]10[OPS].759[盗塁]19
評価:可もなく不可もなく(C)
故障により53試合の出場に留まったが、それでも1番に座った43試合では出塁率.386を記録するなど、出場した時の貢献度は非常に高かった。35歳となった今季も19盗塁を記録するなど、持ち前の快足も衰え知らずだった。

●清田育宏
[試合]70[打数]180[打率].278
[本塁打]7[打点]23[OPS].829[盗塁]0
評価:まずまずです(B)
菅野や角中勝也との併用だったため、前年より出場機会が減少したが、OPS.829は立派。代打では打率5割と勝負強さを発揮し、シーズン最終盤には不調の安田に代わって4番に座るなど、チームのCS出場にバットで貢献した。

●和田康士朗
[試合]71[打数]59[打率].203
[本塁打]0[打点]0[OPS].508[盗塁]23
評価:まずまずです(B)
開幕前に育成から支配下登録され、代走のみで一時は盗塁リーグトップに立つなど予想以上の活躍。最終的にはリーグ3位の23盗塁を記録し、成功率も88.5%と高かった。8月16日の日本ハム戦では3打席連続安打を放つなど打撃でも成長の跡。

●藤原恭大
[試合]26[打数]96[打率].260
[本塁打]3[打点]10[OPS].707[盗塁]4
評価:まずまずです(B)
二軍で英才教育…のはずが、主力の大量離脱に伴いシーズン最終盤に昇格。1番打者としてプロ1号・2号をいずれも先頭打者本塁打で飾るなど存在感を示し、CSの舞台も経験した。

【監督】
●井口資仁
60勝573分 勝率.513(2位) 得失点差-18(3位)
評価:よくできました(A)
過密日程で離脱者が多く苦しいシーズンとなったが、それでもチームをCS進出に導いた手腕は圧巻だった。コロナ禍を逆手に取って安田や藤原ら若手を抜擢するなど、中長期的なチーム作りへの意図も感じ取れた。

文●やまけん

【著者プロフィール】
1999年生まれ、千葉県出身。「一人でも多くのアマチュア野球選手がスポットライトを浴びてほしい」という思いから、関東を中心に全国のアマチュア野球の試合を年間約150試合を球場で観戦するアマチュア野球観戦者。[了]



二木が驚異の防御率をたたき出していたり、57回も拝んでいたりと、いろいろとおかしなところのある記事ですが、まぁ、あまり深くは突っ込まないようにしましょう(*´ω`*)
おかしな記事なのはお互い様ですから(=゚ω゚)ノ

そんなことよりも…
主力選手の通信簿って言ってるのに、39試合も投げた東條やら、次兄的には今年大ブレイクしたと思っている小野の名前がないのはちょっとかわいそう…(´;ω;`)

差別はイカンよ、君ィ(;・∀・)

来年こそは…
けが人0で、チームのパフォーマンスを最大限に発揮できたらいいですね(´ω`*)
レアード先生とか大丈夫なのカシラ…(;´・ω・)

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ピッチャーはよくがんばったのよ(≧▽≦)

2020-12-29 00:00:01 | 千葉ロッテ
ロッテの快進撃を可能にした“5イニング” 数字で見る先発投手の貢献度は? 【Full-Count】

リリーフ陣だけでなく、先発陣の奮闘も躍進を支えた要素の一つ

 野球を分析する際に用いられる指標の一つに、「ピタゴラス勝率」というものがある。この指標は、統計学的な法則から勝率を予測するもので、「(チーム総得点の2乗)÷(チーム総得点の2乗+チーム総失点の2乗)」と比較的簡易な計算式で示される。

 今期のロッテはチーム総得点が461、総失点が479と、得失点差がマイナスだった。それゆえにピタゴラス勝率でも.481と負け越していたが、実際のシーズンでは3つの勝ち越しを作って勝率.513という数字を記録。指標に囚われない快進撃を見せた理由は、一体どこにあったのだろうか。

 前編では、抜群の安定感を誇ったリリーフ投手たちの存在と、個々の投手の負担を減らす運用面での工夫について取り上げてきた。今回の後編では、そのリリーフにつなぐ前の局面を担う、先発投手にフォーカスして考察していきたい。

 ここまでは救援陣の好投とその運用法について触れてきたが、それでは、その救援陣につなぐ前の先発投手はどのような状況だったのだろうか。ここからは、マリーンズの先発陣を取り巻く事情について見ていきたい。

 まず、今季のロッテでは先発投手の防御率が4.07、それに対してリリーフ投手の防御率は3.30という数字が残っている。この成績を見ても、やはり、先発陣よりも救援陣のほうがより安定していたという傾向が見て取れる。

 しかし、だからといって先発陣の貢献度が低かったというわけでは決してない。その根拠となるのが、シーズンを通して先発が早期降板したケースが少なかったという点だ。それを裏付ける数字として、まずは今季のパ・リーグ各球団が6名以上の投手を起用した試合数を以下に紹介したい。

平均投球回、平均投球数の2つから、先発投手に求められたタスクが読み取れる

パ・リーグ各球団が6名以上の投手を起用した試合【表:(C)PLM】

 6名の投手を起用した試合数が1桁にとどまっているのはロッテのみで、7名以上を合わせても10試合と特筆すべき少なさとなっていた。先発投手が5回まで投げてくれれば、残りの4イニングで4名の投手を使っても、その試合で起用された投手は5名という計算になる。6名以上の投手をつぎ込む試合がこれだけ少なかったことからも、先発投手が5回以上を消化してくれる可能性が高かったとうかがい知れる。

 続いて、今季のマリーンズで4試合以上に先発登板した投手たちの顔ぶれと、その成績は以下の表の通りだ。 

 2桁勝利を挙げた投手こそ美馬投手ただ一人だったが、先発登板数上位5名の投手は、いずれも平均90球以上を投げ抜くタフネスぶりを発揮していた。平均投球回の面でも上記の表で取り上げた8名の投手のうち7名が5イニング以上となっており、先発投手が最低限以上のイニングを投げ、1試合ごとに登板するリリーフ投手の数を極力少なくしていたことがわかる。

 ここからは、今回取り上げた先発投手たちの今シーズンの投球について、個別に触れていきたい。
 開幕投手を託された石川投手は、今季登板した21試合のうち、最後の2試合を除く全ての試合で6回以上を投げ切るという驚異的な安定感を披露。7月31日からは6連勝と快投を見せたが、10月以降は6試合で未勝利と終盤戦はやや調子を崩した。とはいえ、石川投手が今季消化した133回1/3という投球回は、名だたるパ・リーグの投手たちの中でも最多の数字だった。救援陣の負担を減らすという面において、その貢献度は十二分に高かったといえる。

 チーム最多の10勝を挙げた美馬投手も19試合中18試合で5回以上を投げ抜いており、ベテランらしい粘りを随所で発揮。首位争いを演じたソフトバンクから5勝を挙げた相性の良さも特筆もので、移籍1年目からチームの快進撃に大きく貢献する活躍を見せた。これで直近5年間で4度目の規定投球回到達と、安定したイニング消化能力は新天地でも変わらず。その特性は、今季のチーム方針とも大いにマッチしたものだった。

 二木投手は6月30日の試合で1回1/3で6失点KOされて再調整を余儀なくされたが、8月8日の昇格以降は抜群の安定感を発揮。8月以降の13試合中12試合で6回以上を投げ抜き、8月22日から4試合連続で無四球という驚異的な制球力を見せつけた。石川投手、美馬投手にも共通する点だが、その与四球の少なさは球数の減少、ひいては投球回の増加にもつながる。背番号「18」を受け継いだ今季は、未来のエース候補としての確かな成長を示す1年だった。

若手の多い先発陣ながら、責任投球回を投げ抜く傾向は共通していた
 今季は年間を通して先発に定着したプロ2年目の小島投手は、5回持たずに降板した試合が4度あったものの、平均投球回は5.67と安定した数字を記録し、ローテーション投手としての役割を全う。岩下投手は序盤で球数を要するケースが多く、6回までにマウンドを降りる回数が16先発中15回とイニング消化の面では課題を残した。だが、序盤で降板するケースも少なく、平均投球回は5.48と、こちらもまずまずの数字を残していた。

 種市投手は7月25日の西武戦でプロ初完封を記録するなど序盤から好調で、平均投球回6.67と大車輪の活躍を見せていた。一気に大ブレイクの兆しを見せつつあっただけに、その矢先に長期離脱を強いられたのが惜しまれるところだ。終盤に加入したチェン・ウェイン投手も、4試合すべてで6イニング以上を投げ抜いた。打線と噛み合わずに勝ち星こそつかなかったものの、その投球内容は救世主としての期待に応える見事なものだった。

 例外的だったのが中村稔投手で、平均投球回は4.61と5回に届かず、平均投球数は80球未満。5回未満での降板が4度存在、5回ちょうどでの降板も5度と、早めに見切りをつけられるケースも多かった。とはいえ、9月11日の試合では7回まで無安打という快投を見せたように、ひとたび波に乗ればという期待は大きい。来季はコンスタントに好投を披露し、首脳陣に「もう1イニング任せよう」と思わせるような存在となってほしいところだ。

先発陣のイニング消化能力が、救援陣の負担を減らす好循環が
 以上のように、ほぼ全ての先発投手が一定以上のイニング消化能力を示していたことがわかる。石川投手、美馬投手、チェン投手といったベテランのみならず、小島投手や岩下投手のような若手にも「悪くとも5回まで」という起用法が見え、各投手もその期待に応える粘りを見せていた。こういったイニング消化という面での貢献度は、必ずしも防御率や奪三振数だけでは測れないところではあるだろう。

 先発投手が平均90球以上を投じて、できる限り長いイニングを消化。残されたイニングは役割をしっかりと分担したリリーフ陣が受け持ち、特定の投手に過度の負担がかからないように徹底した管理のもと、慎重な運用がなされていた。得点よりも失点のほうが多くとも、シーズンを通して勝ち越しを作れた理由の一つには、こういった投手運用のもと、勝てる試合をきっちりと白星に結び付ける体制が確立されていたことがあるのではなかろうか。

 前編でも示した通り、今季のロッテは打線が全体的に低調だったこともあって、先制されたまま追いつけずに敗れるというケースは多かった。普通であれば苦しいといえるこの状況を、「リリーフ投手の過度な連投を避けられる」という一種のアドバンテージに変えてしまったことも、先を見越した投手運用と、我慢強いベンチワークのなせる業と言えるのではないだろうか。

 井口資仁監督は球団ワーストとなる87敗を喫して最下位に終わった2017年オフ、指揮官の座を受け継いだ。そして、初年度が5位、2年目が4位、そして今季は2位と、シーズンを経るごとに着実に順位を向上させている。投手コーチとして日本ハムとソフトバンクで日本一を経験した吉井理人投手コーチの、目先に囚われない思い切った投手運用も奏功し、今季はピタゴラス勝率の予測を覆すような快進撃を披露してみせた。

 王者ホークスをはじめ、強敵がひしめくパ・リーグを勝ち抜くのは容易ではない。だが、今季の起用に基づいた投手陣の安定が来季も持続したうえで、安田尚憲内野手、藤原恭大外野手をはじめとする若手が成長して打線の得点力も向上すれば、来季は頂点を狙うことも決して不可能ではないはず。就任4年目を迎える井口監督が率いるロッテの戦いぶりと、名伯楽・吉井コーチが手がける独特の投手運用に、来季も注目する価値は大いにあるはずだ。
(記事提供:パ・リーグ インサイト)[了]


お種が離脱せずにローテを守れていたらなぁ…(;´∀`)
きっとかもめ~ずは…


2位だったでしょう(≧▽≦)ノ
(変わらない)
まぁ、順位はひっくり返らないでしょうが、アホみたいなゲーム差はつけられずに済んだかもしれませんね(;´∀`)
でも、投手陣は、チーム防御率の割には頑張ってくれたと思います(*´ω`*)
吉井コーチ様様ですよ。


で。




来年の打撃陣はもうちょっとなんとかなるんですかね(;゚Д゚)
四球増やしてなんとかっていうのは、根本的な解決にはなりませんからね(;^_^A
チーム打率.250……(;・∀・)


なんと遼遠な……(;´・ω・)

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新外国人続々契約(育成で)

2020-12-28 00:00:01 | 千葉ロッテ
ロッテがサントス外野手、ペラルタ内野手と育成契約 【日刊スポーツ】

ロッテは27日、育成契約でサンディ・サントス外野手(26)ホルヘ・ペラルタ内野手(19)の入団を発表した。
ともにドミニカ共和国出身。190センチ、83キロで右打ちのサントスは今季BC・富山でプレーした。身体能力が高く、打撃にパンチ力がある。年俸は500万円。
ペラルタは両打ちで内外野の守備をこなす。50メートル走5秒台の俊足で、3拍子そろった有望株。年俸は240万円。[了]


あれ??(;´∀`)



ちがうサントスが来た(;^ω^)



エドワードさんはどうしたんですかね(;^_^A
こちらは31歳ですが…

まさか…
若い方に乗り換える気なんじゃ…(;^ω^)
(浮気性の旦那みたい…)

新しい方のサントスは、サンディ・サントス。
たぶん愛称はサンサンですね(≧▽≦)
(パンダっぽい)

そして。さらに若いのがペラルタ19歳。
まさかの未成年です(*´ω`*)
育ち盛りでしょう(≧▽≦)

スイッチヒッター。
内外野守備。
俊足。

属性を盛りすぎたヒロインみたいですね(*´ω`*)

器用貧乏にならないようしっかり伸ばしてあげてください(≧▽≦)

あ。
萌え要素だけは削らないように(=゚ω゚)ノ

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引退3人

2020-12-27 00:00:01 | 千葉ロッテ
ロッテ・細谷が引退「あっという間の15年間」BC富山コーチへ 三家、渡辺も現役に幕 【デイリースポーツ】

 ロッテは26日、細谷圭内野手、三家和真外野手、渡辺啓太投手が今季限りで現役を引退すると発表した。細谷は、今後はコーチとしてBCリーグ富山に派遣されることが決まった。三家は今後はスカウトに就任する。また渡辺は今後、チームスタッフとして1軍打撃投手兼用具補佐を行う。

 細谷は「あっという間の15年間でした。ファンの皆さま、本当にありがとうございました。感謝をしています」とコメントした。

 三家は「1軍の打席に立った時のファンの歓声が忘れられません。スカウトとしては右も左も分かりませんが、マリーンズで活躍できる選手を見つけられるようにいろいろなところに足を運んで情報を集めて頑張りたいと思っています。ファンの皆さま、本当にありがとうございました。皆さまの声援は私の宝物です」とコメントした。

 渡辺は「3年間という短い間ではありましたが、マリーンズファンの皆さまにはご声援をいただき本当にありがとうございました。今後は打撃投手として選手が活躍できるように、しっかりとサポートしていきたいと思っています」とコメントした。[了]


3人とも、現役お疲れさまでした(*´ω`*)

特に細谷は長いコト活躍してくれましたね(=゚ω゚)ノ
本当にお疲れ様(*´ω`*)

3人の今後はと言いますと。
細谷はBC富山のコーチ。
15年間の経験が生きるでしょう(≧▽≦)

渡辺はバッピ兼用具補佐。
どちらも重要な仕事ですね。
裏方さんあってのプロ野球ですから(=゚ω゚)ノ

三家はスカウト。
かもめ~ずは結構現役引退後スカウトになる人がいますが、他球団もそうなんですかね??(;^_^A
野球選手として体を動かすことと野球選手の素質を見抜くことって、ものすごく異なる才能を要求されると思うんですが…(;´∀`)

まぁ、もしかしたら、河西敏雄さんばりの名スカウトになるかもしれませんしね(≧▽≦)ノ
将来のかもめ~ずを左右する超重要ポジションです。
頑張って勉強してもらいましょう(≧▽≦)ノ

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アコスタ契約更新

2020-12-26 00:00:01 | 千葉ロッテ
ロッテ、元空軍アコスタと育成契約を更新 【スポニチアネックス】

ロッテのアコスタ

 ロッテは25日、ホセ・アコスタ投手(27)と来季の育成契約を更新したことを発表した。過去にドミニカ共和国空軍にも所属した異色の経歴を誇る右腕は、150キロを超える剛速球が武器で、2軍では28試合に登板し0勝0敗6セーブ、防御率3・96の成績を残していた。
 ▼アコスタ まず初めに来年も契約をしていただいたマリーンズに感謝いたします。来年こそは支配下登録を勝ち取り、1軍の試合で投げチームのリーグ優勝に貢献することが最大の目標です。たくさんのファンの前で投げられる日を楽しみにしています。[了]



空軍出身のプロ野球選手とか、なかなか見ませんよね(*´ω`)
スーパーツカノとか操縦できるのかな??(≧▽≦)

カッコイイ(小並感)
いや、まぁ空軍出身だからって、パイロットとは限らないんですがww


防御率2軍で4点近いと、支配下は難しいですが、もうそろそろ日本のやきうにも慣れてきた頃だと思いますので、来年は千葉マリンで投げてほしいですよね(*´ω`*)
応援してます(=゚ω゚)ノ

次は…
サントスの番ですね(≧▽≦)

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新助っ人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

2020-12-25 00:00:01 | 千葉ロッテ
ロッテが新外国人エチェバリア獲得を発表 今季もブレーブスで27試合出場の内野手 【スポニチアネックス】


 ロッテが24日、前ブレーブスの新外国人、アデイニー・エチェバリア内野手(31)の獲得を発表した。

 エチェバリアはキューバ出身で、183センチ・90キロの右投げ右打ち。10年にブルージェイズと契約し、12年のメジャーデビューからマーリンズ、レイズ、パイレーツ、メッツを経て、昨季からブレーブスでプレー。メジャー通算922試合に出場し、通算打率・253、37本塁打を記録した。

 今季も60試合制の短縮シーズンながら27試合に出場。内野はどこでも守ることができるユーティリティプレーヤー。エチェバリアは球団を通じて「マリーンズの日本一に貢献する機会をいただき非常に嬉しく、感謝しております。常に一生懸命に、毎日100%のプレーをお約束致します」とコメントした。[了]


内野ならどこでも守るユーティリティープレーヤー。
コレは…



ポストHISAOやな??(;´∀`)



守備のうまい、長打力のない助っ人外人
が、いまのかもめ~ずの補強ポイントに合うかどうかはわかりませんが、歓迎しますよ(≧▽≦)

メジャー通算922試合で37本しかほめるん打ってないのに、いぐっさんは20本以上を期待とかいう無茶振りをしてますが、もしかしたら日本のやきうが肌に合って、量産してくれるかもしれませんしね(*´ω`*)
楽しみです(*´ω`)

あ。






銃弾とか持ってきちゃダメよ??(;・∀・)

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KIYOPON保留

2020-12-24 00:00:01 | 千葉ロッテ
清田ロッテ初の保留「頑張ったかなって思ってた‥」 【日刊スポーツ】

ロッテ清田育宏外野手(34)が23日、来季の契約交渉を行い、保留した。会見で「今日はちょっと保留させていただきました。契約内容とかでいろいろ折り合わないのがあって、今日は時間がなかったので、保留という形にさせていただきました」と説明した。保留は今季チーム初。今季の年俸は6000万円だった。
清田はシーズン終了後、保有する国内FA権の行使を熟考していたが、ロッテ残留を決断している。松本球団本部長は「FAも持っているので継続して話をしてきました。彼も長くやっているのでいろいろな話があるので。1つ1つ丁寧に説明していきます」とコメント。次回の交渉予定については「今年中にできればいいかなとは思います」とした。

清田は今季70試合に出場。シーズン中盤までは代打起用も多かったが、CS争いの終盤では4番に座り、長打の少ない打線でポイントゲッターとなった。規定打席未到達ながら、長打率4割6分7厘はマーティンに次ぐチーム2位。「使われ方が本当に難しい中、自分の中で1年間ケガなく頑張ったかなって思ってたんですけど…。自分ではケガなく頑張れたことが一番良かったかなと思います」と振り返った。(金額は推定)[了]



他の選手との兼ね合いやら、打席数なんかから考えたら現状維持くらいかな~とは思ってましたが(;・∀・
ただFAせずに残留したことを考えると、その分の上乗せなんかはあっても良かったかもしれませんね。
まぁ、どんな条件を提示されたのかがわからないので、なんとも言えませんが…
もしかしたら、KIYOPONが、俺にも6憶1000万よこせとか言ってるのかもしれませんしww
(ぎーたかな??)
はたまた、球団が90%減の600万を提示したのかもしれませんし。

確かに起用の仕方が難しかったですかね(;^_^A
単なるイメージですが、代打の成功率は高かったような気がします(*^_^*)
年齢的には、現役でできる時間は長くないでしょうし、納得のいくまで話し合ったらいいんじゃないかと思います(*´ω`*)

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ドラマティックサヨナラ賞

2020-12-23 00:00:01 | 千葉ロッテ
ロッテ、井上のサヨナラ年間大賞記念グッズを販売 【日刊スポーツ】

ロッテは22日、井上晴哉内野手(31)の「2020 スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の受賞記念グッズを受注販売すると発表した。
ラインアップはクッション、パーカ、Tシャツ、タオルなどで、12月31日まで球団オンラインストア限定で販売する。発送は2月中旬以降の予定。

球団広報室は「涙を流しながら『ごっちゃし』パフォーマンスをしている力士に見立てた井上選手と『殊勲の二涙打』という造語がプリントされたデザインです。あの日の感動をもう1度。ぜひお買い求めください」とPRした。[了]


次の日、ボードで『まだ泣くな』とか書かれていたヤツですね(;^_^A
ま~、苦しんでましたからね(;・∀・)
年間大賞もらえて良かったですね(≧▽≦)

しかし…
10月半ばのサヨナラヒットのTシャツが、年をまたいで、もう新しいシーズンが始まろうかという開幕前に届いて、

『えと…なんだっけ??(;゚Д゚)』

って、なりませんかね??(;^_^A

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4.4kcal/日

2020-12-22 00:00:01 | 千葉ロッテ
巨人戸郷は4倍の2600万円、鷹松田やドアラは現状維持…21日の主な契約更改は? 【Full-Count】
広島の菊池涼は4年契約の2年目で現状維持3億円

 プロ野球界では21日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。巨人は戸郷翔征投手と年俸2600万円でサイン。今季は9勝を挙げてNPBアワードでは新人特別賞を受賞した右腕は今季の650万円から4倍となる大幅アップとなった。(金額は全て推定)
 広島の菊池涼介内野手は現状維持の3億円で契約を更改。今季は二塁手として史上初となる守備率10割を達成し、8年連続のゴールデングラブ賞にも輝いた。昨オフに4年契約を結んでおり、来季はその2年目となる。

 ソフトバンクの松田宣浩内野手は現状維持の4億5000万円でサイン。上林誠知外野手は1150万円ダウンの5350万円、牧原大成内野手は500万円ダウンの3500万円でそれぞれサインした。ロッテの美馬学投手は5500万円増の1億2000万円で更改。西武は松坂大輔投手と1000万円減の2000万円で来季の契約を結んだと発表した。
 
 また中日のマスコット・ドアラも契約更改交渉を行い、現状維持の食パン612グラムで契約を更改した。

■セ・リーグ
【巨人】
戸郷翔征投手 650万円→2600万円

【広島】
菊池涼介内野手 3億円→3億円

【中日】
ドアラ 食パン612グラム→食パン612グラム

■パ・リーグ
【ソフトバンク】
上林誠知外野手 6500万円→5350万円
松田宣浩内野手 4億5000万円→4億5000万円
牧原大成内野手 4000万円→3500万円

【ロッテ】
美馬学投手 6500万円→1億2000万円

【西武】
松坂大輔投手 3000万円→2000万円[了]


マスコットは相変わらず薄給ですね(;^_^A
年俸 食パン612gって…

食パン100gで264kcalらしいので、612gだと、年間1615kcalです(;・∀・)
365日で割ったら…


1日4.4Kcalですね( ̄▽ ̄;)


あんなに、バク転したり踊ったり走り回ったりしているのに…
何というエネルギー効率(≧▽≦)ノ
ドアラを解剖して、謎が解明できたら世界の食糧問題がいっぺんに解決しますね(*´ω`*)
ぜひ、解剖しましょう(=゚ω゚)ノ


って、美馬のことを書こうと思っていたのに、あまりに衝撃的な契約内容だったので、そっちに引っ張られてしまいましたww
美馬は…
うん。
まぁ、こんなものでしょう(*´ω`*)

だとすると、やっぱり8000万のカラカーは安すぎると思います(;´Д`)
FAしないで残ってくれたのに…


そして、戸郷2600万、松坂2000万。
プロ野球選手のお給料って……

わかんないね(*´ω`*)

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